野生


東京へ帰ってきて1週間が経とうとしている。あのどこにいても見えていた山や木々が恋しい。私は今、野生で生きている動物たちの姿を無性に見たくなっています。「旅をする木」という星野道夫という人の本がほんとうに素晴らしいからです。特にトーテムポールを探してという話が1番好き。この話を読むと心の奥から震えてしまって、次の話は時間を置かないと読めなくなってしまうくらいに。いろんなものを確かめたい。ちゃんと自分の目で。やっぱり私たちは自然の前ではちっぽけな存在なんだと思う。上手く言葉にできない。カルストで見た夏の銀河の浅瀬は一生忘れることは出来ない。あんな景色をまた見たい。自然を人間としてよりも生き物として肌で感じていきたいのです。

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