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Mリーグ2023-24シーズン感想 ファイナル第1週

各チーム4着を2回ずつわけあったため、結果的にポイント差があまり埋まらなかった週となりました。

以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。

■5月6日 第一試合

東場に和了ラッシュで築いたリードを最少失点で守り、オーラスも自身の和了を決めた岡田プロが、ファイナルシリーズで自身初の勝利をあげました。

■5月6日 第二試合

南場の親番で小刻みに加点した小林プロがパーフェクトゲームで勝利しました。

■5月7日 第一試合

内川プロの「リーチ、ツモ、七対子、ドラ*2(東)」の子の跳満のツモあがり。東場の放銃分を回収してラス目からの着順アップとなる見事な和了でした。

試合は、仲林プロが安定した打ちまわしで勝利して、パイレーツが独走態勢を築くのかと思われました。

■5月7日 第二試合

松ヶ瀬プロの「中、赤ドラ2」の出あがり。親の優プロがドラをポンしていることを見て、4sを差し込んだ堀プロも見事でした。ただ、点数申告を聞いたあとに「思ったより高いな」という表情も見せていました。

掘プロの「リーチ、一発、タンヤオ、ピンフ」の親の満貫の出あがり。2着以下の条件を厳しくするために、タンヤオのつかない69p待ちのテンパイを一度崩して打点をあげた見事な和了でした。

堀プロが完璧に近い打ちまわしで勝利かつパイレーツとトップラスを決めて、優勝争いをまだまだわからない状態にしました。

インタビューでも、「パイレーツを走らせないようにできて(ファイナルを盛り上げられて)良かった。でも、まだ負けているので、気を引き締めていかないといけない」と語っていました。

■5月9日 第一試合

総局数18局に及んだロングゲームは、岡田プロが仲林プロの猛追をかわして勝利しました。

■5月9日 第二試合

途中で洗牌中断の入った試合は、太プロが逃げ切って、ドリブンズにファイナルシリーズ初勝利をもたらしました。

■5月10日 第一試合

園田プロの「リーチ、ツモ、タンヤオ、ピンフ、三色同順、裏ドラ2(2s)」の親の倍満のツモあがり。

東場の親番で作った大きなリードを守った園田プロが勝利して、ドリブンズがチーム連勝を決めました。

■5月10日 第二試合

亜樹プロの「リーチ、一発、赤ドラ1、裏ドラ3(4s)」の親の跳満の出あがり。トップ争いをしていた小林プロからの直撃という大きな和了でした。

亜樹プロが逃げ切って、風林火山にファイナル初勝利をもたらしました。

※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。


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