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Heaven Burns Red勝手に考察①

ども、雷兎です。
ウイポ全然できてないのに、他のゲームに手を出してるのか?って怒られそうですが、このヘブバン、かなりいい出来なので、リリース日から少し遅れてプレイさせていただいております。今日でちょうど10日目、昨日の夜に第2章クリアまで進めましたので、この時点での感想・・・と言うより、シナリオの考察したいなって思ってます。
確証もない個人的な妄想ですが、ネタバレにもある箇所もあるかもしれません、そういうのがダメな人はブラウザバックしてくださいな。

ヘブバンとは

ヘブバンについて、ざっくりとした説明をします。
WrightFlyerStudio(以下、[WFS])さんとkeyさんが手がけるスマホ向けRPGです。スマホ向けと言っても、ソロプレイ用でソシャゲとは違います。

WFSさんは

グリーさんの子会社で、アナザーエデン(以下、「アナデン」)と言う作品も作っており、それもソロ専用RPGです。アナデンもすごくよくできた作品で、一度ヤラかしましたが、質も人気の高い作品です。

keyさんは

ビジュアルアーツさんの一ブランドで、特にCLANNADとかで人気の高い作品に携わっております。当初より「泣きゲー」に定評があり、関連アニメ作品も泣けるシナリオであります。

ってことで、ヘブバンは、シナリオやデザイン面がkeyさん、開発・運営がWFSって形でいい部分を棲み分けされた作品だと感じました。
構想五年って謡っているので、かなりのボリュームで検討していると思います。特に、keyの麻枝准さんは脚本と作曲されているし、五年前からってことを考えると、その間にアニメ「神様になった日」も作られてましたので、綿密な設定を組み込んできていると思います。

とは言え、この考察を読んでいる人にとっては、そんな前振り要らねって言われるので、先に進みます。

感想

考察の前に、感想をまず知っていただきたいと思います。ネタバレありますので、再度忠告致します。

とりあえず、曲がいいです。イントロが耳に入るだけで感情が揺さぶられてしまってます。各曲についてはクソ長くなるので、ここでは割愛します。
次に、ビジュアルがいいです。キャラデザインをゆーげんさんが一人で手掛けており、キャラ毎の質が安定してる点がいいです。昨今のゲームはいろんなイラストレーターさんが担当し、キャラのデザイン格差が目に付きますが、この作品はそんなことありません。メインビジュアルもゆーげんさんがほぼ一人で担当して、ホント尊敬いたします・・・それも絵の塗りが好きです。(笑)

またゲーム面では、アナデンの良いところを持ってきたようなフィールド、戦闘もクセはありますが、とてもいいバランスで出来ていると思います。ま、言いたいことはありますが、そこだけで何千文字書いてしまうので、割愛w

最後にストーリーですね。
考察するってことは、考察に値する作品ってことだと思います。ソシャゲを継続してやってると、キャラ有っての突発的なシナリオで考察するレベルでもないんですよ。唯一原神の世界観や作りこみは半端ないと思いますが。

ってストーリーへの感想は追って書くとして、このゲームへの評価はすごく高いです。ツイッターでも書きましたが、一昨年の原神、昨年のウマ娘くらいの、クオリティの高いキラーアプリだと言えます。
好き嫌いはあると思いますが、いろんな面で高品質な作品なのは確かです。

考察

世界観

プレイヤーが現時点で見れる世界は、大きく分けて2つあります。
・31Aとかの仲間で活動する世界
・月歌と一匹の猫の世界
僕が思うに、前者の世界は過去の世界だと思います。
月歌の存在についてはまだ考察の余地がありますが、他の登場人物はほとんど死ぬと思います。残酷なことを言いますが、そうじゃないと自分の考察は破綻しますので、それが前提で話を進めます(笑)

過去世界には、一切の男性キャラが出てきません。それっぽい話も一度出てきますが、誰も疑問に思わず進行していきます。
「時計塔の数字が0になったら、人類の負け」そうでしょうか?人類は少なくとも男性女性の番いがあって繁殖できます。「1」になった時点で負けのはず、しかし、「0になったら」と言う点で、違和を感じます。最後の一人が、月歌なんじゃないかと思います。
どうしてそう思うのか?テーマソング[Before I Rise]のタイトル名にヒントがあると思いました。
月歌の記憶の話は後日するとして、恐らく何等かの事故でコールドスリープみたいな状態だったのでしょう。で、彼女が起き上がる前に、HEAVENが赤く燃えてしまった。彼女は孤独になった。そして、アナデンではないですが、猫(以下「ヴァルヲ」)の力を借りて、過去の世界に行き、キャンサーと戦うのです。先ほどの曲の歌詞にもあります。

どうかそばに居て
こんな悪夢も狂おしいほど愛してた
出来れば笑って
幾億光年
いつまでもいられますよう
お願いしたんだ

『Before I Rise』Heaven Burns Red

彼女にとって、過去は「悪夢」の惨劇だった。それでも、世界に取り残された彼女にとっては、その世界に居られることは果てしない幸せだったんだと思う。

ナーヴィ

2章ラストを見ると、やはりかと思った。
ナーヴィは英語で書くと[Nervy]かと思う。( [y]を取るとネルフじゃん?ってそれは関係ないんだけど)多分、人の死んだ記憶・神経体なんだと思う。ただ、光かなんかの影響で徐々にその記憶等は消えていく。
あと、これは一例しか見てないから早計かもしれないが蒼井が鼻血を出したとき、その血は赤ではなかった。血が酸化して黒くなっただけかもしれない。ナーヴィの色もそのような色だ。偶然だろうか。
あと、なぜ軍の施設(どんな施設名は知らんけどw)にナーヴィ公園などを作るのだろうか。多分軍上層部は、セラフを使える人間は「もはや人間ではない」と知っていて、そのセラフを使える者が死んだからナーヴィになることを知っているんだろう。

セラフ

そもそも最終決戦兵器セラフってなんだろう。人間の作り出す武器が効かないキャンサーに対抗できるなんて、ゲーム的なご都合のよう兵器である。過去世界が、ヴァルヲ()が構築した妄想世界だったとしたら、そういうご都合でもいいと思う。
ま、そこはよく分からないけど、セフラは天使の階級で言えば、最上位の3対6翼の熾天使である。(この数字がパーティの人数を決めてるの?)
セラフィムコードはどのタイミングで決まるのか?言葉も解せない虎(ビャッコ)でさえ使えるんだ。実は軍が意図的に使えるようにしたものかと思った。ま、セラフについては確信できるほどの情報はもっていない。多分話が進んで、第一部が終わるころに明らかになるんではないだろう。
第一部と書いたが、きっと第一部は8~9章で終わると見てる。理由は各章で各部隊をピックアップしていく感じだと思うから、+αでそれくらいかな。

キャンサー

このゲームの敵、キャンサー。
シナリオ上、隕石から地上外生物か知らんが地球で繁殖して人類を滅ぼそうとしていると。果たしてそうだろうか?
なんていうか、分かりやすい設定過ぎて、疑いたくなる。確かに多くの人類を屠ってきたのだろう。宇宙と言う体内に発生したがん細胞、わざわざ人類に敵対するのだろうか。
癌はキャンサーだが、カニもキャンサーでゲス。いろいろな形状のもいるけど、大型なやつはだいたい多足な感じ。
ちなみにかに座は、あの48人のうち、3人だけ。
・茅森月歌
・蒼井えりか
・朝倉可憐
これはあまり関係しないと思うけど、蒼井えりかがあーなっては・・・。

と、今回はあの世界、特に独自ワードについての軽い考察をしてみた。
特に、キャンサーとセラフは今後も注意していくワードかと思う。ただ、セラフについては、かなり問題あると思う。教官より上層部は存在するのだろうが、あの48名以外の兵士が出てこないし、教官以上の古株もいない。全滅したんだろうか。それでも新兵を駆り出さなきゃいけない当たり、軍として失敗例である。
軍部は何か隠していると思う。キャンサーとナーヴィは実は同一体なんじゃないかな。だからナーヴィでもあるセラフ使いもキャンサーもデフレクタを使える。そう思うとキャンサー関係なしで、救えない世界だ。

締め

と言ったところで今日は終わりとしたいと思います。
ま、もっと書くことあるんだけどね(笑)

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