ウイポ9 2021日記(2周目その2)

9年目(1992)、ついにオリンピオが引退してしまった。

それなりに重賞・G1に勝つ馬はいたがオリンピオ・ロスがデカい、重症。その心の重傷を埋めるように牧場長すみれと結婚した。
転生前も牧場長の桃子と契りを結んだが、今回もだ。
馬主でお金も余裕あるのに、この世界では、そんな数億円程度でなびく女性は皆無だ。出会いも無い。出会う女全員は野望が高い。俺は庶民的な女性が好きなんだよ、悲しい世界だ。

3歳牡馬路線はミホノブルボンとライスシャワー。菊花賞だけ勝てた(ミカゼコロニー)けど、やっぱブルボンちゃん強い。
3歳牝馬はオークスだけ勝てた。秋華賞も惜しかったけど、いやぁ、オリンピオ不在の今は、負けても大して悔しくない。燃え尽きた感はまだ有る。
古馬路線はトウカイテイオーとマックイーンがイジメくらいに独占、なあ引退しろって・・・
ま、楽しみはタダでもらったメジロパーマーとツインターボが勝ち負け繰り返してるとこと。ま、G2、G3で勝つけどG1はなかなか辛いよね。
で、一番星のミカぜグロウズも引退。殿堂入り「千両役者」
どこまで活躍するのかと期待したけど、ちょっと物足りなかった。でも産駒には期待できそうな気がする。

そういや結婚したのはオリンピオ・ロスもあるけど、早めに結婚したかったのもある。出会いもないしさ!!
それに出会う女性は全員何か条件というか野心家だ、献身的なところ、見せろよ、少しは笑
本当は、秘書の子と結婚したいのに、牧場長と結婚しないの?とか言われ、先に予防線張られてショック。
早く結婚したかった理由の一つは、転生前の子供の件があったから。それについてはいつかまた語る。ぼーっと過ごした9年目を引きずり・・・

10年目(1993)に入った。

2月、妻の妊娠が判明した。男として考えてしまう、いつチチクリあったんだ?普通に思い当たるのがクリスマスベイビーっすか。お盛んだな。

3歳牡馬路線はBNW、つまりビワハヤヒデ・ナリタタイシン・ウイニングチケット。ま、強いのも多いけどテイオー・ブルボンに較べれば小物だわ。
という割に、自分にはろくな3歳牡馬がいない。皐月賞には1頭も出走してないくらい。その中で面白い仔がいた。NHKマイルで勝ち上がった馬がいたのだ。それも適正距離(2200〜3600m)が全然合ってない。なぜマイル(1600m)に出した?てか勝つなよ笑
その後、その調教師はダービー(2400m)に中2週で出走させる。
変なローテだなぁと思ったけど、ダービーは3着。BNW3強世代の一角を崩したぞ。で、そのまま菊花賞は1着。マイルも長距離も行けるなんていい仔。古馬の活躍を期待したが、年末には下降気味なんでそうそうと引退。
次に3歳牝馬というとベガの独壇場だわ、牝馬3冠もしょうがない。諦めた(

古馬についてはまだマックイーンが居座っている。ほんと直線になってマックイーンが抜け出すと追い抜けない。強い。国内敵なしでこっちも諦め気味。でも、なんか史実通りかの秋天以降は出てこなかった。

そこで、うちのメジロパーマーっすよ。

マックイーンがいない秋天でG1初優勝。
正直、そこまでかなと思ってたけど、
海外の優秀馬が出るジャパンカップも圧倒的な差をつけて勝つ。
あれ、史実のパーマーと違うじゃん。
そして有馬記念。やっぱ出てきたトウカイテイオー。
勝つのは難しいと思ったけど、逃げ切りのパーマーが古馬秋3冠となったのだ。オリンピオ・ロスから、一気に回復した。
10月には待望の長男が生まれた。俺は長女が欲しいんだ、奥さん頑張って!そういや、奥さんの種付はBだ。生み分けは難しいか?
ま、俺が毎年?毎晩?頑張ればいいだけか。

マックティターンはリーディングサイヤー3位に落ちた。だいぶ稼いでくれて助かった(約7億円ちょっと)けど、年々減ってくのかな。
メジロパーマーは年度代表馬に選ばれる。自家生産馬じゃないけど嬉しいものだ。

11年目(1994)を迎える。

そういや10年目は最優秀馬主賞になってたらしい。割と興味ないがオリンピオがいなくなってからの方が稼いでるってのが皮肉か。妻とはラブラブでまた2月に妊娠が発覚。10月出産で2月妊娠発覚はもうアレだろ、俺は馬か?馬主だけに。
基本的にうちの牧場は早熟の牝馬を買わないようにしているため、割と長期間活躍する馬が多い。なので、クラシック前半に弱いのは自覚している。だがこうして毎年、安定的に強い馬を量産できるようになると、早熟系でもいいのかなと・・・転換期を迎えた。
が、実際は切り替えはまだまだ先かな。
2年連続殿堂入りしたが昨年は輩出できなかったが今、うちの牧場の看板となっている(成長が遅い)メジロパーマー、昨年の古馬秋3冠に続き、古馬春3冠も達成した。G1を6連勝、今が全盛と考え、

パーマーの海外遠征に挑むことにした。

凱旋門賞を考えたが、ロンシャンの芝とは合わないようでパーマー向きではない。なので英キングジョージ&クイーンエリザベス(2400m)にした。なるべく、格式の高いレースを選んだ。童貞は卒業しても、やはりロマンは追いたい厨二的な思考。
結果はエルナンドに抜かれ6着。遠征難しいなぁ。
といっても国内では敵はいない状態なので、そのまま招待された英チャンピオンS(2000m)に参戦する。結果はまたエルナンドの5着。力の差なのかな。年齢的にキツくなってるのかも。
続く、ジャパンCにエルナンドが参戦してきた。
このレースは良かった。残り200m前から2頭が抜いて抜かれてで、最終的にメジロパーマーの勝利。実際競馬では一度抜かれたら抜き返すのは多くないし、その「抜いて、抜き返されて、また抜く」みたいなシーンはホントドキドキした。
エルナンドとの直接対決は1勝2敗となり、なんとか雪辱を果たす。それもレコードだ、強いぞパーマー。
ちなみに、最終的にエルナンドは本年の世界最優秀馬だ(言い方は適当w)

1994年はなんといってもナリタブライアンの年だ。

サクラローレルはブライアンと同期な時点で悲運だな。
牝馬ではヒシアマゾン、丸外だから本当ならオークスとか出れないけど、その年のオークス馬チョウカイキャロルなんて目じゃない強さ。
ま、そんなそんな年だから善戦はするもののパッとしない1年だったのは確かだ。
で、10月、待望の女の子(華奈)が生まれた。可愛い子に育って欲しいし、ぜひジョッキーになって欲しい。よし、パパ、強い馬に乗せちゃうぞ。
そして、有馬記念。昨年の秋3冠のパーマーのおそらく引退レース。ブライアン、ヒシアマゾンに続く3番人気・・・投票じゃ1位だったのに・・・観客は嘘つきだ!!
パーマーは逃げを打ち、本当に最後まで逃げ切った。
・・・かのように見えた。しかし結果は写真判定の末、ナリタブライアンの2着。前戦同様、熱いレースだった。
正直、ウマ娘のパーマーのイメージもあり、実際の成績からこんなに強い馬になるとは思っても見なかったわ。ま、実際弱いとも思ってはないけどw
年明けてパーマーを引退するかどうか。短評では「下降気味」で恐らく次年の夏位まではいい成績残すと思う。
けど、さっき言ったように、うちの牧場ではパーマー引退を望んでるのも多い。G1を勝てる実力なのにパーマーに持ち逃げされてるし、ここはスッキリと引退させることにした。今度はパーマー・ロスだろうな・・・
メジロパーマーも殿堂入りできてよかった。

12年目(1995)、パーマー・ロスの1年。

そこそこ成績を上げるがだからと言って盛り上がることはない。
でも、馬主は色々燃えててまた妻を妊娠させる。二人目の女の子。
可愛い子に囲まれる人生だ。美保って名前の子、可愛く育つといいな。

13年目(1996)もスターホースが・・・

特にいないままの一年を過ごすこととなる。。
サニーブライアンをもらった、確かに強いが、流行り俺が産ませた馬にしか愛情を持てないぞ笑
ただ一等星ミカゼグロウスの子はみんなSで強いから楽しみである。
クラブが解禁したので、これからは4、5頭のみの管理で、仕事をサボりたい。
前年言ったように、繁殖牝馬の入れ替えを行う為、スキーパラダイスを買う。未来の結果を言えば、これが大正解だったと思う。この子の産駒、皆優秀だった。
そして、もう一頭、デアリングダンジグというショボい感じの馬も買う。(13年目かこの前年かは失念)。名前からピンときた。後で調べると確信したが、デアリングタクトの祖母に当たる。未来の三冠牝馬は約束されたかな。


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