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’24.2.11 共同通信杯GIII

自信度B
結果:本命ベラジオボンドは、血統面的にやや気になる点があったことが現実のものになった。3歳馬のこの時点でコース・馬場適性を見極めるのはなかなか難しいということでしょうか。ただ、対抗、単穴で決着なので、狙いは悪くない。
ちなみに勝負レースは京都記念にしていたのでそのチョイスも正解。

◎ ① ベラジオボンド
◯ ⑧ ジャスティンミラノ
▲ ⑨ ジャンタルマンタル
★ ④ ミスタージーティー
△ ③ フォスターボンド
△ ⑤ ショーマンフリート

馬単流し ① - ⑧⑨④③⑤
馬連流し ① - ⑧⑨④③⑤
三連単1頭軸 ① - ⑧⑨④③⑤

ベラジオボンド
共同通信杯としてはGI馬の出走は久しぶり。実績があるからといって勝てるレースではないのは過去の傾向の通り。一勝馬でも通用するレースでもある。理由は、コース・馬場である。東京と一括りにいっても2月の東京コースは芝の生育が夏場ほどは良く無いため、比較的力のいるコースになりやすい。また、これは私自身の予想方法のもとになっている分析の結果だが、阪神・中山・秋の東京都は必要となる適性が大きく異なるため、今まで走らなかった馬が走ったりと、これまでの実績を信用して予想してはいけないと考えている。つまり血統も考慮した適性を推定し、予想することが求められる。

その中から選んだ一頭がベラジオボンドである。新馬戦は決して高い心肺機能が問われるラップではないが、過去のレースタイムと比較しても走破タイムは速く、完勝していることを評価した。また、調教の動きも文句なく、高い能力を感じさせる。血統的には父ロードカナロア、母父はDubai Destinationという聞いたことは今までなかったが、Kingmamboを父にもつ種牡馬である。この馬自身、Kingmambo 3x3のクロスを持っており、かなりパワフルな血統である。父ロードカナロア自体が2月の東京で高い適性を示すわけではないが、母系にはしっかりと高い適性を示す因子を持っていると見ていることから、適性が高いと判断した。ただし、この牝系から傑出した馬が輩出されていない点は気にはなる。

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