![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136515612/rectangle_large_type_2_f6b007232f85cb14a6b8d82314e70f3e.png?width=1200)
【アスペクト】アスペクトについて書く、という宣言です。
新しい見出し画像を作ってみたよ!アスペクト編。ピンク色。
春休み最終日、今日から書く気力は残っていなくて、宣言のみです。
アスペクトって難しいです。何というか、解釈に終わりがなくて。
松村潔先生の、「アスペクト解釈大事典」ご存知ですか?
先日、満を持して(笑)購入したのですが、超分厚い。驚きの940ページ超え!
しかも、書かれているのは天体同士の角度だけです。星座やハウスの解釈は加味されていないということ。アスペクトは恐ろしい沼です。
西洋占星術を使いこなす上で外せない4つの項目があります。12サイン、10天体、12ハウス、そして「アスペクト」です。
アスペクトとは、ホロスコープ上に現れる惑星と惑星が生み出す角度のことをいいます。
ホロスコープは1周360度の円ですから、例えば、月と太陽が直径の両端にある時、それを「180度のアスペクトにある」と呼ぶことができます。つまり、ある二つの天体は0度(重なり合う)から180度(向かい合う)までの角度を織りなすわけです。0度と180度では同じ組み合わせでも意味合いが大きく変わっていきます。
このように、一つの天体だけでは読み取ることができない、より広く深いものを読み解くきっかけをアスペクトは示してくれているのです。
著者はアスペクトを「全惑星意識に戻るための梯子であり、綱であり、それは結晶の一部であり、たくさんつらなるほど、だんだんと総合的な意識へと近づく架け橋になる」といいます。また、一般的な西洋占星術でいわれているアスペクトの良し悪しについては、「アスペクトは、幾何図形の一部であり、この幾何図形はそれぞれの特徴を持っており、良い悪いはありません」と旗幟鮮明に宣言します。
本書では10天体のアスペクトをメジャーアスペクトからマイナーアスペクトまでほぼ網羅しております。具体的には、その天体がどこともアスペクトを持たない(角度を生み出さない)からはじまり、0度、40度、45度、51.428度、60度、72度、90度、120度、150度、180度の組み合わせを解説します。
本書で解説する項目は総数460にのぼり、これは他に類を見ない、まさに本邦初のものです。該博な著者だからこそ書き上げることができた、大事典の名にふさわしい1冊です。
本書を使いこなすことによって、読者の方も著者と同じように「アスペクトを全惑星意識に向かうための図形を描いているものであると考えると、実はアスペクトのいかなる種類もよきものだといえる」ことがわかるはずです。プロアマ問わず、西洋占星術を本格的に学び、かつ、自分のものにしたいと考えている方は必携の事典です。
すごいですよ。なんか色々通り越して、読むの嫌になるよ。爆
だけど、新しい発見がいっぱいです。51.428度って何やねん。
アスペクトに特化した本は他にもいくつか持っていて
単発の講座も受けたりしています。
一応、出生図を読める程度には理解しているつもりですが、奥深く、沼のようなアスペクト。まだまだ理解を深めるために、楽しむために、自分なりに再まとめして言語化していきたいと思います。がんばります。
一生続くんじゃないのアスペクト編。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?