大冒険の足跡
こんにちは!こんばんは!ParGeです。
少し時間が空きましたが、
極上大冒険を共に駆け抜けた皆様、本当にお疲れ様でした。
キャラクターやキャストの皆も読者の皆も、この3ヶ月間でありとあらゆる大切な思い出ができましたよね!自分ももちろん、その1人です。
ということで本記事では、私が歩んだ極上大冒険の足跡を辿っていこうと思います。
長くはなりますが、よろしくお願いします🙇♂️
まず自分がこのツアーで現地参加した公演ですが、
・CatChu! 愛知公演Day1
・CatChu! 宮城公演Day2 昼&夜
・5yncri5e! 福岡公演Day2 昼&夜
・最終章 神奈川公演 両日
でした!
配信ではKALEIDOSCOREの新潟公演全てと、埼玉公演全てを視聴。KALEIDOSCORE 埼玉公演Day2 夜公演は本来現地での参加予定でしたが、体調不良により叶わず…。
しかし、それでも駆け抜けたこの季節。
いくつかのパートに分けて、それぞれ振り返っていきます。
◎各ユニットのパフォーマンス
・CatChu!
このユニット、本当にやばい。表現力の成長が凄まじかったのです。
挙げだしたらきりがないくらい胸が熱くなるポイントはありますが、とにかく伝えたいのは表現力。
まさしく猫ちゃんのようなポップな可愛さと、自身が抱えている感情を全力で剥き出しにしてくるダークさを両立させているCatChu!、本当に素晴らしかったです。
・KALEIDOSCORE
ここで書くのもなんですが、このユニットは自分の中で特に思い入れがありました。
このファンミ期間にとある企画に参加させていただいたのですが、その時に自分が向き合っていたユニットがKALEIDOSCOREでした。
KALEIDOSCOREが持つ世界観やメンバー・キャストの魅力の再確認、歌詞に込められた思いを紐解くなど、いろいろな切り口からこのユニットを咀嚼していたのです。
そんな中、ようやく彼女らに会うことができた最終章。
最終章でKALEIDOSCOREが最初に披露したのは『カメリアの囁き』。
埼玉公演を断念した悔しさが残っていたのか、KALEIDOSCOREがステージに登場して歌いだした瞬間、涙がこぼれてきたのです。
簡単に言葉にはできないけれど、湧き上がる思いが自分の胸の中にありました。
配信で見届けてきたものの、やはり現地で堪能するKALEIDOSCOREの世界観は本当に”異空間”そのもの。歌・表情・ダンス、それぞれにただ魅入ることしかできなくなってしまうほど、この3人の創り出す空間が儚くて美しい。
自分が特に向き合ってきたユニットが、KALEIDOSCOREで良かったと心から感じることができました。
・5yncri5e!
さて、どこから話しましょうか…。
正直そう思ってしまうくらい、このユニットの魅力は底知れない。
披露する楽曲によってパフォーマンスの雰囲気が全然異なり、心に響くフレーズもその時々の環境で全く違う。
そんなユニットがこの5yncri5e!だと自分は感じました。
感情の細やかな変化を歌声やダンスに乗せ、自分を貫かんとする思いや感謝の気持ちを届けてくれた5人に、手が真っ赤になるくらいの拍手を送りたいです。
◎ソロ曲
次に振り返りたいのは、各メンバーのソロ曲について。
泣く泣くですが、自分にとって特に印象に残ったメンバーを抜粋して振り返ります。
・『心キラララ』 澁谷かのん
1期生全員に言えることなのですが、これまで2年前のファンミーティングでしか披露されていなかった楽曲たちをこのタイミングで回収できるとは思わなかったですね。
当時のファンミーティングに参加できていなかった自分にとって、本当に思いがけないプレゼントを貰った感覚になりました。
そんな中受け取ったこの楽曲。自分は2回受け取ることができたのですが、特に印象に残ったのは最終章でのパフォーマンスでした。
既に伊達さゆりさんご本人が触れていましたが、『青空を待ってる』の音符が刻まれた『Free Flight』衣装をまとって『心キラララ』を披露する、という演出が意味するものがあまりにも大切で。かのんちゃんのこれまでを全て詰め込んだパフォーマンスだと認識した瞬間、連番者と一緒に終始涙していました。
・『リバーブ』 葉月恋
この楽曲も前述の通りの背景があって受け取っていたのですが、やはり現地での『リバーブ』が本当に嬉しくて。
KALEIDOSCOREの感想で触れた件もあって「自分はもうこの楽曲を現地で受け取ることができないかもしれない」という一握の不安を抱えていたのですが、あのイントロが聴こえた瞬間に全ての思いが込み上げてきてずっと涙を流していました。
自分が心から親愛している連番者と、ブレードもまともに振れないくらいに号泣しながら肩を組んだあの時間。一生忘れません。
細かなパフォーマンスについてなどの感想は、ここで書くと長くなるのでまたの機会に。
・『茜心』 米女メイ&若菜四季
・『ガラスボールリジェクション』 若菜四季&米女メイ
これ、本当にどうしましょう。
正直わざわざ自分が何かを伝える必要はないのではと思ってしまうくらい、先日の生放送で薮島朱音さんと大熊和奏さんがこれらの楽曲について触れてくださっていましたが、あえて書き残すとすれば、
お互いに寄り添って逞しくステージに立っていたあの米女メイと若菜四季の姿は、一生忘れない。
この一言でしょうか。
皆さんも同じ感覚だと思います。
◎Liella!全体曲
次に振り返るのは、Liella!全体曲。
これも本当に泣く泣くですが、いくつかに絞っていきます。
・『プライム・アドベンチャー』(各ユニットver.&11人ver.)
ファンミーティングツアーのイベントタイトルを冠していた楽曲。
自分は3rdライブツアーで初めてこの楽曲のパフォーマンスを観たのですが、曲調の温かさや振り付けのキャッチーさが当時からずっと大好きで。
なので、5thライブの千秋楽でイベントタイトルが発表された瞬間は本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
3rdライブツアー当時はフルメンバーでの披露ではなかったので、「ファンミツアーのどこかで、この楽曲を全員で披露してくれるかもしれない!」という期待で胸が踊ったのを今でも覚えています。
そうしてユニット毎披露してきた『プライム・アドベンチャー』ですが、どの歌詞をどのメンバーが歌うかによってこちら側に伝わる文脈が異なっていたのが印象的でしたね。
特に、KALEIDOSCORE ver.の
恋→ "君の素直な気持ち さあ伝えて"
可可→ "こわくて仕方ないよね 僕が支えるよ"
という歌詞割り。ユニット単位での活動でメンバー通しの関わりがより密着する中、Liella!と対立していた過去があるマルガレーテに、恋と可可が優しく語りかける様子が浮かんできて毎回感動していました。
そして最終章。
全員揃ってのパフォーマンスは、歌い出しがこれまでと違い観客席側からの登場。
本当に衝撃的でしたね……!
リリース当時に歌唱していた9人に、3期生が加わった11人でのハーモニーはそれはもう綺麗でした。振り付けも相変わらず可愛い。
改めて、ずっとずっと大好きで大切な楽曲だと感じた3ヶ月でした。
・『キラーキューン☆』
自分のXのIDにある「KK」。
実はこの楽曲が由来なのですが、それだけ大好きな楽曲がこのファンミーティングでも披露されました。
最初に受け取ったのは、5yncri5e!福岡公演のDay2昼。
それまでのLiella!全員での披露とはまた違い、5yncri5e!メンバーがこれでもかというくらい観客を巻き込んで楽しませてくれたのが本当に嬉しくて。
『プライム・アドベンチャー』と合わせて、自分がLiella!の中でトップクラスに好きなこの2曲を1日で受け取ることができるなんて思いもしなかったです。
そして最終章。
この2日間も、それはもう本当に叫びました。
Day1のセットリストが不明な中ただでさえ久しぶりの『Jump Into the New World』に魅了されていたのに、次にくるのがあの特殊イントロですよ???
人生一叫びました。間違いないです。
サビの振り付けもコールも、現地にいるからこそ届けられる我々の熱気。
それを受けて、さらに満開の笑顔でパフォーマンスを返してくれるLiella!の皆。
こんな幸せな空間に立ち会えたこと、心から嬉しく思います。
・『ビタミンSUMMER!』
ファンミーティングも残すところ最終章のみとなった頃、Xのスペースや飲み会の席などでオタクと会う度に「最終章でどの曲のどの歌詞を受け取りたいか」という話題をよく繰り広げていました。
その時に自分が挙げていた歌詞の1つが、
"夏に結び合わせた絆は ほどけない"
でした。
ここは自分の大好きな恋ちゃんのパートなのですが、
「同じ場所で、想いが繋がっていてほしい」という花さんの願いを受け継ぐ恋ちゃんがこのフレーズを歌うことに、凄く意味があると思っていて。
TVアニメでLiella!が9人へと結ばれて初めて披露した楽曲であり、
さらに3期生の2人を結び合わせての11人で初めて披露したのも、ちょうど1年前の2023年8月20日。
つまり、"夏"なんです。
Liella!は、"夏"がターニングポイントと言っても過言ではないと思います。
そうして時を経て各ユニット・各メンバー全員が絆を強めた上で、またさらにその絆をより固いものにしてくれた最終章。
披露される度に魅力が深まるこの歌詞を、このツアーの千秋楽で受け取ることができたのは本当にかけがえのない思い出です。
・『TO BE CONTINUED』
これまたオタクとの会話で度々話題になっていた、最終章どの楽曲で終わるのか問題。
ここ最近の単独イベントの千秋楽はダブルアンコールが盛んで嬉しい限りですが、まさか今回も実施してくださるとは。
そしてそのダブルアンコールに選ばれた楽曲が、『TO BE CONTINUED』とは。
本当に恐れ入りました。
『追いかける夢の先で』で締める流れも十分に美しい文脈を含んでいたのに、それをさらに上書きするかのような文脈を有したこの楽曲を持ってくるのは流石に反則でしょう……。
それでも正直、オタクは皆頭の片隅で予想していたと思います。自分もそうでした。
でも、それがまさか叶うなんて思いもしませんでしたよね。
3ヶ月間の膨大な極上大冒険を終えても、まだ終わらないんです。彼女たちの冒険は。
むしろここから、さらにTVアニメ3期へ広がっていくんです。
表現が正しいかは別ですが、この選曲による文脈が本当に美しい。
曲調はアップテンポで真似できる振り付けもあるキャッチーな曲なのに、自分と連番者はずっと涙していました。
まだまだ、Liella!と一緒に冒険できる。
まだまだ、僕たちはLiella!の手を握って駆け抜けることができる。
未来への冒険だから、Liella!にとっても我々にとってもちょっとした不安はあるかもしれない。
でも大丈夫。
僕らには、夏に結び合わせた絆があるから。
一緒ならできるはず、と固く結んだ心があるから。
こんなに強くてほどけない心と絆を信じていれば、怖いものなんてない。
TVアニメ3期、そしてその先の冒険。
あらゆる未来に対しての期待がさらに高まった時間でした。
長くなりましたが、全体の振り返りもここまで。
◎僕の極上大冒険
ここからはファンミーティングツアーの中身の話からは逸れて、自分が駆け抜けたこの季節に関わるお話をさせてください。
※少し具体的な話を含みます。
自分は今たくさんのオタクたちと交流させてもらっていますが、そうした仲間と連番を組んでイベントに参加したのは今回のツアーが初めてでした。
様々な仲間との連番はどれも楽しかったですが、
特に千秋楽は、それに対する思い入れが自分にとって最も強い公演でした。
というのも、
連番を組ませていただいた相手が、自分をこのセカイに連れ出してくれた大恩ある方だったんです。
彼とはちょうど1年前、Liella! 4thライブの千葉公演Day2の開演前に出会いました。
自分は彼のおかげでLiella!への向き合い方の方向性を見つけ、ぎこちない一歩を刻みました。
それから月日が経つにつれて新たな出会いを何度も重ね、今では数え切れないくらいの仲間に囲まれて、このセカイを一緒に駆け抜けることができています。
自分がここまで変わるきっかけをくれた彼と共に千秋楽を迎えられたこと、本当に嬉しかったです。
長々と書いて申し訳ないですが、人に対して優劣をつけるつもりは全くないです。
その他の公演で連番してくださった皆様も、それ以外の場面で自分と関わってくださった皆様も、全て大事な仲間です。
大勢のオタクと今まで以上に関わることができたおかげで、自分にとってのこのセカイがもっともっと素敵なものになりました。
皆と夏に特別な絆を結び合わせられたこと、心から嬉しく思います。
この季節に自分と関わってくださった全ての皆様、改めて本当にありがとうございました。
◎おわりに
ここまで本当に本当に長くなりましたが、
読んでくださってありがとうございました。
1年前の夏に、勇気をだして踏み出した一歩。
そこから歩みを止めずに駆け抜け、様々な仲間と共に極上大冒険を終えてから振り返る自分の足元には、かけがえのない足跡が鮮明に残っていました。
そんな足跡を、これからもみんなと共に刻んでいけたら嬉しいな。
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