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Mリーグ2023-24シーズン感想 セミファイナル第4週

追いかけるチームはトップが欲しい中、ポイントリードしたチームは無理をしないでいいという条件戦の有利不利が結果に現れた週だったと思います。

あと、勝利者インタビューで強気な発言をした選手のいるチームは、その後かなりの確率で沈んでいたイメージがあり、フラグ回収率が高かったシーズンだとも感じました。

以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。

■4月29日 第一試合

勝又プロの「中、ホンイツ」の出あがり。渋川プロが6mを打った打牌選択について、牌譜検討配信で丁寧に説明してくれています。

勝又プロがオーラスで渋川プロをまくって勝利しました。

■4月29日 第二試合

堀プロの「リーチ、ツモ、ピンフ、三色同順、ドラ1(8m)」の親の跳満のツモあがり。ラス目から2着順アップとなる起死回生の和了でした。

瑠美プロが東発の大きな和了のリードを守って勝利しました。これで、風林火山は同日連勝となり、パイレーツとの400ポイント以上あった差を18戦でまくり、暫定首位に躍り出ました。

また、サクラナイツも下位チームをマイナスポイントに押し込めての同日連対で、ファイナル進出をほぼ決めたと言っていいと思います。

■4月30日 第一試合

日向プロが後の無いアベマズに僅かな可能性を残す勝利をもたらしました。

■4月30日 第二試合

亜樹プロの「リーチ、ドラ3(1m)、裏ドラ5(8sと5p)」の親の倍満の出あがり。暗槓した8sが新裏ドラとして乗るという、すごい和了でした。

オーラスの園田プロの「リーチ、ツモ、一盃口、裏ドラ1」の満貫のツモあがり。ドリブンズは1着順アップで良いという状況が効いた和了だったと思います。

倍満を2回和了した亜樹プロが100ポイント超えの大トップを決め、風林火山は500ポイント超えの暫定首位でセミファイナルシリーズを終えました。

■5月2日 第一試合

東場の親番でリードした小林プロがそのまま逃げ切って勝利しました。

■5月2日 第二試合

高打点の和了を連発した優プロが勝利して、セミファイナル最終日はパイレーツが同日連勝を決めると共に、首位通過も決めました。

※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。


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