さいきんのこと

留年がしたいらしい

でも、園の遊戯室はもうせまそうだし
絵本よりも国語の教科書に載っている本にくいつくようになった

ママはベビーカーを押して
ひびとは自転車に乗って
役場まで行った

「このあと…飽きたら1人で帰ってもいいよ」
というと
「やった！」
といって、その場で引き返して帰ってった。

はやっ。と思いながら、
保健師さんにその話をすると
窓の外のひびとをみつけて
「あれっ、消えた。もういない」
とか言ってた

近所のババにも目撃されてて
寄ってくれなかったと文句を言っていた

寝る前に自転車の冒険の話を聞こうとしたら
教えないよ。って言いつつ、教えてくれた

役場を出てすぐ、
小さな段差で転んだんだって
（保健師さんの「消えた」発言の時に転んだっぽい）

自転車でちょっとよろけただけでも
うわあ〜んって泣いてたな
と思って、わざと
「どれくらい泣いたの？」
って聞いたら

「こんな小さな段差で転んじゃうなんてって笑っちゃったんだ」

だって

そんなの、ママがうわあ〜んって泣きそうになるよ

お兄ちゃんになっちゃったよな。

っていう、時間が経ったら忘れちゃいそうだけど、すごくすきなできごとでした

あと、最近
あおばはひびとがすきなのと
寝相がわるいので、
ひびとの肩とかでねるんだけど、
それがうれしいんだって。

わかるような、わかんないような。

そうやってくっついて寝るから、
兄の寝相の悪さで踏み潰されて
絶叫泣きで
飛び起きる母です
ばくばく…