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エルデンリングDLCから感じる2年間の重みと長編ARPGのDLCの難易度調整策

エルデンリングは、2022年2月25日に配信開始されたアクションRPGで、Demons' Soul、Dark Soul シリーズでソウルライクというジャンルを確立させたフロムソフトウェアが制作しています。

そのDLC(ダウンロードコンテンツ)が 2024年6月21日に配信開始されました。序盤の数エリアほどをプレイして、色々感じるものがあったので、この記事では、若干ネタバレを含みながら、その辺りを語っていきます。

■2年間の重み

インターネット配信が活発になってから、発売されてからも新規イベントやバランス調整によるアップデートが入るゲームが増えてきました。

エルデンリングも例外ではなく、発売から半年ぐらいまでしかプレイしていなかった私には、本編にも新鮮な世界が展開されていました。

特に、DLCの世界の入口となるエリアに到達するための手段が、オフラインでプレイする人のことも考えられていたのは助かりました。

初期の頃は、オンラインに入り直して、人が多そうなところでマッチング待ちをするという手間をかける必要があり、ソロプレイヤーには挑戦するのがしんどいエリアだったので、そのエリアにDLCエリアの入り口があるのは不安要素だっからです。

正直、2年も前にプレイしていたアクションRPGのプレイスキルは皆無に近くなっていたので、練習ステージみたいな位置づけになってくれました。

■DLCのバランス調整

エルデンリングは周回プレイができるゲームなので、DLCに挑戦する人のレベルや装備にはかなりの幅があります。

周回により敵の強さが上がっていくシステムはDLCにも採用されているらしく、3周目で挑戦したら、ボス戦で召喚するNPCのヒットポイントの解け具合は半端じゃなく、ヘイトを分散して、NPCを長生きさせる工夫も必要になっていました。

その点を考えてか、DLCエリア限定で、自分のステータスと遺灰のステータスを上げる要素が追加されていました。しかし、この強化アイテムがマップのあちこちに点在していて、ちゃんと探索しないとプレイが大変になる仕組みにもつながっていました。

よって、ボスで詰まったら、何回も挑戦する前に、他エリアをちゃんと探索する必要が出てきています。

■まとめ

DLCに入るための条件が厳しく難易度も高く設定されているけれど、それも2年間の重みと受け止めた方が良いと私は思っています。

王手の攻略サイトでは、DLCに入る条件を提示してくれているものの、個人的には、本編を3周ぐらいして全てのエリアを遊び尽くした人向けに作られている印象があります。

また、DLCなので攻略情報を少しづつ入れながら、自分で到達できるところまで進めるというスタイルで遊んでいきたいと思っています。

7月中旬には個人的に期待しているゲームが複数発売されるので、そこまで長引くようなら、新作のプレイを優先しそうな気もしています。

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