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おとな美術部文化祭参加作品、作業開始

今月は大きな作業が二つもあるというのにもう半分過ぎてしまった(;'∀')

先日告知した「第4回おとな美術部文化祭~奏~」参加作品の準備をようやく始めました。
久しぶりのアナログ作品となります。

開催地は「おとな美術部」の本拠地である福岡。
プーケットから国際郵便での参加です。
未だコロナ禍で昨年よりはまだマシになってきてはいるものの国の行き来が不安定なのは変わらないのでかなり余裕をもって9月始めに発送予定。
逆算して今月中には仕上げないと!なのです。

イベントテーマは「音楽」。
描く対象は早々に決まっていたものの具体的なイメージに出来るまでに時間かかりすぎ(汗
ようやくカタチになったので描画作業に入ります。

万が一配送のトラブルで会期に間に合わなかった時のために半デジタル半アナログで仕上げることにしました。
(昨年アメリカ宛ての作品お届けに3か月弱かかった)
最悪の場合はデジタルファイルをプリントアウトして展示してもらえるようお願いしようかと。😎チラッ
お届け用の作品は線画をデジタルで、彩色を水彩色鉛筆で仕上げることにします。

今回使う予定の紙はかなり厚手のドローイングペーパー。
この紙にインクジェットプリンターで線画を印刷して彩色を施すのですが、水彩色鉛筆の特性を活かすために水でぼかす手法も使います。
うちのプリンター、いちおう顔料インクだけどそれでも滲む心配あり。
水彩で紙がたわむのを防ぐと同時にインクの滲み防止にもなるという「水張り」での効果をまず試してみます。

手順は、線画画像を印刷した用紙の裏側に刷毛でまんべんなく水を塗り、そっと表側に返して紙がピンとなるようにテープで固定させ自然乾燥させます。
専用の水張りテープというものがあるのですがこちらでは入手できないので養生テープで代用しています。

乾いたところでいざ試し塗り。

画像1

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ああっ、やっちまってる(笑)カンジモカキマチガエテル
でも水滴痕以外は滲みが出てません。
茶色く見えるのは色鉛筆を水でのばしてたものでインクではないです。
ああ、これなら大丈夫そう。

ボカシをいれながらどんどん縫っていきます。

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紙の目が粗めなので鉛筆の塗りあともチェック。

画像4

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テスト塗りはここまで。
うん悪くない。


紙も手法も決まったのでいよいよ本番。

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ふふふ、ここから先はまだ内緒。
ちょっと変わった手法も使っていきますよ。
とりあえず水張りして…と。


「第4回おとな美術部文化祭~奏~」についての詳細は↓の記事内で告知しています。


みっちみちスケジュールだけど、頑張れわたし!


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(2021/09/11追記 : 現在改訂版のみの販売です)



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