お仕事2年生の雑感

仕事の仕方として、世の中や自分の組織としての理想や利益を考えて、現実の仕事の方を調整していくという働き方をする人って案外少ないのかもしれないと思う。
自分の身を守ること、周りとの軋轢を産まないことという観点からは、それって単に仕事を増やし自分と周りも消耗することだったりするし。

私は少なくとも、めちゃくちゃ忙しいのに理想を先に置いて仕事をやっていく心あるボス達を尊敬するし、彼らを見て過ごせるのを嬉しく思う。

でも、光もあれば影もあって。身の丈に合わない/明らかにキャパオーバーな仕事を引き受けると、単純にその仕事が進まず成果に結びつかなかったり、自分が崩壊して仕事を引き取る周りに結局皺寄せがいったり、或いは自分でなく周りのひとが犠牲になることもある。その失敗から上手に目を逸らすのが大きな仕事をするコツなんだろうか、とも時々思う。犠牲にしてるのは「ひと」なのに?

んー、、、
よく分からないなと思うけど、
自分の保身を考えるvsより広いものの利益を追求する
ことと、
キャパ管理は重なる部分もあるけど別の軸の問題として見た方がいい気もするな。少なくとも思考の上では。
キャパを越えて何かの仕事を追いかけたい時に、それだけの価値が他者にもたらせるのかを(見えづらくなっている犠牲も含めた上での損得を)考えて進めたら、自分の感覚にまだ合うのかな。自分のキャパを増やすこと、人とうまく一緒に働くことを前提とした上で。まあ私はまだ上の立場に立つことはそんなに無いので、まだ先の未来で直面する悩みだろうけど。

若さからのナイーブさかなと自分でも思う。より広いものの利益を考えて動く姿勢はボス達から学んだことでもあって、やっぱりいい環境で仕事できているんだろう。

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