学ぶ順序って大切だよねって話

占星術を習得するための順序立てについて話をしますが、この体系は何にでも当てはまるんじゃないかと思っています。


ホロスコープを読むことにも手順はありますが、今回はホロスコープを読む前の段階の話をします。

ホロスコープを読むために必要なものは、天体・星座・アスペクトです。
これらの組み合わせから、様々な予測をしたり使命や得意なことを読み取って行ったりします。

第一段階は、基本的な概念や用語を理解することです。
覚えるだけでなく、理解する。12星座の性質、天体の意味、ハウスというシステムなど、基礎知識をしっかりと把握することが大切です。

12星座ならば、まずは12星座を覚えることからでしょう。
そして、2区分(男女と温湿)を理解する・3区分(モード)を理解する・4区分(エレメント)を理解すること。それらを組み合わせて、星座ひとつずつの性質を理解していくということ。

天体ならば、天体の名前と記号を覚えましょう。
私は、単語カードなんかを使って覚えました。笑 それから、天体の距離や性質から、天体の意味を理解していく。


そして、基礎概念を頭に入れたら、次の段階は、大枠から理解していくことだと思います。

アスペクトについて、大枠をすっ飛ばして天体同士のアスペクトを調べている方、多いのではないのでしょうか。私もそうでした。笑

自分のホロスコープを読むだけならば、それでいいと思います。
それぞれのアスペクトの意味を検索しながら、本を読みながら、理解していくことは可能です。

ただ、それでは体系立てて理解するのに時間がかかります。
多くの方がアスペクトで躓く要因はそれなんだろうなぁと、思います。私がそうなので。

アスペクトの大枠は「トランスサタニアンから」「社会天体から」「個人天体から」「太陽」「月」です。

トラサタからのアスペクトは、大きな変化や内面的な成長を促す力を象徴します。
受け手となる天体は創造性のエネルギーを持つこととなるでしょう。
強いエネルギーを持つゆえに、トラサタとのアスペクトは大きな才能として開花することもあれば、破壊的な影響を与えることになったりもします。


自分の為にも、ちょっと時間を作って体系立てて文章に落とし込んでいきたいなぁと思っています。

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