Mリーグ2023-24シーズン感想 セミファイナル第3週
アベマズが100ポイント近く戻して、ボーダー争いは、まだまだわからない状態になった週でした。
以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。
■4月22日 第一試合
渋川プロの「東、三暗刻、ドラ1」の満貫の出あがり。順子を副露しての三暗刻は割と見るけれど、面前かつダマテンでの和了はMリーグでは珍しいと思います。
松ヶ瀬プロの「リーチ、ツモ、ドラ1(8s)、裏ドラ3(8m)」の子の跳満のツモあがり。ツモって裏ドラが乗れば逆転という条件で、裏3を乗せる剛腕さを見せた和了でした。
東発とオーラスに跳満ツモを和了した松ヶ瀬プロが逆転勝利で個人連勝を決めました。今季のセミファイナルは風林火山は強さが抜きんでている印象です。
■4月22日 第二試合
南場の親番で大連荘(9連荘)をした仲林プロが圧巻の勝ち方を見せました。
これで、パイレーツはファイナル進出をほぼ決めたと言っていいと思います。
■4月23日 第一試合
亜樹プロがオーラスの満貫出あがりで優プロをまくって勝利しました。
■4月23日 第二試合
瑠美プロの「リーチ、一発、一気通貫、ドラ1」の親の満貫の出あがり。タンヤオに向かうために北のトイツ落としをしていた内川プロを捉えた好機を逃さない和了でした。
そのまま逃げ切った瑠美プロが勝利して、二階堂姉妹リレー初の同日連勝となりました。インタビューで瑠美プロが、「もう少し押してればもっと楽に勝てたんじゃないか」という反省の弁も述べていました。
これで、風林火山もファイナル進出をほぼ決めたと言っていいでしょう。
■4月25日 第一試合
東発で親の跳満をツモあがった堀プロが南場の親番で追い上げた多井プロをかわして勝利しました。
インタビューで、三軒リーチになった局で差し込みしなかったことについて「瑞原さんが高いかもしれないので打てなかった」と語っていました。
■4月25日 第二試合
伊達プロがオーラスに逆転して、苦しんでいた格闘倶楽部に可能性の火を灯す勝利をあげました。
■4月26日 第一試合
トップ目からラス目のリーチに押して、めくり合いに勝った太プロらしい和了でした。
南場の親番で爆発した太プロが勝利しました。太プロは、Mリーグ先発初勝利だったので、CM時に太プロの「熱狂とは?」インタビューが初めて流れました。
■4月26日 第二試合
白鳥プロが逃げ切り勝利をして、アベマズがマイナスポイントを2桁にしました。
※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。
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