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9周年

2022年6月28日。今日はわたしの親愛なる自担であるHiHi Jetsの猪狩蒼弥くんが、ジャニーズ事務所に入所して9周年となった記念すべき日。所謂「入所日」という日。

9周年。小学校に入学して、卒業して。中学校に入学して、卒業して。そんな時の流れの幅で例えることができるぐらいの日々を、猪狩くんはジャニーズ事務所で過ごしてきた。猪狩くん、それはどんな日々でしたか?楽しい事嬉しい事、結果としてジャニーズ事務所でアイドルをしていて良かったと思えるものでしたか?記念すべき日だからこそ、猪狩くんに聞きたいこと、聞いてみたいこと、たくさんある。…記念すべき日でなくても、猪狩くんへの興味関心は尽きることのないんだけれど。

2013年6月28日。正確にいうと、この日は猪狩くんにとって「入所した日」ではない。ジャニーさんに直々にスカウトされた猪狩くんは、この日はジャニーさんに「声をかけてもらった日」だと、後に本人の口から説明があった。スカウトだからこそ入所日が存在しない。だからこそ猪狩くん自身が定めた「ジャニーズに所属した日」「アイドルを始めた日」。そんな大切な日。猪狩くんにとっての人生の分岐点。ひとつの物事のスタート地点。

わたしが猪狩くんと出会った当時。猪狩くんはまだ中学生だった。2015年の冬。今振り返れば猪狩くんが入所してから2年半後となる。当時中学生だった猪狩くんを応援する事、当時のわたしにはとても大きな抵抗があった。自分は既に成人済み。世間一般からしたら「そんな小さな子を応援するなんて」「それはおかしいよ」と言われるものであった。だから表向きにはとてもじゃないけれど声を出せなかった。人権がない、というのはこの事なんだなぁと何度も痛感したのを覚えている。本当はすごく気になるのに。本当はすごく好きなのに。いつも人と話す時は「猪狩wwww」って草を生やしてたっけ。そうやってネタにしないと「好きなんだ」「気になるんだ」って言えなかった。そんな状況から始まった、わたしの日々。猪狩くんとの日々。

猪狩くんの好きなところ。もうすっかり当たり前に好きだと受け入れているところ。そうだね猪狩くんならこうだよね。たくさんたくさんある。だからこそ、そっか。改めてわたしが見てきた猪狩蒼弥という人物の素敵なところや好きなところってきっともっと発信していける気がした。発信したいと思った。それは誰でもない、猪狩くんに向けて。こんな素敵なところがあなたにはあるよ。わたしはあなたのこんなところが好きだよ。それを聞いてにやけてほしい。調子に乗ってほしい。自信をつけてほしい。頑張ってほしい。だって大好きだから。わたしは猪狩くんの存在に、何度も幸せをもらっているから。

だけど。そんなわたしでも。未だに「HiHi Jetsというグループをテレビで見かけて知っている」レベルの非オタの人の前では「りささんが好きなのはあの子だよね?」「そうそう、一番ジャニーズらしくない子笑」「あんまり写真写りが良くない子笑」って濁しちゃう。逃げちゃう。本当は「誰よりもジャニーズマインドを持ってて誰よりもかっこよくって!!!!!!!!!」ってびっくりマークを無限につけられる勢いで言いたい。言ってみたい。でも世間とオタクとの温度差のギャップはある。世間からの評価や評判はとても大切。時にはそこに寄り添い歩み寄り受け入れる事だって必要。だからわたしは、わたしがこんなにも猪狩くんの事大好きなんだよって知ってくれてる人や場でしか素直な言葉を吐かない。ここが、そう。そのひとつ。

でも。そういうのからもう逃げたくないな。人は人。わたしはわたし。うまい言葉で。それこそ自担を汚さない言葉で。返せるようになればいいだけの話。わたしのアイデンティティには確実に猪狩くんがいる。だからこそ。それを否定したり卑下したりしたくない。もっともっと強くなるからね。時には弱音を吐いたりおやすみしたりしちゃうけれど。でも。猪狩くんが大好きだから。

猪狩くん。アイドルとしてのお誕生日、おめでとう。今日も変わらずジャニーズのアイドルでいてくれてありがとう。そしてわたしも。変わらず猪狩くんの事を応援できていて素晴らしい。おめでとう。猪狩くんを好きだと思える今があることが何より幸せです。

明日からもまた。10年目となる明日からもまた。猪狩くんの元には光が集まるような、そんな存在でありますように。そしていつまでもわたしにとっての光であり時に陰りであり、共に生きる日々の彩りでありますように。

ソーヤ、9周年おめでとう。これからもよろしくね。

追伸。
6月28日の誕生花は「トルコキキョウ」。トルコキキョウの花言葉は「清々しい美しさ」「優美」「希望」。猪狩くんにあまりにもぴったりだったので、思わずこの記事のヘッダー写真にしました。清く上品で美しくあれ。誰かの、いや、わたしの大切な大切な希望であれ。

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