見出し画像

自分スタイルを確立しよう!

年齢にとらわれて、年齢に似合うものを着る、何を着たらよいのか分からないから、とりあえずタイプ別にカテゴライズされた服を選ぶというのもありだと思いますが、「自分スタイル」を見つけていく方が、よりオシャレが楽しく、毎日を楽しめると思います。

少し前に、久しぶりに再開した友達が、こんなことを言っていました。
体型が変化してしまい以前のものがサイズアウトしてしまった。
海外で子育てをしていて、ファッションに疎くなり何を着たら良いか分からない、どこで買物をすればよいのか分からない。
と、悩んでいました。

好きなスタイルを真似っこしよう

何を着たらよいか分からなくなったら、とりあえず自分の好きなスタイルを探すのはどうでしょうか⁇
近頃は、SNSなどで沢山の方のコーディネイトを見ることができる便利な世の中です。
雑誌の中のモデルさんは、「これを私が着たら…どうなのかな…」と、イメージし難いですが自分と同じような方のコーディネイトだと少しは身近に感じ、何をどうしたいを、イメージしやすい気がしませんか。

▶︎どのようなスタイルを目指すのか
▶︎何が必要なのか

など…

イメージすると欲しいものが決まる

どのようなスタイルがしたいのかが決まると自ずと、欲しいアイテムが決まってきます。
これって、断捨離にも直結していると私は思います。
今買わないもの=着たくないもの=不要なもの
私はこの方法で断捨離を進めました。
(この方法で、少しづつ処分しました)
1つのアイテムを見ただけでは、よっぽどの理由がない限り処分するのは難しいのではないかなとも思います。
全体像をイメージすることにより、個別アイテムを見直すことが可能になり、将来的にココをアップデートしようなどと結びつき、常に気分が上がる自分=ファッションでいられるような気がします。

昔買ったものが悪いのではなく、気分に合わないアイテムが不要なアイテムになるのではないかと思います。

私の場合、10年前や20年前のアイテムも「マイ・ビンテージ」となり現役で活躍しています。

4〜5年前から変わってない私…

私の場合、数年前から好きなスタイルがほぼ変わっていません。

きっかけは、CELINEのデザイナーであったフィービー・ファイロの考えに対し強く共感したからです。
彼女のデザインするものは、落ち着きがあり、究極にシンプルに見えます。
しかし、その中には温かさも共存している。
どことなく、懐かしさを併せ持つような部分があったりするのです。

彼女自身、「誰かほかの人の目を惹くためのデザインではなく、着る人自身のためのデザインなのだ。」と述べていました。
この言葉に、とても共感しました。
そして、「セリーヌの服を着る女性は、他人の称賛を浴びるために着飾るのではない。彼女自身の喜びのためだけにそれを着る。」

こんな本質があったからこそ、フィービーの洋服は着る人によって様々な雰囲気を見せたのではないだろうかと今でも思います。
だからこそ、多くの女性に支持されていたのだと思います。

シーズン毎に様々なアイテムを展開し、たとえ同じアイテを購入したとしても着る人によって、全く異なる印象となる。こんな不思議な洋服がこれまでにあっただろうかと懐かしく思います。

今の私のファッションは、このフィービーのアイテムが中心となっています。
シンプルなアイテムが多いからこそ、今でも飽きることなく、シーズン毎のアップデートだけでファッションを楽しんでいけているのではないかと思います。

これは、2017年。

こちらは、最近。
ほぼ、代わり映えしません。

スタイルが確立されるとコーデも楽

スタイルが確立されると、アイテムも厳選され毎日のコーディネイトも非常に楽になります。
よく聞く、「着るものがな〜い」なんてことも少なくなるかな…と思います。
冒険するコーディネイトより、自分自身しっくりする着心地のよい安心感と安定したスタイル。
これこそ、私たちが目指すところなのではないでしょうか。
誰か分からない人に褒めてもらうコーディネイトではなく、自分自身の気分を高めてくれるものこそ今必要なものだと思うのです!

#ファッション #oldceline #自分スタイル
#simplestyle #アラフォーコーデ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?