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やりたいと思ったらやってみる

やりたかった合わせをやってみて、とりあえずかわいいと思う景色を写真に収める日々を送っています。 黒のTシャツにサスペンダースカート、その上にギャザーブラウスを着ています。 ブラウスの中に黒を通すようなイメージで合わせたい。そう思ってのこちらの合わせです。 ブラウスの中には古着のTシャツを。 中央から脇に向かって下がっていくブラウスの裾のライン、そこから中に着たTシャツを出してスカートのウエストに片方少し差し込む。 スカートは体に沿って馴染み、膝付近で一度すぼまってから裾

    • 右利き

      右利きの私はもちろん右手でペンを持ち絵を描きます。 たくさん絵を描き続けていたら右袖の肘下が擦れて穴が開いてしまったから違うシャツの袖を取り付けた。 というイメージで絵を描きました。 私のデザインノートには向かって右の袖にそのディティールが描かれています。 それはすなわち左袖だった訳で、そのままの絵型をパタンナーに渡し、トワルチェック時に鼻を膨らませながらそのストーリーを語った私に、えっ?じゃあ右袖じゃなくて良いの?とアトリエスタッフ。 そこで自分が描いた絵は左袖だったと気

      • どちらにするか

        私は柄物が好きです。 暑い季節も寒い季節もいつだって着ていたい。という気持ちがあるので、シーズンを限定しない素材でプリントアイテムを作ることが多いです。 今回はコットン素材で作りました。 珍しくそんなに華奢ではない素材を使っていますが、この柄にはそれが合うと思ったのでそうしました。  柄だけ見るとまるで春夏コレクションのようだなと思ったり。 しかし、この弾けるような明るい色合いを寒い季節にニットやアウターと合わせて楽しむ。というのをどうしてもやりたかったのです。 白に見え

        • 加えるもの

          受注会が後半に近づくにつれ目の前に迫ってくるのは、自分のオーダーを決めなければならない。という現実です。 そうなると目を向けるべきは自分が持っているもの。 ということで、昨日から引き続き "今日に合わせる" をテーマに色々着てみています。 雨の今日、私は67ボーダーとベージュのリブレギンスを着てきました。 その上にフリースを着てみる。 ネックから覗くボーダー、その中に着た白いカットソー、そしてシルバーネックレス。 ファスナーのスライダーにつけたレザーの引き手。 これらの要素

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          今日の自分に

          今日着てきたものに今回のウールジャケットを羽織ってみる。 今日はキャップをかぶってBIKE TにTNWSナイロンジャケット、下にはスリーピングパンツ。 靴はチェッカーフラッグ。 古着屋で発掘したちょっと良いジャケットをいつものスタイリングに足して楽しむ。 このジャケットは私の中でそういうイメージからスタートしています。 同じ素材で作った側章つきのパンツも同様です。 上下で合わせるも良し、別々で楽しむのも良し。 私がパンツを穿く時は、レースのブラウスや柔らかな印象のニット

          今日の自分に

          自分だけのワンピース

          持っているワンピースに自分でステンシルして、気ままに刺繍をのせていく。 襟ぐりが寂しいから集めていた可愛いvintageリボンを縫い付けてみる。刺繍で使った糸でポイントも足してみた。 可愛くできた。 ノリに乗った気持ちを持て余し、まだまだどこかに何かできないかと考える。 スリットだ、スリットに何かをしよう! この前余ったあのフリンジなんてどうだろうかと考え、とりあえずピンで留めつけてみる。 やっぱり色が浮くな...でも、それもそれで可愛いかもしれない。いや、何か可愛い! ここ

          自分だけのワンピース

          今の自分の黒

          黒に執着した日々だったなと、この半年を振り返るとそう思います。 ずっと苦手だった黒をここ数年で着てみようかなと思うようになり、自分なりの黒のジャンルを研究し、コレクションの中にも少しずつ黒が増えてきました。 この半年は自分の中の黒というものの研究に更に精を出し、黒を身につけて過ごすことが多かった気がします。 そして未だかつてない位に黒が多いコレクションになりました。 モッズコート。 結構大きいサイズだし、そこに更に黒が乗るとなると占める面積も大きいわけで。私は絶対に欲しい

          今の自分の黒

          私が作る

          このシーズン、自分の中でどっしりとした存在感があるレザーフライトジャケット。 インスタグラムでも書いたことがありますが、私はL-2Bが好きで日常的にフライトジャケットをよく着ています。 形が好きなのだと思います。 自分の中でバランスの取りやすさがピカイチで、自身の好きなスタイルに何にでも馴染む。そういうアイテムなのです。故にその想いに比例して登場回数も多くなる。 そうなるとまた違った雰囲気を欲するようになる。 そんなこんなで私が辿り着いたのは 私が作る。それはレザーだ。 で

          私が作る

          私の沼

          ブルーにしようか、ベージュにしようか。 悩んで考えて決めきれず、どちらも可愛いから両方作ろう!絶対どちらも良いから間違いない!!と決めてスッキリ。 ...したと思ったら、いざどちらを買おうかと決断する今になり、両方作った自分を少し恨めしく思う結果に。 まずはベージュを着てみる。 そしてこの色を選んだ意味を思い出してみる。 黒が多いこのコレクションの中にこのベストを存在させるのならば、ベージュがいることで自分が築き上げてきたnowosとしての空気感がより濃くなると考えてのこと

          私の沼

          いつもの自分に

          2024年秋冬シーズンの受注会が始まりました。 無事ここに辿り着くことができてほっとしたというのは毎度のことですが、この瞬間を待ち侘びていた!という気持ちの方が今回は大きいかもしれません。 今の自分に目を向けたこの半年、たくさん色々なものを着てみて今の自分の気持ちを探り、確かめながら過ごしました。 自分にとってはそれがとても刺激的で、いつもの自分に加えて行きたいものというのがどんどん見えてきてずっとワクワクしていました。 今回はルックをどのように撮りたいかというイメージが

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          無事に終わりました

          受注会が無事に終わりました。 皆様、本当にありがとうございました。 いつもの生活に戻ってきて、このリズムから1ヶ月近く離れていたこともあり、色々ズレた何かを少しずつ戻しながらの日々を過ごしています。 戻ってくると、必ずと言っていいほど一度ベーシックに戻りたくなります。 ベージュ×ベージュで、今日はVANSに。 まだまだサンダルを合わせたい気分でしたが、今朝はサンダルを履くには少し涼しすぎました。 ご購入くださったものを着てお店に来てくださったり、サンプルたちをご試着いた

          無事に終わりました

          どこを切り取っても

          今回のシーズン、自分の中での大きなテーマはエスニックです。 形で表現したり、素材感で表現したり、バランスで表現したり、色合いで表現したり。 自分なりの解釈でその世界のまとまりを作っていく。 そのようにしてきました。 身につけた時、どこを切り取っても好きだ。 そう思えるように仕上げるのが好きだし、そう思えるように着るのが好きです。 好きな部分を写真におさめました。 この細かな好きが集まって自分が出来上がっている。そう感じます。 nowos Instagram

          どこを切り取っても

          黄色とブラウンにエメラルド

          色も刺繍も素材も、コレクションアイテムとしては少し異質と感じていますが、とてもとても気に入っているシャツです。 黄色にブラウン、そこの間を繋げるのはエメラルドグリーン。 ゴールドのメタリック素材を襟先、そして星のモチーフに。 刺繍糸はグラデーション。 ウエスタンシャツといえばパールスナップボタン。 身頃、袖はレーヨンの平織り、ヨークカフスはコットンのツイル。 裾はロックで。 比較的コンパクトなサイズ感なので、少しワイドシルエットのパンツ、もしくはスカートをウエスト位置高

          黄色とブラウンにエメラルド

          ツナギを着る

          黒のジャンプスーツを作りました。 デザインの要素はミリタリーから来ています。 今回のコレクションとして構成するにはそのミリタリーがここにミリタリーとして存在するのはちょっと違う。 黒にする。素材はしなやかに。それは絶対で、シルクにしようかというイメージで始めましたが途中で使いたい素材が見つかり、このコットンサテンで作ることに。 Tシャツを着て ワラーチをはいて スーベニアジャケットを羽織る。 nowos Instagram

          ツナギを着る

          繋がり、新しくなる

          今日の私はこれで スエードを羽織ったらこうで ブラウスを変えて スーベニアジャケットを羽織ってbagを持ったらこうなって ボトムスを変えてブラウスの中にTシャツを入れたらこうなる。 出した年とシーズンを書き出してみましたが、昔の自分と今の自分を組み合わせると、更に新しい今の自分ができあがる。 そんな感じが見えてきて楽しくなります。 しばらく眠っているものも覚醒するかもしれません。 ちなみに2020SSシーズンのこのブラウスと2016AWシーズンのこのニットパンツは少

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          合わさる瞬間

          白いガーゼ。 イエローをベースに、グレイッシュなグリーンと赤茶、そして黒を加えた刺繍。イエローは濃淡の2色を使っています。 nowos Instagram

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