第11回BL小説大賞記録
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今回は、2023年11月、アルファポリスさんの第11回BL小説大賞に応募した際の覚え書きです。
ご挨拶
初めまして。ネットの片隅でアカン作家をしております。
X(Twitter)では字数の都合で吐き出しにくいことを吐き出すため、note登録しました。何卒よろしくお願いいたします。
第11回BL小説大賞、応募してみた
さて私こと先日、アルファポリス様で第11回BL大賞なるものに応募しました。
なろうさんで小説を書き始めたのが2022年の6月、ムーンさんでBLを書き始めたのが2023年の2月。これまでネット小説の大賞なんかに応募など、分不相応も甚だしいと敬遠しておりましたが、X(旧Twitter)にてとある先生の「せっかくのお祭りなんだから参加しましょうよ」の一言で、私の作品も「枯れ木も山の賑わい」になるかなと、応募を決めました。
応募の流れ
10月終わり
アカウント登録ののち、夏頃ムーンさんに投稿したスライムシリーズで応募することに決定。その日、なんと10月30日。1話だけ投稿して登録、11月の選考開始を待ちます。
11月初旬
スライムシリーズを逐一転載。日によって数話ずつ。ムーンさんとはルビなどの記載方法が違い、基本「()」でルビを振っていた私は、ルビを訂正しつつ投稿して行きました。
11月中旬
転載終了。約50話20万字、結構あった。しかも読み返していて、直したいところが盛り沢山。しかしいちいち直していては埒が明かないので、見て見ぬふりをして放置。
一度完結にして、追加エピソードの執筆を始めるも、完結表示にしたせいか、HOTランキングというものに載せていただいたようで、PVが一気に伸びてビビる。
11月下旬
完結を一旦外して追加エピソード掲載。これにてお祭り終了。後は、他の先生の作品を読みながら応援しつつ、「BL大賞に応募しています、応援してね」とか書いたほうがエエんやろかとか、あらすじをもっと分かりやすくしたほうがエエんやろかとか、時折手を加えたくらい。お疲れ様でした。
振り返り
文字数
BL大賞には「期間内に5万字以上更新した作品から、上位100位まで特別インセンティブ」というキャンペーンがあり、アルポリさん的には5万字以上の作品が欲しかったんだろうな、と推測。拙作は合計20万字を超えたので、そこはクリアしたんですが、長すぎて読者様は手に取られるのを躊躇したのではと。
なぜかというと、このお祭りに際して有名な先生方の魅力的な作品が山盛りで、私自身、どれを読んでどれを応援したらいいのか目移りして、全然時間が足りなかったから。必然的に、長編の作品は後回しになり、手に取りやすい完結作品から読んで行くことになりました。
もし次回以降参加することがあれば、出来れば5万字から大きく超えない作品で挑みたい。
完結のタイミング
上述しましたが、途中一旦完結したタイミングで、一度HOTランキングなるものに掲載していただきました。この時、多くの方の目に留まったようで、一気にPVとお気に入りが増加。しかしその後、数日でまた連載中に戻したせいか、ランキングからは早々に脱落。連載中でもランキングに載り続ける作品は、よほど人気のものに限られるようなので、掲載予定分は全て書き上げて掲載を終えてから、完結表示にした方がいいかも。
ムーンさんと違い、完結の威力が強い。そして完結カードが切れるのは(完結作品としてピックアップされるのは)一度きりのようです。
投稿インセンティブ
気になる投稿インセンティブ。アルファポリス様ではスコアという単位でインセンティブが付与されます。これがどういう仕組みで与えられているのか良く分かっていませんが、大体ポイントの1/100くらいかな。そしてポイントが何なのかも良く分かっていません。PV?分からん。情弱 of 情弱。
HOTランキングに掲載されて、一時期ガーっと読者様が読んで下さった最盛期が、1日100スコアくらい。そしてその前、それから鎮静化した現在は、1日1桁スコア。BL大賞の1ヶ月で、大体コーヒー1杯分〜漫画1冊にはちょっと足りないくらいでしょうか。確定は翌月10日くらいだそうなので、本日8日現在はまだ未定なのですが、これはちょっと嬉しい。
このインセンティブだけで生活が成り立つかというと、相当難しいとは思いますが、まず作品を書いていて、これに対して報酬が得られるんだという小さな成功体験は、必ず後々自信になって来ると思います。どんなビジネスでも、最初は小さな一歩から。それがゆくゆくは本業に成り変わったりするものです。
まずは転載して差し障りのない作品からアルファポリスさんで発表して、実績を積み重ねるのもアリだと思いました。どなたかが楽しんで下されば、微々たるものですが報酬になりますし、もしかしたらヒット作が出て書籍化するかも知れません。
参加のメリット
今回参加させていただいて、最大のメリットは、様々なご縁に恵まれたこと。
・アルファポリスさんの新しい読者さんとご縁が出来た
・お祭りに参加していらっしゃる他の作家の先生方とご縁が出来た
・転載元のムーンさんから読者さんが応援に来てくださった
特に作家の先生は、SNSで相互に応援をし合っていらして、お互いライバルなのに、何て温かいコミュニティなんだろうと感動を覚えました。そこで私も応援して頂いて、新しい読者様のお目に留まったことも多々あると思います。本当に、ありがとうございます!
そして何より嬉しいのが、「ムーンから来ました」って言って下さった読者様。もう読んだことのある作品なのに、また読んで下さって、本当に嬉しかったです。加筆分は、感謝の気持ちを込めて、心から楽しんで書くことが出来ました。
本当に、この度のお祭りを憂なく楽しませて頂いたのは、応援して下さった先生方と、温かい読者様方のお陰様です。
終わりに
今回のBL大賞の収穫は、「拙作でも応募していいんだ」という「経験」、そして「応援して下さって嬉しい」という「喜び」と「感謝」でした。
関わって下さった皆様に、改めて感謝の気持ちを申し上げます。
結果、120位辺りで終了致しまして、私にとっては望外の結果と申しますか、こんなに応援頂いて良かったのか、過分なる応援に言葉もありません。こんなこと言うたらアカンけど、「ホンマこんなアホエロでエエん?!もっと面白いのいっぱいあるで?!」って気持ちですけど、そんな作品をご高覧頂き、推して下さった皆様の温かいご支援の賜物です。
本当に、ありがとうございます!
11月はムーンさんで連載の傍ら、こうして突発的にお祭りに参加させていただいて、至らぬ点も沢山あり、反省しきりなんですけども、次回以降参加させて頂くことがありましたら、ちゃんとスケジュールを開けて!そしてもっと気楽にお手に取って頂けて、楽しんで頂けるような、そんな作品で応募したいなと存じます。
ありがとうございました!
追伸
今回BL大賞で参加させて頂いて味を占め、12月からは第9回カクヨムコンに応募することに致しました。基本、なろうさんやムーンさんで活動を続けて行く予定ですので、他のサイトまで手が回るのか、転載中心で行くのか、それとも軸足を移すのかはまだ未定ですが、とにかく一度経験してみようということで。
カクヨムコンにも、錚々たる顔ぶれの先生方が作品を投稿していらっしゃいます。それらの作品を楽しみに拝読しながら、私も楽しんで作品を書いて行こうと思います。
読んで下さって、ありがとうございます!
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