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休業中

休業中です。今。猪狩くんのオタクを絶賛休業中。だから何?って話だけれど。とりあえず今の気持ちを書き殴っておこうと思う。 

わたしだって休業したくて休業しているわけではない。というかあくまで趣味であるオタ活に対して「休業中」というのはおかしな話であることは理解している。それでも今のわたしは「休業中」。

ではまず。なぜ休業中なのか。
理由はいくつかある。ここには書けないようなことだってある。それでも話せるところで話すと。大きなきっかけとなったのはHiHi Jetsの宮城公演だと思う。この公演でいろいろ感じた。いろいろ思った。いろいろ考えた。集中力がないと言われればそれまでだけれど。でも。そう。ただ単純に「楽しかった」「最高だった」とわたしには言えない宮城公演だった。もちろん楽しくなったわけではない。最高だと思った瞬間だって何度もある。でもそれらの感情を上回るぐらいに「あれ?」「ん?」と感じてしまうところがあったのもまた事実で。そもそもやっぱりまだ、わたしにはアリーナサイズのコンサートが不向きであったり。会場が大きくなることによる寂しさが強かったり。大きくなっていく彼等についていくだけの気持ちの強さが今はまだない。そんなわたし自身の問題に改めて気づいてしまったりした。まだ大丈夫。この気持ちは気のせい。そう思ってやり過ごしてきたけれど。でも、ダメだった。やっぱり寂しいんだ。宮城公演では「わたしがいてもいなくて分からない」ような、彼らからは絶対的な死角となる席にも入った。その時にわたしは「何のためにここにいるんだろう」と思った。それと同時に「なぜそんな事を思ってしまっているんだろう」とも思った。ステージ上で光り輝く猪狩くんの姿を見られるだけで十分だったのに。そのパフォーマンスを見られるだけで胸が震えたのに。そこに席の良し悪しや会場の広さは関係ないと思っていたのに。関係あったんだろうなぁ。それに気づいてしまった時にわたしは何のためにオタクをしているのかわからなくなってしまった。

そう。わからなくなってしまったんだ。ただただ猪狩くんのことが好きで大好きで愛してる、ただその気持ちだけでこれまできたのに。その気持ちをまるで包み隠すように、それ以外の要素がわたしの前に現れ出てきて視界を塞いできたんだ。

余計なものがわたしの気持ちの邪魔をしてくる。

些細なことに「あれ?」と思ってしまうのだって、結局ただの「その気持ちに気付かないようにする為の理由づけのひとつ」なんだろうなと今なら思える。例えばコンサートMCで感じた「それは言わなくても良くないか…?」なこと。些細な態度。些細な仕草。それらの小さなひとつひとつを目につけては「今の猪狩くんやHiHi Jetsにはこういうことがあるから今のわたしは合わないんんだ」と人のせいにしてきた。彼らのせいにしてきた。でも本当はちゃんとわかってた。これはわたし自身の問題なんだって。だって頑張る彼らはいつでも前を向いているし、昔からのファンだって忘れていない。ファンを大切にしてくれているが故の発言だってわかるからこその愛おしさ。それらをきちんと感じ取れなくなってしまっている自分自身の問題なんだろうなって。本当はちゃんと知っていた。

ごめんね。ごめんなさい。本当は大好きなの。知ってると思うけど。でも。だからこそ。いろいろ思ってしまうんだ。勝手に。ほんと勝手に。自分自身に存在意義が欲しかったり。求めて欲しかったり。そんな気持ちがあるからこそ欲深くなってしまっていたんだ。それでつい攻撃的な言葉を使ってしまっていて。本当にごめんなさい。

休業したのは彼を、彼らをこれ以上負の感情で包み込みたくなかったから。でもきっと。本当は。これ以上「この現実に直面したくない」という弱い自分から逃げたくなっていたんだと思う。会場が大きくなって。ファンが増えて。緑のペンライトを振る人は数え切れ合いほどになった。そんな中でわたしはどうしたらいいのかわからなくなっていたんだと思う。本当は、ただ猪狩くんのことを好きでいればそれだけでいいってわかっていたのに。

休業宣言をしてからというもの。正門さんからの視点を経由して猪狩くんの事を愛でたり。ユーチューバーになってみたり。応えられそうな時だけその感想や思いを吐露してきた。だけどこのnoteを書いたことで改めてわたしは猪狩くんのことをまた素直に愛でられそうだなと思った。愛でられそう、というか、愛でたい。愛したい。猪狩くんのこと大好きで愛してるから、たくさんその気持ちを素直に吐露したい。

猪狩くん好きだよ。ちょっとの間こんな感じで本当にごめんなさい。また改めて、今日から、今から。よろしくね。

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