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「あなたはどうなの?」①





「あなたはどうなの?」





TVアニメ1期1話にて、恋がかのんに対して放ったこの言葉。

最近になってこれが自分にも刺さるようになっているのですが、なぜそれに至ったかを自己紹介も兼ねて一度ここに記そうと思います。今これを書いている自分の夢見る気持ちが、決して消えないように。
※一応、確実に長くなるので1、2回に分けて綴っていきます。



本題に入る前に、そもそも自分がどういう人なのかを語らせてください。


お会いしたことある方はなんとなく分かるかもしれませんが、私は見ての通り文系です。(周りに理系っぽいと言われたことほとんどない)
なぜ文系なのかと聞かれてすぐに答えが出るわけではないですが、数学や理科よりも得意だと自負できるくらい、小学生の頃から国語や社会、道徳の勉強が好きでした。


多分私は当時から、「答えのないことに正解を求めること」が好きだったのかもしれません。(作者の気持ちを考察しなさい、的な問題とか懐かしいよね)

答えのないことまで  なんで正解を決めたがるの

5yncri5e! 『Jellyfish』より


思えばラブライブ!シリーズの楽曲やパフォーマンスについて自分なりの解釈や考察を見出すのを楽しいと感じられるようになったのも、小さい頃からのある種の"慣れ"のおかげなのかな。


話を戻して、この性格(?)がその後の学生生活でも全く変わらないまま歳を重ねて"ザ ・ 文系"のParGeが形成され、高校卒業後は文系の大学に進学しました。

そこではいくつかの専門的な分野の講義を受けられたのですが、その中で自分は観光に関する講義を中心に受けてきました。
日本語学や英語文化の選択肢もあった中なぜ観光にしたかというと、高校当時に一番熱量を持ってハマっていた「ラブライブ!サンシャイン!!」がきっかけとしてあったからです。


話は一旦逸れますが、私は中学1年生の頃に幼なじみの友人にラブライブ!を勧められました。
アニメを観て、ライブの存在を知り、気づいたらμ's ファイナルライブのライブビューイングに足を運んでいました。


そこから「ラブライブ!サンシャイン!!」が始動してAqoursと出会い、作中のキャラクターたちと共に高校生活を歩んでいたわけです。
そんな日々を過ごす中で、同作品の舞台である静岡県沼津市が年々活性化しつつあるという情報を目の当たりにし、その原因がまさに自分がハマっている「ラブライブ!サンシャイン!!」である(聖地巡礼の影響)と知ります。

これまた余談ですが、我々オタクってよく聖地巡礼しますよね。あれ、観光業界の分野では「コンテンツツーリズム」と呼ばれています。
立派な観光形態の一種として数えられ、業界からも近年注目されている現象なんです。そしてそのコンテンツツーリズムの研究を主に行っている教授(以下、A教授)が在籍していると知って進学したのが、私の通った大学でした。


そうしてそのA教授の講義を目当てに進学して、大学2年生になっていざゼミ選択の時。これだけの前置き(?)をしていながら、私が最終的に選んだのはA教授が開講するゼミではありませんでした。(え?????)


分かります。今こうして読んでくださってる方々の気持ちはよく分かります。
しかしこれには理由があります。


大学生活を過ごす中で、自分は「ホテルマンになりたい」という夢が芽生えました。理由まで話すと長くなるので割愛しますが、その夢についての知識を学べるゼミを別の教授(以下、B教授)が開講していたのです。そうして、そこから卒業までの時間をB教授のもとで勉強して過ごします。

ゼミでは観光ホテルへの就職に有利な資格の取得を最終目標としていて、自分はそれの勉強と就活を並行して進めてきました。

そうして向かえた資格試験の本番と、第一志望にしていたホテルへの書類提出。







結果は、どちらも失敗。





正直、めちゃくちゃ焦りました。夢がいきなり閉ざされました。
恥ずかしながら自分は就活を念入りに行っていなかったので、「このホテル落ちたらどうしよう」というのはほとんど考えられていませんでした。



次の応募先も定まらず、テストや卒論の話ものしかかってくる日が続いて途方に暮れていたとき。

とあるきっかけ(内容は割愛)から思い立って応募したのが、今自分が働いている会社です。
(わずか2社目で内定をもらってしまったなんて当時の同級生の誰にも言えませんでした)


こうしてなんやかんや早い段階で内定をもらい、2023年の春から新社会人となったParGeでした。



その後から現在までの私は、様々なありがたい経験をしていろいろな想いを湧き上がらせながら日々を過ごしているのですが、その詳細はまた次回に。

止め処なく  当て所なく  湧き上がる想いがある

KALEIDOSCORE  『カメリアの囁き』より








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