日本では蛇、ドイツでは鶏、オランダでは鶴、フランスでは羊
蛇口を各国のことばにしたらなぞなぞになった。
蛇口
日本語。もともとは蛇体鉄柱式共用栓と言ったらしい。
kraan
オランダ語で鶴
「カラン」で外来語として使われている。銭湯の蛇口はこう書くことが多い。
同じく蛇口 = 鶴の言語
ロシア語 kpahm
インドネシア語 keran
robinet
フランス語でrobin <羊の愛称> + et<頭を指す接尾語>
羊はmoutonと言う。robinはややくだけた言い方らしい。
同じくイタリア語 rubinetto
水龍頭
中国語 (繁体字) 台湾ではドラゴン
簡体字では 水龙头 龙が龍、头が頭
grifo
スペイン語でグリフォン。鷲の頭と翼、ライオンの胴をもつギリシャ神話のあれ。
元々がゆがんだ嘴を指すので一応納得。
Wasserhahn
ドイツ語でWasser<水> + hahn<鶏>
ヴァッサーハーンと発音。ドイツ語はいちいちかっこいい。
ハンドル部分を鶏のとさかに見立てている様子。
cock
英語で鶏
cockよりはfaucet<ゆがんだ>を使う方が一般的。
vòi
ベトナム語で象(またはバク)
鼻の形にかなり納得感ある。
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