僕たちが「働く」ことについて

「仕事」というテーマを聞いて、パッと考えたのは「働く」ということについて。

結構前だが、こんなツイートを見たことが印象に残っている。

とてもよく、共感してしまった。
きっと自分にも、働くことについて夢を見ていた時があり、そして、今があることを考えた。

実家には「将来の夢」みたいなコーナーの記録がしっかりと残っている。保育所での製作遊びや、小学・中学での学級文庫とか、書いた当時の事はぼんやりとしか覚えていないのだが、なんとなく親に書かされてみたような。もしくは、友だちとその時の流れで書いてしまったような。「将来の夢」に同じものは1つもなくて、全く統一感もなくて。今見ると、その仕事に憧れた記憶が全くない気すらしてきて。随分と流されて来たんだなあと、結構、恥ずかしい気持ちになる。

そんな自分は大人になり、看護師という仕事を続けている。自分は看護学校を卒業し、今の職に就いた。思い返すと、教員たちはやはり、その道のプロフェッショナルだったと思う。学校を卒業するときに教員たちから、「看護の道はここから始まったばかりですよ〜!」と言われて卒業したことを思い出した。在学中の話だが、教員たちへ何かを話すと、だいたい「なぜ?」と問い返された。しつこい位に問われ、そして正される。きっとそれは、その道を極めるためには大切なことで、看護の「プロ」が持つべき姿勢なのだと思う。きっとこの仕事を志した人は皆、学生時代にこの訓練をしていると思う。スキルに関しては、その道に入り学ぶことが多いと思うが、訓練されたその姿勢があることで、メキメキと技量を身につけていく。そしてそれは非常に逞しい。
スキルを身につけた「プロ」は、看護という仕事を「人生の道」として考えていることが殆どだろうと思う。

確かに!

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