台所について



イメージは家庭にある調理場。実家の台所を思い出したりする。実家の両親はお互いに料理をしていた。

コロナ禍における生活様式の変化。例に漏れず、自分の生活も大きく変化した。台所に立つこと。それは変化のうちの1つでもある。

社会人になりひとり暮らしを始めた。当初、毎日立っていた台所は、社会人経験が進むにつれて回数は激減し、ほとんどゼロに近い状況だった。あまり、台所に立つ理由が見当たらなかったことが原因だと思う。

それでもコロナ禍以前は、飲食店スタッフと看護師と、2足のわらじ生活をしていたこともあって、調理場、という意味合いでは、さほど遠い存在にはなっていなかったような気がする。

コロナ禍となり、久しぶりにほぼ毎日、台所へ立ってるわけだが、それでも何かを調理している間にもう一品の準備をしたり、皿を洗ったり。そのくらいの組み立てがある程度できるくらいのスキルはある。自分で食べる事が殆どで、味はまあまあな感じ。

やはり「台所に立つ」ということを毎日している人は動きも見た目も味も上手で、いつも手際がよく、美味しい料理を次々と食卓へ並べていき凄いなあと、感心してしまう。

今日は、起きてすぐ掃除洗濯をして、台所に立った。せっせとナポリタンとハムエッグを作り、残っていたパンに挟んで、それを持って海に来た。潮風のせいなのか(?)、塩気が強い気もするが、いつものようにまあまあ悪くない。もう少しだらだらとしたら、サウナに寄って、家に帰り、いつもの台所に立とうと思っている。繰り返し繰り返し。

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