セックスの快楽、もはや美しい生物的機構とすら思える
とうとうここまで到達してしまった。
視点・感度の違いが美しさの差異を生むが、わたしはここまできてしまったようだ。
一般的に、物理的な"気持ちよさ"がセックスにおける解みたいなものだが
人間の、快楽を含めた行為自体が、動物的交尾、種の存続のためのシステムに基づいて動かされていることを
私たちは潜在下、若しくは忘れてしまっている、若しくはもはや意識することすら無意味化されていること自体に気づいていない。
行為の中に隠された感覚的なものが、"38億年前からこの瞬間"までの生命サイクルが集約された、小さく壮大なジオラマ。美しさの俯瞰。
こんなに抽象的な表現しかできないのは、行為中ふと思った感覚を、行為後に書き殴ったから。
いま、その感覚を思い出そうとしてもわからないこともないが正確には分かり得ない。
共感者の有無も不明だが、人と時間の量だけある感覚のシェアができたら嬉しい。それだけ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?