創作


(私、貴方、世界という「対象」を巡って。)


創作行為について

創作意欲について。

イメージを現実にすること。形にすること。

生きるということ。


景色を巡って

イメージについて。


イメージは思考に先んじている。

私は"景色"が気になって、その影が世界に投影される。

「分からなさ」="景色"=α=余白
を象るように、それを形に起こしてみる。

そうしてほんの少しずつ私は"私"へ近づいている。
貴方の表象を模して造られた想像的な貴方の私へ。



貴方を巡って


対象に、私は私を投影し、貴方は貴方を投影している。

私が模した貴方は表象で、漸近するほど違和を感じる。

共感は不可能で、主観は絶対私秘。
貴方に伝えたいと思う。貴方を知りたいと思う。


私は懸命に、寂しさ伝えてみる。
「分からない」=余白
を、貴方と私が実感しうる現象にして。


或いは世界を変えてみる。
世界の認識の曖昧さを暴くために。


創作

私は、

イメージを形に起こしたくて

景色の影が気になって

貴方を知りたくて/に知られたくて

世界の認識は違うと知りたくて

創作をしている。




・創作欲


・景色=自分の「分からなさ」

・他者との共感

・他者との差異


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