め組


16時ごろに軽食を食べて中途半端な時間におなかが空いてしまったので、どこか入れる店でも探そうと街をぶらぶら歩いていたら、路上でうたっていたときに聴いてくれたお兄さんと会った。お互い目が合って、ン?……あー!みたいな顔をしたと思う。ここらへんのキャバクラのキャッチのお兄さんらしい。そんな気はしてたけど。折角なのでお兄さんにお店の情報をきいて、め組という居酒屋さんに来た。4人がけのテーブル席が多めでカウンターは4〜5席くらい。お兄さんがおすすめの豆腐とチャンジャのユッケと馬刺しをたのんだ。お酒は中々のソーダ割り。チャンジャと豆腐?と思ったけど、これはおつまみとしてもサラダとしても優秀な一品だった。お通しにサイコロくらいの大ぶりで雑なサイズのサーモンがゴロゴロ入っている、たまねぎとマヨネーズであえたサラダが出てきて笑った。こういう時にひとりだと2品くらいがお腹の限界なのでちょっと悔しい。

きのう偶然性にダイブする、と言った光嶋さんの言葉を思い出す。憧れの人が語るエッセイのエモーショナルな思い出あるいは非日常はいつだって私たちのそばにある。それに目を向けること、受け取ること、楽しむこと。全部自分次第だよ。

もうすこしのんだらVIVA!に行こう。

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