見出し画像

CPA-5-3 租税法の論文式答案

~答案用紙~

【第1問】
偏差値:50.5

 第1問は例年どおり、租税理論です。
 ゴッパチ勢は計算の経験値が相対的に低いため、合格者ブログによると理論で引っ張っている感じでした。
 私も理論だけで1時間を使いまして、「ともすれば満点ワンチャン」とか思っていました。

画像1


画像2


 法令基準集からそれっぽい文言を引っ張ってくることに全力をつくしていたので、試験中のことはあまり覚えていません。
 問題1-1、1-2、1-3、2-2、2-3がほとんど模範解答どおりの内容を記述できていますが、上記の5つは本試験でもさほど悩まずに書くことができました。
 一方で模範解答からほど遠い問題1-4,1-5、2-1、2-4には修正テープのあとが見えるように、なんとか埋めた感じです。なんとか埋めたはいいものの、検討違いのことを書いています。
 ここから分かることは、法令基準集から探すだけとはいえ、ある程度の訓練は必要だということです。
「ゴッパチ勢は理論で稼ぐべき」ということはブログ等でささやかれていることですが、これは「理論対策をしっかりやったうえで、試験時間を割く」くらいリソースを当てないといけないんでしょうね。

【第2問】
偏差値:48.8

画像3
画像4
画像5

 法人税法の正答数は18/30でした。
 試験本番では35分ほどかけて問題を解きました。
 CPAによればボーダーは16問とのことなので、ボーダーを超える結果となりました。
 ゴッパチのくせにすごいじゃんってかんじですが、論文模試のときから法人税は難しくないと分かっていたので個人的には驚くことではありません。

 びっくりするのは所得税ですかね⋯⋯

画像6


 所得税の正答数は2/15です。
 15~20分ほど使って解答しました。
 そこそこ対策していたのですが、このような点数を取ってしまいました。
 修正した箇所って得てして間違っているものですが、珍しく正答しているあたり、物々しい雰囲気を感じます。
 言い訳するならば、消費税と所得税で合計30分に収めるつもりだったので、スピード重視で解きすすめたということがあります。 

画像7

 消費税の正答数は1/15です。
 免税売上高のケタ数を間違えるなどしています。
 そこそこ対策していた所得税はともかく、消費税はこんなものです。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?