京都いってきました!vol.4

昨日、天津神社を紹介して貰った際に実は他にも幾つかお勧めを教えて頂いていまして、本日はそこを訪ねてきました。その場所は

長楽館


です。結論から言いますと、長楽館は京都に来たら是非行って欲しい場所なんですけど、その理由は

京都では珍しく、明治に建てられた建築であり、明治文化の雰囲気が古都の文化の交差点になっているから


なんですよね。

京都といえばやはりお寺のイメージですが、明治からの雰囲気も街並みに織り込まれている特殊な場所なんです。あと長楽館って

めちゃくちゃ洒落た雰囲気なんですよ。これが。


ここでやはり申し上げておきたいのは、オシャレやスマートさって僕の対極にあるんですよね。IQテストの規則性を問うクイズで

①右-左②男-女③太陽-シスコムーン④お洒落-⬜︎⬜︎

ってクイズがあれば、十中八九僕の名前が入ってくることになるでしょうね。

どれくらい僕がお洒落と乖離してるかと言うと油断するとアウター→ジャンパー、スーツ→背広、パンツ→ズボンって言いそうになるレベルです。

しかし、人生何事も地道に経験値を貯めることが大事なんです。ミトリダテス6世という人が過去にいたんですが、ミトリダテス6世は日頃から暗殺に備えて毒を少量ずつ服用することで耐性をつけ、その努力の結果、毒を飲んでも効かない身体になったと言われています。

なんなら、ミトリダテス6世は服毒自殺を図るのですが、毒を飲んでも死ねず、部下に自分の首を斬らせて死んだとされているそうです。

※ちなみに毒の服用をほんの少しずつ増やしていくことで免疫を得る方法を医学用語ではミトリダート法と呼ぶそうです。豆知識だよ!

そんなわけで僕もお洒落のミトリダート法じゃい!という気持ちで長楽館に行ってみました。

余談ですが、長楽館は元々タバコ王のお屋敷だったそうです。喫煙者からすると急に親近感を覚えますね!

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やはり京都では中々見れない景観ですね。

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入口もやはり昔の洋館そのものです。

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店内もすごくお洒落だ…!

そして案内されたんですが、

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まさかのお洒落空間に僕1人でした。


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そんでまた、ミルフューユがめちゃくちゃお洒落なんですよ。(正式にはミルフォイユって名前でした。伝統を感じられて素敵ですね。)

ミルフューユをナイフとフォークで食べる経験すら無いので、緊張しながら食べてたんですけど、食べてみると世の中で最近増えているお洒落フードとは違って味も繊細で、見た目だけでなく、味も普通に美味しかったです。

そんなわけでお洒落経験値を一つ積んだ僕は(タバコ王のお屋敷だし、ここは一服するのが自然な流れだな)と思って喫煙所の場所を店員さんに聞いてみたら

タバコ王のお屋敷ですけど、喫煙所は普通に外にありました。

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