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泣き疲れた頃でいいからさ、「答え合わせはまだ先」って呟いて涙を拭いたら顔をあげよう。

「コンペ、だめでした」そんなふうにご連絡をいただいた。

勝たせてあげられなかった…そんなふうに私も申し訳なさに胸が痛んだ。


SHElikesで開催中の「オールユアーズTシャツコンペ」のノミネート5名が昨日発表された。

100名以上の応募があった中での5名。そしてそこからさらに2名に絞られる。

私は、私にできることを…そんな思いからコンペに向けた勉強会を自主企画した。

この勉強会には私以外にも同じくSHElikesブランディングコースTAのにしちかちゃんとさちさんが支えてくれ、2時間半もの熱い勉強会が繰り広げられた。

勉強会の熱気あふれる様子は、さちさんのnoteを読んで感じ取ってもらいたい。

熱意を持って勉強会に参加してくれたメンバーはそれぞれにとても素敵な視点とアイデアのタネを持っていた。それを指定の企画書に落とし込む作業はかなり大変で「産みの苦しみ」を味わったことと思う。

自分の手で、頭で思い描いたアイデアはまるで我が子のようにかわいいと思う。わかる。私も私のアイデア全てが愛おしい。

コンペに残れなかった…という、その結果は「アイデアが否定された」、「私の企画は大したものじゃなかったんだ」、「誰の記憶にも残らなかったんだ…」そんなふうに自分を蔑むには十分な辛い結果だ。

辛い、悔しい、やりきれない、今は正直前を向けないかも。

というそれらの感情はあなただけのものだ。誰にも「さっさと負けを認めて前を向け。感情をおいて進め。」なんて言う権利はない。ぜひその感情を抱いた自分をしっかり見つめて寄り添ってあげてほしい。

ただ、一言だけ。どうしても伝えたいことがある。

挑戦を決めた時のあなたは、どんなあなただっただろうか?

もっと前に時間を戻して、SHElikesに入会する前のあなたが今のあなたを見たらどんなことを思うだろうか?

今のあなたは「挑戦できた人」だ。そしてしっかり「やり切った」「頑張った」。

以前の自分と今の自分をぜひ比べてみてほしい。

他人との比較ではなく、過去の自分との比較を。

きっと色々な変化・成長があるはずだ。

その変化・成長はどんなに小さくても構わない。それらを見逃さず、否定せず、大事に、自分だけでもいいから知っておいてあげてほしい。


私の好きな言葉を最後に紹介したいと思う。GOの三浦さんの著書「言語化力」に出てくる言葉だ。

「答え合わせはまだ先」

スティーブ・ジョブズは同じことをconnecting dotと表現した。

過去に意味づけをするには適切なタイミングがあると思う。でもきっといつか「あぁ、この時のための挑戦だったのね。」と、そんなふうに思える日がきっとくる。

とにかくあなたは挑戦した。頑張った。挑戦できる人だ。

きっとまた頑張れる。大丈夫。

それだけ、どうしても伝えたかった。

そして私は思う、あなたはヒロインになりきれなかったわけじゃない。まだ見つかっていないだけ、と。



読んでくださりありがとうございました。心から全ての人の挑戦を尊いと思います。お疲れ様でした。

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