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原田フニャオ 曲芸単独ライブZ

1月30日、初めてヨシモト∞ホールに行きました。

私はバラエティをテレビで見るのが好きなので劇場は自分の範疇になかったのですが、お笑いサークルにスタッフとして所属してからは周りに劇場通いの子が多くいたので、自然と興味が湧くようになりました。

ただ、ここまで行ったことがないなら初めてのライブは張り切って吟味させてもらおう、などと生意気なことを考えていてまた先延ばしにしていて。

そして選ばれた(?)ライブが、ダンビラムーチョ原田フニャオさんの『曲芸単独ライブZ』でした。
2022年のM-1敗者復活戦で、生きとし生ける物へを歌い上げた姿を見たのがダンビラムーチョを好きになったきっかけ。
あの大舞台をフリに、2人がやりたいことをやりとげた大真面目なおふざけとその勇気に感動すらしました。


今回のライブも、気づけばまたフニャオさんのまっすぐな懸命さに感動していました。大人が真面目に何かに取り組む姿ってなんてかっこいいんだろう。でも芸人さんが曲芸をやっている、そのおかしさと不思議な空間にずっとジワジワきていました。

初めドラムの時に苦しそうな顔をしていて不安になったけど、次のシガーボックスからはいつものふにゃふにゃスマイルでした。穏やかな気持ちになるんですよね、あの笑顔を見ると。

唐突な謝罪曲芸と誰にも気づかれないフニャオーダーZの登場が個人的ハイライトでした。私は登場が見えやすい席だったのでもっと大騒ぎすればよかった。ごめんね

大原さんも、マイクの高さとジャンプの低さで最後に大沸かししていてさすがだった。マイクの高さに関してはフニャオさんがナイス指摘だったかも。

ふにゃふにゃした動きと柔らかい声、フニャオさんの人柄が伝わってくるような曲芸でした❕
それゆえにみんなに愛されているんだろうなーと感じました、フニャオさんになりたいのかも。

そしてフニャオさんの話をしようとするとふにゃふにゃ言いすぎてしまって困る。けどばっちりハマるほかの形容詞が見当たらない。

我ながら初めての劇場にしては癖が強かったなと思うけど、しっかり配信まで買って楽しみました。芸人さんとの距離が近くて、自分も一緒にライブを作りあげる気分になれちゃう劇場もまた素敵だなと。

ダンビラムーチョ、これからも癒しと元気をもらいます。

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