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Mリーグ2023-24シーズン感想 ファイナル第2週

パイレーツが最終戦以外全試合連対という圧倒的な強さを見せつけた週でした。

以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。

■5月13日 第一試合

瑞原プロの「リーチ、ツモ」のツモあがり。打点は低いものの、萬子のホンイツの仕掛けをしていた亜樹プロに、三面張という待ちの良さから同じ萬子待ちで勝負にいって捉えた見事な和了でした。

瑞原プロが東発のリードを守って勝利しました。

■5月13日 第二試合

優プロが粘る太プロを振り切って勝利しました。パイレーツは最高の並び(着順)での同日連勝を決めて、優勝に大きく前進した一日となりました。

■5月14日 第一試合

オーラス連荘中のたろうプロの「リーチ、ピンフ、一気通貫、赤ドラ1」の親の満貫の出あがり。4巡目リーチで河も強かったため、端っこの1pを切った2着目の岡田プロからの直撃という試合の決め手となる和了でした。

総17局のうち15局で和了の出た打ち合いの試合をたろうプロが制して、ドリブンズが望みをつなぐ勝利をあげました。

■5月14日 第二試合

オーラス小林プロの「リーチ、一盃口、裏ドラ2(3s)」の親の満貫の出あがり。トップを決めに行くために追っかけリーチした2着目の園田プロから打ち取った勝負を決定付ける和了でした。

流局の多かった試合をリーチのめくりあいに全て勝利した小林プロが勝利しました。パイレーツは2→1の同日連対で、優勝をほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。

■5月16日 第一試合

瑞原プロが見事な打ちまわしで勝利しました。

■5月16日 第二試合

小林プロの「タンヤオ、ドラ1(7s)」の出あがり。先制リーチにドラの7sを押して4面張にしたことに関して小林プロは、「(先制リーチの)渋川さんにツモられたら3着か4着になってしまうし、降りても手詰まりしそうなので押しました。無難にやろうと思ってたんですけどね」と語っていました。

園田プロが東場の親番のリードを保って勝利しました。小林プロが2着に入ったため、パイレーツの優勝を逃すことは奇跡でも起きない限り無い展開だけど、麻雀は何が起こるか分からないので、選手は油断しないと思います。

■5月17日 第一試合

優プロがMリーグ史上最低得点でのトップを取りました。そして、インタビューで「パイレーツはレギュラー最終日同日連勝、セミファイナル最終日同日連勝なので、ファイナル最終日も同日連勝を期待したいですね」と仲林プロを煽りまくってました。

■5月17日 第二試合

園田プロが勝利して、ファイナルシリーズでの個人ポイント1位も決めました。

そして、U-NEXT パイレーツがレギュラー・ファイナル・セミファイナルの最終順位首位による完全優勝(Mリーグ史上初)を決めました。

※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。


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