ウイポ9 2021日記(2周目その4)

18年目(2001)は全盛期の始まりだったと思う。

まず、クラウンマイアミが牝馬三冠+エリ女を取った。僕の考えでは優秀な牡馬を集めるより優秀な牝馬を持つ事が大事だ。種馬は所詮、自家の馬でもなくてもいい。人間の男もそうで、よその女に興味が湧くし、自家種牡馬だけに頼るとインブリードがちになる。優秀な牝馬こそが牧場に利益をもたらすのだ。
そして、ミカゼコンゴウが昨年から本格化し、短距離・マイル路線を総なめする。昨年もほぼコンゴウの一強だったので、ほぼ2年間王者として君臨し、最終的に2001年の年度代表馬となった。同じ短距離路線を進む、エアトゥーレには申し訳ないが、レベル差はダンチだ。年末引退となり、「執念の結実」という殿堂入りを果たした。
次に、クラウンライブリー、フェブラリーS(G1)をたたき台にして、ドバイワールドCに挑むも3着となる。さすが世界最高峰のドバイ、レベルが高いぜ。まぁ、ライブリーはまだ4歳で成長途上だ、また来るぜ(フラグ
で、アグネスデジタル。中山記念(G2)から大阪杯(G1)をたたき台に、米C・ウッティンガムS(G2)、加ウッドバインマイルS(G1)、豪エミレーツS(G1)と連勝街道を進む。
一番情けないのがクラウンパラダイス。皐月賞、日本ダービーで連続2着。所有馬のジャングルポケットにダービー負けると思ってなかった。皐月賞はアグネスタキオンだったと思うけど、それ以降名前を見ることがなかった笑。秋になってから菊花賞を避け、天皇賞(秋)とジャパンCに連勝し、秋古馬三冠取ってくれるかなって思ったけど、メイショウドトウの5着に落ちる。菊花賞も距離が長くて出走取りやめたけど長距離苦手だったんだろうか?
新馬では、期待のシンボリクリスエスと言う、ちょっと言いづらい名前の馬がひょいひょいと勝ち進み何気なく朝日杯FSまで取る。牝馬では、期待もしてなかったミカゼコーカサスが阪神JFを取る。ホープフルはもらったローエングリンだっけ。
で、クラウンサンデーちゃんは、加ノーザンターフS、BCターフ(2400m)と海外G1を連勝し、2001年の米国最優秀芝牡馬となった。(で引退っすわ)
と言う感じで、世界のG1も走りつつ、国内のG1の8割はうちの馬で独占という状態である。有馬記念の投票も10位まででは8頭がうちの馬だった。
どの馬にするか選ぶの面倒だから、全部俺の持ち馬で開催しろ(

19年目(2002)、新星シンボリクリスエス

昨年の朝日杯FSに勝ったシンボリクリスエスが無敗で連勝街道を進み始めている。結果から言えば23戦23勝(内G1は18戦、G2は2戦)のクリスエスだ。マジで強い。弥生賞からの皐月賞、日本ダービー路線は今まで通り、菊花賞は距離が長いので、セントライト記念から天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念と格式高いレースを全て圧勝。
前年の馬の結果もまぁまぁで書いてたら、長くなるので割愛する。
いや、クリスエスが凄すぎて、たいして記憶に残っていない。
で、待望の暁の馬、アカツキノチーフがデビューした。2着と大差を付け、その2着が3着に大差をつけるってもう何馬身離れてるかわからない新馬戦をしたが、ゼンノロブロイと食い合いに成るのが怖かった。
牝馬三冠のマイアミも強かったが、全てクリスエスに負ける連続2着4回という悲しい結果である。クラウンマイアミは殿堂入り「華麗なる一族」して引退。

20年目(2003)、ゼンノロブロイの時代。

決して、シンボリクリスエスが弱いというわけではない、現に無敗で生涯を終えている。実際、この2頭は直接対決をさせなかった。
皐月賞はネオユニヴァースに負けたが、日本ダービー、菊花賞とゼンノロブロイが勝った。普通はそこでジャパンCや有馬記念なのだが、クリスエスと戦って潰し合いになるよりは海外に挑戦させてみた。まず適性があるか、米ハリウッドターフCS(G2)に挑戦、難なく勝利なので来年は海外に行かせるローテを考えた。
さて、シンボリクリスエスだが走る度、レコードを出すくらい圧倒だ。
クラウンライブリーも海外G1を3勝くらいして引退。秋頃から覇気がなくなってたしね。殿堂入り「砂塵の蜃気楼」
アグネスデジタルも海外路線で8連勝中だったが引退。殿堂入り「世界へ飛翔する最強マイラー」。
おまけでエアトゥーレも殿堂入り「白い彗星」。シャアか?
クラウンパラダイスも殿堂入りして「偉大なる母の仔」を得た。

21年目(2004)、シンボリクリスエスの引退。

という、強い馬の引退ラッシュが昨年あった。
悲しいかな、クリスエスもゼンノロブロイもそうなるであろう。
そういや、書いたかな。デアリングダンジグの継承者であるデアリングハートがデビューした。リアルの実績は知らないが、予後不良にならないように安全に運用していくつもりだったが、割と勝つ。サブステ良くなさそうなのに勝ち上がってくるんだ。未来の娘のデアリングタクトが楽しみだ。
それで、クリスエスは3年連続秋古馬三冠、3年連続年度代表馬になって引退することとなった。殿堂入り「グレイテストチャンプ」
引退して言うても、毎年レコード更新してる馬が衰えてるとは思えないんだが。ついでに世界最強馬決定戦にも決定戦にも勝利しているし。無敗を守るだけ国内戦でイジイジやってたわけじゃない、海外G1も3勝してる。
同時にデビューしたデビューしたデビューしたミカゼコーカサスも仲良く引退。殿堂入り「ブラックライトニング」かっこいいな。

22年目(2005)、ゼンノロブロイの引退。

シンボリクリスエスが引退後、ほぼ海外路線で頑張ってたゼンノロブロイも引退が近づいていた。凱旋門賞は2回挑み、1回は勝ってるし、海外遠征8戦中6勝してるんだから、優秀だろう。有終の美を飾るために、最後、有馬記念に有馬記念に出たが勝利していること。
別に他の馬が弱いわけじゃないけど、オリンピオ・ロス、パーマー・ロスに続く、クリスエス・ロスに直面したのだ。

とは言え・・・馬主としてやらねばらなぬことがある

2005年と言えば、ディープインパクトの歳である。しかし、次女の美保が大好きミカゼメロディと割と競ってるくらいだ。
ミカゼメロディは皐月賞2着、日本ダービー3着。菊花賞は距離が合わないので、海外遠征組に入れた。なかなか勝てないけど、国内にいてもディープの餌っぽいしな。もう一頭のミカぜダーバンは国内路線。G1は勝てないけどトライアルとかG2では勝つ程度。
3歳牝馬ではミカゼマイナが2冠(桜花賞、日本オークス)、秋華賞とエリ女は調子が上がんなくて2着。
クリスエス・ロスのせいか、なんとなく女性騎手に乗らせるように考えるようになる。で、騎手リスト見ると女性騎手佐藤淳子さんともう一人しかいない笑(よく見たらもう一人いました)
多分元ネタは細江純子さんかな、ビジュアル的には好きだ。うん、調教師は怒るけど彼女を主戦に起用する(
俺は40を過ぎたおっさんになったけど俺と仲良くしようや(
と言っても、乗せてあげるのは俺所有の三軍的な馬レベルだけど!!でも大体オープン入りするから!
デアリングハートはそこそこ勝ってる。史実はそんなに活躍してはいないけど、娘のデアリングタクトが今から楽しみだ。
年末の有馬記念、ミカぜメロディがディープインパクトに勝利。歴代最強のディープと争える牧場になってきたのかな。


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