東洋の医学
東洋医学とは、
『複雑怪奇で中身の見えない「人体」を分かりやすく理解するための方法』
である。
そもそも成り立ちは何千年か昔で、その頃にはレントゲン、CT、超音波なんてものは無いわけで。
それでも体調を崩す人や病気を患う人はいて、それがお偉い人物だと尚更どうにかしないととなるわけです。でもどこがどうなってるのか知らないと手の施しようがない、、、
その当時で分かることと言えば、
・触って痛いかどうか
・力があるかどうか
・熱いか冷たいか
・どの部位に症状があるか
・どの部位に反応が出ているのか
くらいですか。
それを、何回も何回も繰り返して、
「ここに反応が出ていたらあそこが病んでることが多い」
「〇〇な状態のときはこういう反応が出る」
みたいな感じでデータを集めて集めて、組みあがったものが「東洋医学」だと思います。統計学みたいな感じですかね??
お医者さんでない限り画像診断は出来ないので、何かしらで判断しないといけない。且つそれを改善するための施術に繋げる必要がある。
冒頭でも言ったように人の身体の中なんて見えないですし、完璧には把握できないです。でも、
「こういった症状で」「どこに」「どんな」反応が、「どういった原因」で起きているのか、その他に日常生活での諸々「睡眠」「食事」「二便」「性格」など考慮すればある程度の状態が把握できる
この考え方も東洋医学で、自分の施術にとって『東洋医学』とは、「身体を把握するツールでありほぼほぼ治療でもある」って感じです。
どこの、どんな反応が何を表すかは、また別の機会に。
分かれば面白い、分からなければ近寄りがたい
そんな東洋医学です。
#京丹後の鍼灸
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