S8 最終633位 R1954

【使用構築】

【構築経緯】

新ルールで参考にするものが無かったので先月使っていたセグカミラッシャを使ってみたところ、普通にやれそうだったため今月も軸にすることにした。
解禁された初手ポケモンのバサギリ・オオニューラやディンルーに展開を取れるタスキイダイナキバも続投。
初手にキバを投げる際に水ウーラオスへの引き先が欲しかったため、後投げできてついでに地面の一貫を切れるゴツメカイリューを採用。
最後に、受けループや塩絡みなどへのしっかりした解答が欲しかったためマントサーフゴーを採用。

序盤から終盤までセグカミラッシャ以外の3枠を色々と試していたが、要約するとこんな感じ。

【個体紹介】

セグレイブ@突撃チョッキ
テラスタイプ：フェアリー
特性：熱交換
性格：意地っ張り
207(132)-216(252+)-112-×-106-123(124)
氷柱針/地震/テラバースト/氷の礫

調整：
H→16n-1
A→特化
S→準速キノガッサ抜き

技構成：
この4つで完結していると思う。
巨剣突撃を撃ちたい相手は水ロトムくらいで抜く技もない。

両ウーラオスと(怯ませてこない)パオジアンに勝てるフェアリーテラバースト型で採用。言っていることは強いが、現実は水流連打されるし氷柱で怯むので甘くなかった。初手テラスで数的有利を取りに行くことも、裏からエースとして出すこともあった。

選出率4位

ハバタクカミ@こだわり眼鏡
テラスタイプ：フェアリー
特性：古代活性
性格：控えめ
155(196)-×-85(76)-187(116+)-156(4)-170(116)
ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/滅びの歌

調整：
HB→陽気A252パオジアンの氷柱確定耐え
HD→臆病C252カミの+1ムンフォ確定耐え
C→11n
S→最速ガブリアス抜き

技構成：
一致技2つは確定　@2は
･サイコショック→ドオー・ドヒド・瞑想カミ
･パワージェム→イーユイ・ドクガ・ガモス
･10万ボルト→ラッシャ・アマガ
･ハイパーボイス→身代わり
･滅びの歌→フワライド・オニゴーリ
の中から負けたときの不快度が高いポケモンに強い技を選んだ。マジフレは弱い。

今期はエナジーが圧倒的だった気がするが対面性能が欲しかったので耐久振り眼鏡で採用。ムンフォでCダウンしなければ下からテラスムンフォ2回で勝てるのでエナジーカミが多いのは眼鏡カミにとっては追い風だった。

選出率1位

ヘイラッシャ@食べ残し
テラスタイプ：フェアリー
特性：天然
性格：腕白
257(252)-120-183(252+)-×-86(4)-55
ウェーブタックル/鈍い/あくび/守る

調整：
HB→ぶっぱ

技構成：
ウェブタあくび守るまでは確定。
@1は数的有利を取った後に詰ませられたりガチグマにも抗えそうな鈍いにした。
こいつはクッションなので地割れで一匹持っていく必要はない。

対面駒2体と合わせて選出することで、出し負けてもリセットできるのが強かった。物理2体＋ハバカミの選出には、カミを流したターンに鈍いを積み、次にカミが出てくるときにウェブタでワンパンする動きで3タテすることもあった。裏の圏内に入れるのが仕事なので、困ったらあくびよりもウェブタを押すのを意識していた。

選出率2位

イダイナキバ@気合いのタスキ
テラスタイプ：はがね
特性：古代活性
性格：意地っ張り
191(4)-201(252+)-151-×-73-139(252)
ぶちかまし/インファイト/アイススピナー/高速スピン

調整：
AS→ぶっぱ

技構成：
一致技2つと高速スピンまでは確定。
@1は、テラスを切らないカイリューや飛行に撃てるアイススピナーにした。叩き落とすや岩石封じでも普通に強い。

初手のディンルー・バサギリ・オオニューラなどに展開を取れる初手タスキ枠として採用。テラス読みや交換読みはなるべくしないで目の前に通る技を押すことを意識していた。タスキパオジアンには、引き先のラッシャを用意せずに強気に鋼テラス高速スピン→インファイトで対面突破する動きもできる。

選出率3位

カイリュー@ゴツゴツメット
テラスタイプ：フェアリー
特性：マルチスケイル
性格：腕白
191(196)-165(84)-143(116+)-×-121(4)-114(108)
地震/テラバースト/竜の舞/羽休め

調整：
H→16n-1
A→余り
B→11n
S→+1でガブリアス抜き
火力が足りなかったので少しBを削ったがもっと良い調整あると思う。

技構成：
ウーラオスに強くて汎用性が高い4つ。

初手でキバと水ウーラオスが対面したときに、ラッシャに引いてもあくびしかすることが無いのが弱いと感じたため、水ウーラオスに後投げできてついでに地面の一貫を切る枠として採用。テラスを切りたいポケモンが多い構築の補完枠なのにテラス前提の型で採用したのは失敗だった。変えるならこの枠。

選出率6位

サーフゴー@隠密マント
テラスタイプ：かくとう
特性：黄金の体
性格：控えめ
191(228)-×-115-198(212+)-111-113(68)
シャドーボール/テラバースト/悪巧み/自己再生

調整：
H→16n-1
C→11n
S→最速50族抜き(大体のカイリュー抜き)

技構成：
一撃技を拒否できる身代わりで受けループに勝てるのが最善だが、自分のプレイングではできないので避ける前提なら1体で崩せるこの4つにした。

受けループと塩にしか出さないつもりで採用したが、そこそこ速いのとゴースト格闘の範囲が偉くて中速サイクルやクレセリア入りなどにも出した。隠密マントはテラスを切った後に氷柱で怯んだりの事故がないのが偉かった。

選出率5位

【選出】

刺さっている3体を投げる。以下選出パターン。

キバ ＋ ラッシャorカイリュー ＋ セグorカミ
初手に何が来ても対面突破か交換で対応できる時。
カイリューを出す場合はテラス権に注意。

キバ ＋ セグ ＋ カミ
初手に何が来ても対面突破できる時。対面選出。

セグ@2(大体ラッシャはいる)
初手テラスで数的有利を取って詰めれそうな時。

サーフゴー@2
vs受けループ・サフゴで崩せそうな低中速サイクル

【重いポケモン・構築】

怯ませてくる/零度を当ててくるパオジアン
セグやキバでテラスを切っても倒せないしラッシャでも受からない。

スタンにいるアーマーガア・モロバレル
勝てるのがサーフゴーしかいないから投げたいが、選出されず腐ることが多い。

トリルガチグマ
特にクレセリア展開。ミミッキュ展開ならラッシャで鈍いを積んでどうにかなる。

ミトムハッサム
普通に出し負けたらとんボルチェン辛い。

【結果】

TNスカーレット　最高最終1954
TN現役高校生　　最高198x 最終4桁

人生2回目の最終3桁。
先月取れたのは過疎っていたからだと思っていたので、少し人口が戻った今月も取れたのは嬉しい。
が、最終日に1980から連続運負けで心を折られて4桁まで溶けたのだけは本当に悔しい。
自分のメンタルの弱さを痛いほど実感したシーズンだった。