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Enotria: The Last Song 感想 / ソウルライクゲーム

Enotira: The Last Song は、2024年9月16日に Steam / PS5 にて配信開始されたアクションロールプレイングゲームです。死ぬ(Mortia)と経験値兼お金をその場に落として、1回で回収できないとロストするソウルライクなシステムが使われています。

■ゲームシステム

ゲーム画面はこんな感じで、グラフィックの美しさが際立っているゲームです。私は若干グラフィックレベルを落としているけど、それでも、かなり綺麗になっていると思います。

各所に結び目と呼ばれるポータルが設置されていて、ポータルにてレベルアップ・装備の変更・ファストトラベルが行えます。

上画像がレベルアップ画面。各ステータスは特殊な名前がついているけど、レベルアップ時のステータス上昇で判断できると思います。

上画像は装備画面です。武器は同時に2種類・消費アイテムは6種類持つことができます。また、仮面の選択や特殊スキルの選択も行えます。

仮面とスキルの選択によって、ゲームの難易度がかなり変わってくるゲームで、色々と試して自分に合ったビルドを構築するところが醍醐味となっています。

特定の敵を倒すなどミッションを達成すると貯まるポイントでスキルツリーを成長させる要素もあります。ここで得たスキルは、6個まで選んで装備できて、場面によっての使い分けも必要になる場合があります。

ファストトラベルは結び目間を移動するもので、どこでも行えるわけでないけれど、帰還のアイテムで結び目にいつでも戻ることができます。

■ボスシステム

このゲームのボスは、中ボス・エリアボス・赤ボスの3種類があります。ボス戦に入ると、貯まっていたスキルゲージがリセットされるので、戦闘前に見えるボスには、遠距離スキルを連発してダメージを稼ぐのも有効です。

中ボスはゲームの進行上に必要なアイテムを持っていたり、必ず通らないといけない場所に待ち構えていたりするガーディアン的扱いになっています。

エリアボスは上画像のように、舞台用幕のようなものを通って戦いの場に行きます。エリアボスを倒すことにより新たなマップが開放されたりします。また、ラストダンジョンに向かうためのフラグにもなっています。

赤ボスは、上画像のように赤い模様にインタラクトすることによって挑戦可能になるボスです。中にはエリアボスより数段強い敵もいるので、覚悟を持って挑みましょう。なお、赤ボスを全部倒さなくてもクリアはできます。

■プレイ時間

30~40時間みておいた方がいいと思います。

■感想まとめ

エリア探索の面白いソウルライクゲームです。マップ構成などはダークソウル、戦闘は SEKIRO をオマージュしている印象があります。

ボスは行動パターンを覚えないといけないけれど、そこまで詰むことはないと思われます。また、装備の強化やレベル上げにより楽になる仕様なので、勝てないと思ったボスは放置して未探索の部分に向かった方が吉です。

それなりに楽しめるゲームなのだけど、幾つかな致命的な不具合を抱えているので、価格(7000円以上)のことを考えると、現状ではオススメできません。40%以上のセールまで待った方が得策だと思います。

■リンク

Steam:

PlayStation Store:


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