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自分がうつ病になるなんて思っていなかった人の振り返り(前編)

※身バレ防止のため多少フィクションあり

自己紹介

年齢:30代前半
勤務先:東証一部上場のウェブサービス企業
職業:SE(クラウドインフラ系)
趣味:ゲーム、YouTube鑑賞、音楽鑑賞、ギター演奏、野球観戦(Deファン)、車運転、ゴルフ打ちっぱなし
彼女:5年ほど居ないので募集中です

 自分は明るく社交的な性格で、アウトドアなどのアクティビティや単なる外出なども好きである一方、自分一人でも楽しめるインドアなゲームや読書、動画や音楽鑑賞も好きなハイブリッド型のオタク。
 友人と話しているときは、常に何かしらで相手を笑わせたいと思っていたり、相手の状況次第では親身になったり冷静な判断を下せるタイプ(だと思っている)

 やってほしい性格診断みたいなのがあったらやります。

うつ病になるまでの経緯

充実した日々(2020/07~2021/09)

 現在の企業には2020年7月に転職をした。
 前々からやりたかった AWS をメインに触れるというのが決め手でこの企業に転職を決めた。
 コロナ禍ということもあり転職直後は多少出社していたが、同年9月ごろからは特に予定がない限り、出社することはなくほぼほぼ完全リモートでの働き方となった。

 転職するにあたり、会社まで電車で15分程度の場所に引っ越しをしたが、出社もしないのであまり意味はなかったかもしれない。
 もともと一人暮らしをしていた千葉県の本八幡は人生で一番好きと思える木尾田や他店にも通っていたなりたけなど好きなラーメン屋が多く、スーパーやその他のお店も充実しており、何より新居の壁が思ったより薄かった為、引っ越しには失敗したともいえるかもしれない。

閑話休題

 転職直後からとあるプロジェクトのインフラ周りのリーダーとして抜擢され、約1年間に及ぶプロジェクトを成功させることができた。
 この時は仕事も充実し、コロナ禍で外に遊びに行けなかったり、直接友人と遊ぶことができないこと以外は仕事もプライベートも充実していたと言えると思う。


家族の体調不良(2021/09~2022/02)

 前述のプロジェクトの残作業が残る中、父親が半身麻痺状態になったと家族から連絡を受けた。
 実家は千葉県であり、両親の他に兄弟が住んでおり、隣の家には祖父が住んでいるという状況であった。
 新居からは電車で2時間半くらいかかる場所であり、本八幡に住んでいたころは気軽に帰れたが、引っ越してからはコロナ禍ということもあるが、時間もかかるためあまり帰っていなかった。

 父親の病気もだが、祖父が90歳を超える高齢者で、耳が聞こえづらくなっていたり、こちらの言っていることが理解できなかったり、ボケも始まっていたため祖父の面倒を見ていた父親が動けなくなったので、その手伝いをするため自分も実家に戻ることが多くなり、12月に5年間の一人暮らしをやめて、実家に戻ることとした。

 幸い数か月単位で出社しないくらいリモート中心の仕事だったので、実家からでも仕事は可能であったが、病院付き添いなどで遅刻、早退、中抜け、半休、全休などが増えていった。
 上司と相談し、時短勤務にしてもらうなどの対応をしながら仕事をしていたが、あまり満足に働けていたとは思えない。

 今思えばこの頃から始まっていたのかもしれない。

※中編はこちら


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