アイドル嫌いがM!LKに沼るまで
みなさんが盛り上がってるのが羨ましくて書いちゃいました。
いままでぼっちオタク芸人としてやってきたのですが、これを機におともだちもほしいです。
どうかみなさんよろしくおねがいします。
“M!LK”との出逢い
M!LK、という名前だけは、元から知っていました。
数年前、わたしが小学生の頃の、ほとんどなにも覚えていないバラエティ番組。
そのゲストに、佐野さんと思しき、容姿も全く覚えていないM!LKのメンバーが出演していました。
※いま、佐野さんのバラエティ出演歴を全て調べたところ、さんま御殿(2018.09.18 OA)が有力でした。
計算すると、まだすきなジャンルのバンド音楽にすら出逢っておらずネット音楽にどっぷりだった頃です。
そこでわたしは、初めて“M!LK”という文字を目にします。
そもそも熱心に観ていた番組でもなく、テレビが点いてるから観る、くらいの関心だったのでそこですぐにハマることはなく、「へ〜、これみるくって読むんかなあ」程度の感想でした。
しかし“M!LK”でみるくと読む、というのは自分の感覚よりもずっと頭に残っていたらしく、たまになにかでその名前を目にしたとき(バズリズム、Love musicは毎週録画するほどすきだったので、どこかで見たんだと思います)には、迷わず読めていました。
これが、わたしのM!LKとの出逢いです。
知らずに出逢っていた佐野さん
上記した通り、わたしはバンドにハマる前はネット音楽がすきでした。
厳密には、ネット音楽でロック・メタルを聴き、その流れでバンドを聴くようになっていった感じです。
ということは、あれがあるんです。
まふまふさんの『それは恋の終わり』のMVです。
あの頃、わたしはまだ現役でネット音楽を聴いていました。
MVも投稿されたらすぐに観ていたので、「1年ぶりの実写MV」と言われてたのしみにしてたのに、全部まふまふさんじゃないの?!と半ギレだったのを覚えています笑。
いま思うと、時を経て佐野さんも楽しめるようになったのはエモい様な不思議な感覚です。
数年経っていてもMVを観ながらつい口ずさんでしまって、まふまふさんの凄さも久しぶりに再認識しました。
いまは、あのとき見ていたのが佐野さんだとさっき知って、すぐにでも誰かに話したくてうずうずしています。
アイドル克服
わたしが子どもの頃からずっと苦手だったJ事務所をはじめとするアイドルたちですが、中1の頃転機が訪れました。
ICExの旺ちゃんもすきなあんスタにどハマりするんですね。
リズムゲームがめちゃくちゃすきだったので、あんスタのリズムゲームがリリースされてから少し経ってハマり、アイドル文化を克服していきます。
なにより曲がかっこよかったので、ずっと聴いてました。
そして2次元のアイドルがすきになったら3次元のアイドルもすぐそこに。
SixTONESにハマります。
産まれてから十数年も受け入れられなかった割に、片足入れたらどっぷりでした。
そのままKinKi Kidsもすきになり、「実力派アイドル」のオタクへと立派に成長します。
飴パラかわいすぎる
次にM!LKに触れたのは飴パラです。
わたしは美しい彼からファンタにハマり、その関係で慧人くんかわいいな〜と思っていたので、飴パラが決まったときは嬉しかったのを覚えています。
当時(2022.11.14、2022.12.22、2023.01.07)わたしが投稿したストーリー。
本当にこの2人はかわいいに尽きますね。
こないだ謎にTVerで再配信してたのも観たんですが、そのときはEBiDANはすきでもまだM!LKには手を出していなかったので、今になってまた観たいです。
情報解禁日、教室でその情報を知って、すぐにいろんな友人に自慢しに行きました。
初めて柔ちゃんの顔を見たのも、そのときです。
第一印象としては、「顔綺麗で薄い子だな、(めっちゃ褒め言葉)(薄顔好き)」みたいな。
BLドラマってやっぱり顔面激近カットとかがあるので、薄い顔のほうがうれしいんですよね。
さらに、放送がはじまると「これは飴パラ沼だな…」という予感。
いまはほとんど追ってないのでわからないのですが、あの頃のBLドラマは「ビジュアルの強いカット」を重視していました。
キスシーン、押し倒すシーン、など絡みがあると多くのファンに刺さりやすいんです。
しかしかわたしは、そういうカットが中学生を釣るための餌にしか見えない上に、そのシーンでわざわざ絡みは必要なのか、と思ってしまい、どうも苦手でした。
端的に、誤解を恐れずに言うと、イタいんですよね。
BL作品が苦手だけど推しが出てるから観なきゃ、という気持ちでドラマを観ているファンの方と同じような気持ちだったのかな、と勝手に思っています。
友人たちを見ていると、同年代のBL好きとしては珍しい感性だったような気もします。
わたしが美しい彼にハマった理由も、釣りのためだけに絡むようなシーンが少なく、また全体を通して映画のような静かな雰囲気が心地よかったからですし。
そんなわたしに、飴パラはぶっ刺さりました。
露骨な釣りシーンがない。
2人とも顔がかわいい。
撮影現場やインスタライブはほわほわ空間。
当時は柔ちゃんの個人インスタもチェックしていて、放送期間は放送も投稿も楽しみにしていました。
なによりドラマ公式インスタのオフショがかわいくて、2人とも笑顔がはにかみ顔なので庇護欲に駆られてしまって。
なんで不発だったんでしょうね、あの素晴らしいドラマ。
それくらい飴パラをすきになって、当然柔ちゃんがM!LKに所属してるということも知ったのですが、M!LKがどんな衣装でどんな楽曲をやってるのかすら知りませんでした。
なんなら、飴パラ現場での柔ちゃんはおっとりポンコツ系だったので、あんなおもろ人間だとは知らぬまま、柔ちゃんとは疎遠に…。
EBiDANおじゃまします
時は流れて半年前。
クラスの友人がなんかアイドルがいっぱいいる集団(EBiDAN)をすきなのはなんとなく知っていました。
その子は基本的な好みは1番合うのですがわたしの前界隈に興味がなかったらしくしばらく話していなくて、修学旅行関係の取り組みを通して再び仲良くなりました。
修学旅行中に行ったレストランでのことです。
もうみんな食べ終わり、帰りのバスに乗り込むのをだらだらと待っているとき、その友人が話しかけてきました。
「EBiDANの松村和哉が〇〇のことフォローしてるんだよね」
この〇〇というのは、わたしが何度もライブに行くほどすきで、去年一昨年、急速に界隈で知名度を上げたデビューしたての地元のバンドです。
私の周りには、地元バンドにも関わらず知っている人は全くいませんでした。
地元での500人キャパのライブでも半分ほどしか埋まらず。
そんなレベルなので、全然だれかはわからないけど、そのバンドがすきということは音楽の好みが近いのではないかと、松村和哉、そしてEBiDANに興味を持ちはじめます。
偶然、修学旅行先からの飛行機が5時間とロングフライト(しかも機内泊)だったので、「なんか布教してよ」と言って5時間ひたすらEBiDANを布教してもらいました。
友人はげんじぶとワンエンがすきでスパドラについては余り詳しくなかったのですが、その松村和哉の件とわたしがロック好きということを踏まえ、わたしにスパドラを布教するのと同時に友人も安易に沼落ち。
先日無事、わたしと友人とそれぞれの母親の4人でリリイベといふものに初参戦してきました👏
修学旅行は10月末だったのですが、そこからYouTubeのスパドラTVを一気見。同じ時期に過去楽曲も全曲聴きました。
なんとなく性格やポジションを理解して、次はAREA SD(FC)に入会し、動画コンテンツを全て視聴。
ここまでで3ヶ月くらいです。
その後、テスト前にも関わらずスタチャンにも加入。
古い順で順番に観るタイプなので、「スパドラ」のメンバーが研究生時代に出ている動画を古い方から視聴しました。
「EBiDAN(番組)」がはじまったその時代、M!LKも当然結成前で、番組内ではスパドラの年長組とM!LKの世代が研究生のお兄ちゃん的立場です。
なので一緒にいることが多く、吉田さん、太ちゃん、はるきくん、瑞生くんを認知し、かるーくこんな子たちもいるのかあと思ってました。
吉田さんとの出逢い
そんなとき番組最初の曲・ちゃんばらやばらばの最終オーディションがあり、吉田さんに撃ち抜かれます。
こないだのスペシャルウィークでジャンと吉田さんが言っていたように、ちゃんばらやばらばは何故か(何故か)オーディションが2回ありました。
吉田さん曰く、「当時のEBiDANの番組なんてトンチキなことしかしてない」どのことでしたが、本当にそうです()
1回目のオーディションで落ちた吉田さんはめちゃくちゃ泣いて、2回目で絶対合格するために猛練習し、振り付けの先生に指先や顔の向きまで細かく質問して一生懸命練習してたんです。
そして納得の実力と番組の演出(1回目のオーディションで合格していたジャンと太ちゃんがライバルとして吉田さんの名前を挙げ、さらに練習風景もかなり放送されて、演出的にはどう考えても合格でした)も込みで合格した吉田さんは、合格発表後のインタビューで
なんかもういい子すぎて、泣きそうになりました。
「合格してほんとによかったね〜🥲」と思うと同時に、めちゃくちゃ努力家のいい子というイメージで愛着が湧いて。
同じ頃、New Riseのリリースでスパドラのつよしがレコメンのゲストだったので、初めて吉田さんのレコメンを聴いて、びっくりしました。
アイドルのラジオだと思って舐めてたのですが、めっちゃひねくれてるし反発的なこと言って、あれはラジオ好きのラジオだな、という感じ。
松村北斗と話し方が似てるなと思ったら、同じくリトルトゥースだと知って納得。
こないだMBTIが嫌だと言っていたので敢えてMBTIで話すと、わたしはINTPでめんどくさい言い回しとかどうでもいい内容の口論とかが大好きなんです。
ダンエビとかエビライとかEBiDAN全体で観ていると、その好みに合うのがリョウガさん、彪我くん、吉田さんだなあと思っていたら、みんなダンエビMBTI回でINTPと紹介されていて納得しました。
吉田さん、INTPが世界の3%だとマウント取ってましたが、女性はそのうち28%なのでわたしのほうがレア度高いです✌️
そんな感じでゆるっと吉田さんがすきになりました。
M!LKという沼
EBiDANをすきになってから、推していないグループでもワンエンとかLienelとかYouTubeは結構観ていて、それでもM!LKは観てなかったんですよね。
きらきら王子様アイドルが性にあわないので、M!LKはないかなあと思ってました。
でも「目隠しかくれんぼ」がおもしろそうすぎて観たんです。
全員フリーダムを極めていてハマってしまい、それから勢いだけでYouTubeの企画動画全部観ました。
証明写真イケメン選手権とか山中ダービーとか懐かしい選手権とか、企画が既におもしろいのに、メンバーのノリも完全に学生(オスグッドとか懐かしい単語出てきて「わたしのほうが最近まで中学生だったよね?」ってなる笑)もう無理でした。
M!LK、めちゃくちゃおもろいです。
思考回路わからないし。
ネタセン高いし。
仲良いし。
顔良いし。
YouTube動画からアイドルをすきになったのは初めてでした。
だってあんなにYouTubeに全力注げるアイドルいないですよ。
もうド沼です。
吉田さん沼深すぎる
M!LKのYouTube、少なくとも5人動画は全て観たはずなんですが、それでもやっぱり吉田さんが刺さります。
顔は柔ちゃんがすきだし、天然さはそのしゅんがすきだし、即興力は佐野さんがすきだし、おもしろくてかわいいのはやっぱり太ちゃん。
じゃあなんで吉田さんがすきなのか。
ちょっと誤解を招きそうなんですが……。
泣き顔が大好きで。
いろいろ観ていくうちに、泣いてる吉田さんが結構ありました。
EBiDAN(番組)、冒険少年、YouTubeのトンデミ、ベタベタM!LK、夏合宿、吉田さんハブられ疑惑インライ、成人バンジージャンプ、あと泣いてはないですがやっぱりいちばんすきなのが、この記事の表紙(っていうの、?)にもした顔面ゴムパッチン。
泣きそうなとき(笑うときにもやる)困り眉も不安そうな涙目も指を揃えて口元を隠す手ももう本当にかわいくて。
こないだのセコ男のおしり叩かれる前のきゅるきゅる瞬き🥺✨もかわいかったですし。
言わずもがなテレパシーもかわいいですし。
本当にかわいいです。この世のかわいいを全部あつめたんじゃないかってくらい。
先にも書いた通りEBiDANが放送されてた時代の純粋無垢にがんばる吉田さんを先に知ったこともあり、たまに純真な好奇心、無邪気が見えるとうれしくなります。
あんなに気だるそうにやってたりすぐ走るの諦めちゃったりするような人、もともとすきなのでそっちの人格もすきですし。
だからトータルで本当にぶっ刺さって。
もう吉田さんから抜け出せません。
(ちなみに顔で言うとわたしは目頭フェチなので、昔はあまり目立たないですが、吉田さんの大きな目頭はかなりすきです)
おわりに
こんな感じです!わたしのM!LK沼落ちまでの道のり。
変にだらだらと長い文章になってしまってすみませんでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
おともだち募集の件、ぜひ前向きに検討頂けると幸いです(笑)。
こういうブログ的なものを書くのは初めてなので上手くできた気は全くしませんが、がんばりました。えらい。
もう書くことがなく終わり方もわからず困っています。
本当にありがとうございました。
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