アニメ〈物語〉シリーズを見よう⇐どれから見ればええねんという話

みなさんあけおめでございます。

来る1/5（金）からAmazon primeにてアニメ〈物語〉シリーズが見放題対象になりました！やったね！もう仕事始まってる人が多いことかと思いますがまだ3連休あるし一気に見ちゃうぜ！！！

？

は？

どれから見ればええねん！

という感じになってる人もいるでしょう。ということで書いています。
この記事では放映順および簡単な時系列をご紹介できればと思っております。

とりあえず速度優先でガーーーッと書くので、細かなミスや全然細かくないミスなどあったらすみません。優しく教えてください。

ひとまず結論として放映順一覧

化物語（TV放映12話+Web公開3話）
⇒偽物語（11話）
⇒猫物語（黒）（4話）
⇒セカンドシーズン（31話）
⇒憑物語（4話）
⇒終物語１期（12話）
⇒暦物語（12話）
⇒終物語２期（まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク）（7話）
⇒続・終物語（6話）

いや長すぎるだろ　そんな時間ねーよ

そうだよね。俺もそう思う。まとめていて引きました。あと続終の公開時期表示がバグってるの何。
なので目的別でおすすめの見方を紹介したいと思います。

初見の人

「化物語」12話まで見る
⇒頑張れる人は15話まで見る
⇒もっと頑張れる人は「偽物語」まで見る
ここまで見れば主要キャラはだいたい出てくるし、何となく物語シリーズ知ってるぜみたいな雰囲気になれる。と思う。

何となくテレビ放映は見てるけど全部見てないという人

放映順で見てないところを見る。
特に「化物語」13～15話はWeb配信だけだったので、テレビ放映は見てたけどここは見逃してるみたいな人もいるかも。

とりあえず本筋のストーリーを最後まで知りたい

最悪、本当～～～に最悪、以下は飛ばしても本筋のストーリー的に大きな影響はないはず。後日見ましょう。
・セカンドシーズン27～31話（するがデビル）
・暦物語1～11話
・続・終物語（要は終物語で終わってもいい）
マジのマジで突き詰めるなら猫物語（黒）も飛ばせるかもしれない。
あと総集編は普通に飛ばしていいよ。

だいたい言いたいことは言ったのであとは適当に各シリーズの概要とか思い出とかを書きます。

化物語

物語シリーズって化物語とは違うの？みたいな人も普通にいるかと思いますがこれが第一作です。主人公の阿良々木暦くんが5人のヒロインを助けるために怪異相手に頑張ります。原作は上下巻の2冊構成でアニメは12話に収まりきらず全15話、放送枠にも収まりきらずラスト3話はWeb公開と攻めた構成。放映が2009年ということもありWebでアニメを見るなんて習慣はほとんどない時代になかなか挑戦的です。昨年やっていた再放送でもこの3話は未放送でした。まあ第12話がいい感じで終わるのでなんか終わった感は出ています。

原作刊行順で言うとこの後に「傷物語」が入りますが、こちらの映像化は映画3部作のめちゃ長編だしいわゆる「エピソードゼロ」なので好きなタイミングで見るといいと思います。というか1/12（金）から声なども新録という力の入った再編集版が劇場公開されるので見ましょう。それの宣伝も兼ねています。

偽物語

こちらは「化」ではチョイ役だった阿良々木くんの妹たちがメインヒロイン。怪異の専門家がいっぱい出てきたりとだいたい役者が揃います。個人的にはこの辺までは頑張って見てほしい。面白いから！！絶対面白いから！！！

猫物語（黒）

（黒）って何だよとお思いでしょうが猫物語は（上）（下）のノリで（黒）（白）に別れています。上下巻ではないので内容に直接の繋がりはなく猫物語（白）はセカンドシーズンの第一章（つばさタイガー）としてアニメ化されています。
内容としてはエピソードゼロの「傷」と「化」のさらに間の話になります。結構重苦しいですがヒロインのひとり羽川翼の精神性の根幹に関わる話をするので是非見てほしい…
ちなみにテレビでは2012年の大晦日に全話まとめて放送されました。すごくない？今後も度々こういうのがあり、4,5話で終わっているのはそういう放送形式だったやつです。

セカンドシーズン

原作における「猫物語（白）」「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」をまとめてこう呼びます。この中でも「花物語」は他のエピソードの1年後という時系列で描かれているので、テレビ放映時は別枠でした。
これまでのヒロインズについてより深堀りされたストーリーが展開されます。特に「囮（なでこメドゥーサ）」はビビると思うのでおすすめです。

憑物語

斧乃木余接（おののき・よつぎ）が中心の話です。すごい名前ですよね。最高だと思います。
本筋的にめちゃくちゃ重要かと言われるとそうでもないけどなくてはならないような話というか、何書いてもネタバレになりそうなので見てください。

暦物語

アニメ放映では「終」が先なんですが、刊行順ではこちらが早いのでこちらから。
「化」は高校3年生の4月の話で、そこからの1年間が物語シリーズの本筋なのですが、これはその4月～翌3月までにあった裏の話をショートストーリーで描いています。登場キャラも全話それぞれ違います。内容としては日常の謎というやつで、古典部シリーズとかみたいな感じ。詳しくはググってください。
裏話なので本筋にはほとんど関係ないし各話も短め（14分）。初出はアプリ内配信でした。本筋に関係ないので、逆にこれだけ見るみたいなのもありかも（本当か？）
最終話だけはちょっと伏線になっているので、そちらは見るといいと思います。

終物語

原作は上中下巻の3巻構成で長いんですが、それぞれの話は割と独立しています。アマプラ上で「終物語」となっているのが上巻と中巻の内容（1クール放送）、「まよいヘル～」などのサブタイがついてるのが下巻の内容（アニメスペシャル）です。ややこしっ。
終物語1期と暦物語を好きな順番で見た後、最後の「まよいヘル～」を見るといいと思います。
いちおうここまで見れば物語シリーズひとまず完結と言っていいかと思います。

続・終物語

終物語のさらに後に起こった事件が描かれます。いろんなキャラがいろんな感じで出てきて自分はお祭りみたいな作品だと思っています。シリーズファンは必見ですが、ファンじゃなくてもここまで見たんならせっかくだし見ましょう。

おまけ

ここまで読んでいただきありがとうございました。アニメ見たくなりましたか？ならないかもな。そういうこともある。
配信では収録されていないのですが、DVD/BDでは副音声としてキャラクター（声優やスタッフでなく）がコメンタリーをつけてくれています。西尾維新脚本でかなり凝っているのでそちらも見て（聞いて？）ほしいのですがなかなかハードルが高い。気合いの入った人は探してみるとよいのではないでしょうか。レンタル版にも収録されているので近所のTSUTAYAが生きている人は狙い目です。

以上です。今年は文章とかも含めアウトプットをやっていきたいという気持ちもあり書きました（自分語り）。勢いで書いたのでミスとかあったらごめんね。今年もよろしくお願いします。