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Crypt Custodian(クリプトカストディアン) 感想 / メトロイドヴァニア

Crypt Custodian は、2024年8月27日に steam / PS5 / Nintendo Switch / Xbox にて配信開始されたメトロイドヴァニア系アクションアドベンチャーゲームです。開発は、Thompson 兄弟で、Kyle 氏がゲーム構成、Eric 氏がBGM担当のようです。

■ストーリー

『Crypt Custodian』は死後の世界をきれいにする魅惑的な探索型アクションゲームです。

死んでしまった黒猫のプルートは、冥界の宮殿へたどり着きます。冥界の番人のケンドラと話をしましたが…結局宮殿から追い出され、「永遠」に掃除員として生きていくことになります。

宮殿の周りの広々とした地域を探検し、頼もしいホウキでビーストたちに立ち向かいましょう。新たな能力を獲得すると、探検できる場所がさらに広くなります。謎を解き明かし、秘密を見つけつつ…ふたたび宮殿の中に入る方法を探してみましょう!

ゲーム紹介文より

NPCとの会話にてストーリーが展開していくタイプです。NPCとの会話には他愛のないやり取りもあり、それが味になっていたりもします。

■プレイ時間

クリアまで10時間前後になると思われます。

■ゲームシステム

迷宮探索型アクションアドベンチャー(いわゆるメトロイドヴァニア)で、2Dでは珍しく見下ろし視点を採用しています(下画像)。

主人公がジャンプしているときは地面に赤い丸のような影が出来てジャンプ移動の着地点がわかり易く、テンポ良くジャンプしていてもミスしづらいためスピーディなゲーム進行が可能になっています。

メイン武器はホウキで、戦闘(上画面)ではヒット&アウェイが必要になります。このゲームの場合、回避はダッシュよりジャンプの方が安全になることが多いです。

セーブは上画像のような場所(セーブ神殿)にて行われます。神殿に触れると体力や必殺技ゲージが全回復して、セーブ・ワープ・装備変更を行うことができます。

またマップを開いてセーブ神殿の場所で長押しすると、任意のセーブ神殿にいつでも戻ることができます。本作では、セーブ神殿以外で体力回復ができないため、このファストトラベル機能を有効に使う必要があります。

各エリアの終盤にはボス戦(上画像)が待ち構えています。ボスはHPゲージが表示され、ほとんどのボスは体力が少なくなると第2形態に移行します。弾幕ゲームのような攻撃もあるものの、後述のアシストシステムの存在により、ボス戦の難易度は低めと言っていいと思います。

この他にも、冒険を支援するアクセサリを販売してくれるショップなどが存在します。

■ギミックと強化能力

このゲームの肝と言える部分です。ギミックは非常に多彩で、解くために色々と試したり、周囲を見渡したり、マップの構成を確認したりする必要があります。

強化能力のほとんどが戦闘よりもギミックを解くために使われるところにも、このゲームのギミック重視の姿勢がうかがえます。

■アシストシステム

ゲーム開始時の難易度選択とは別に、アシストオプションによるプレイ環境の変更ができるようになっています。スピード感のあるプレイをするのが楽しいゲームなので、積極的に使っていと思います。

アシストオプションの設定方法や概要については動画で解説しています。

■感想まとめ

作りこみのしっかりした良作です。バグらしきものにほとんど遭遇しなかったのも好印象でした。BGM や効果音が素晴らしいので、一度、ヘッドホンやイヤホンを装着してプレイしてみて欲しいです。

また、前述のアシストシステムにより、難易度を自分向けにカスタマイズできるので、アクションが多少苦手でもクリアまで楽しめると思います。

■リンク

Steam Store Page:

PlayStation Store:

Nintendo Store:

Official Trailor:

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