【EDH】天空塁壁、プラミコン(レベル2~3)

デッキ紹介

こんにちは、あるいはこんばんは。

前回がそこそこのレベルだったので、今回は少し低レベル帯のデッキを紹介しておこうと思います。
リストは以下の通りです。

ご覧の通り飛行機械・トークンを中心としたシナジーデッキで、《天空塁壁、プラミコン》の能力で左右いずれか対空の薄い方を狙って仕留めていきます。

機体+《大いなる創造者、カーン》で全体除去を受けても粘り強く戦え、もし盤面が膠着していても《鍛冶の神、パーフォロス》+飛行機械トークン生成による対戦相手ダメージによって勝利を目指すことが可能です。
カジュアル・ファンデッキのレベル帯なので積極的に揃える手段は入ってませんが、3種の『機構』が揃えばマナの続く限り霊気装置と+1/+1カウンターとエネルギーを生み出すことができる"有限"コンボで押し切ることもできるでしょう。

ゲームが長引いた時の最終手段としては《ウラモグの道滅ぼし》+《ならず者の道》と言う雑な組み合わせが……もしかしたら、除去が切れた相手を打ち倒すことがあるかもしれませんね!
細かいシナジーが多くて楽しいデッキです。牧歌的ですが、統率者を始めたばかりの友達とかと遊ぶにはちょうどよいくらいになっていると思います。

偶にはこのくらいのレベルで遊ぶのも新鮮で良いものですよ! それではまた次のデッキで!

































真の解説


だぁぁ、海賊だぁっ! 襲撃だぁー うわぁ!くそお……うあぁ!!
「食い止めろ。君は床に伏せていたまえ」

「何をぐずぐずしてるんだ、さっさと蹴破らないか!」
「ママいた!隠れてた!」「早く捕まえるんだよ!」「ああー! ママ、落ちる!」

「しまった!飛行石が!」





「なんだろう… … 人だ!!」
「親方!空から女の子が!」
「あちちち……手が離せねぇ!お前やれ! 下の連中を待たすんじゃねぇ!」

「駄目でさぁ。銀どころか錫さえねぇ」「東の方を掘ったほうが良いんじゃねえかな……」
「はぁー…上がってくれ。ボイラーの火を落とせ、残業はなしだ」

「パズー、そのオンボロに油さしとけよ」

パズー「……はぁーい」
PAthraZer of Ulamog

~~~~~

「やぁ、気分はどう?あ、こら待て待てったら!」
「僕はパズー、この小屋で一人暮らしをしてるんだ。あ、吹き終わったらあげる決まりなんだ」

「ねぇ、ちょっとそれ見せてくれる?」
「私の家に古くから伝わるものなの」
「きれいな石だね。んんー ふふふー 見てー」
「パズー!?」
「やっぱり、このせいじゃなかったみたいだ……うわぁー!?」
「パズー、しっかり……」
「大丈夫、僕のタフネスは親方(パワー6)より硬いんだ。お腹減ってるだろ、そろそろご飯にしよう。そこで顔洗えるよ」
「……それ、父さんが飛行船から撮った写真なんだ。ラピュタって言う空に浮いてる島だよ」
「でも、誰も信じなかった。父さんは最高工匠卿呼ばわりされて死んじゃった」

「けど、僕の父さんは嘘つきじゃないよ!きっと僕がラピュタを見つけてみせる!」
「オートモービルだ、珍しいなぁ」
「あの人たち海賊よ…飛行船を襲った人たちだわ!」
シャルル「どうしても退かねぇか!」
親方「男ならゲンコツで通れ」
「私を騙せると思うのかい?追うんだよ!」
「待ぁーてぇー!」
「装甲列車だ!」「構うもんか突っ込めぇ!!」

「落ちるぞー!」「静かに!よぉく見てな……!」
浮いてる……

~~~~~

「ああぁ待ってくれ! ……入口があんなに小さいや」
「嬉しい!お腹ペコペコだったの」
「あとは色マナが1点にカードが1枚かな」
「パズーの鞄って魔法の鞄みたいね。何でも出てくるもの」
「はて…パズーによく似た子鬼だ。女の子トークンまでおるわい」
「ポム爺さん! 大丈夫、すっごい良い人だよ」
「この辺りの置き物には飛行石が含まれてるんだよ。この通り空気に触れるとすぐに手札になっちまう」
「その昔、ミラディン人が破壊不能にする技を持っていたと聞いたがなぁ…」

~~~~~

「凄まじいランダムさを持つ、ロボットの兵隊だよ」
「こいつに乗るのが絆魂なのか飛行なのか、それすら我々の科学力では分からないんだ」
「怯えることはない。これって、壊れてる。」
「同じ印が、君の家の古い暖炉にあった。この石にもね」
「ラピュタはかつて恐るべき科学力で天空にあり、地上戦を制覇したコンボの帝国だったのだ」
「パズー、お願いがあるの。ラピュタのことは忘れて……」
「君も男なら聞き分けたまえ」
「これは僅かだが心ばかりのお礼だ。とっておきたまえ」

~~~~~

ドーラ「ちょっと借りてるよ坊や」
「何をする!ここは僕のうちだぞ!」

「シータがそう言った?バーカ! お前を助けるために脅かされてやったに決まってるじゃないか」
「泣かせるじゃないか!あたしの若い頃にそっくりだよ!」

「……ママのようになるのぉ?あの娘??」
「暗号を変えたって無駄だよ――飛行戦艦を呼び寄せたね?」
 「娘を乗せて出発する気だ急がないと手遅れになる! いつまで食べてるんだい!?」

「40秒で支度しな!」

~~~~~

「おまじない?」「そう、古い古い壁画の言葉」
『リーテ・ヴァドロック・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール』
「我を助けよ、光よ蘇れ って意味なの」
「あぁっ!?」
「素晴らしい。アンリミテッドにあった通りだ。この光こそ聖なる光!」
「その光だ… 聖なる光でロボットの封印が解けたのだ!」


「爆薬を使う?バカ者要塞をふっとばす気か! うん?もしもしもしもし??おいどうした!!??」
「私はムスカ大佐だ、ロボットにより通信回路が破壊された。緊急事態につき私が臨時に指揮を取る」
「ロボットは北の塔の少女を狙っている。砲弾から信管を抜け、少女を傷つけるな!」
「あそこだ!シータがいる! このまま真っすぐ飛んで、小さな塔の上にいる!」
「最後のチャンスだ、すり抜けながら掻っ攫え!」


「ムスカぁ!ロボットはどうした!」
「破壊しました。娘はあそこです」
「何をボヤボヤしとる!火を消せ! 追跡隊を組織しろ!」
「聖なる光を失わない…」「将軍に伝えろ。予定通りラピュタに出発すると」

~~~~~

「布だ! この船、布が貼ってある!?」
「壊すんじゃないよ早くしなこっちだよ」「お前はこっち。遊びに来たんじゃねぇんだからな」
「どーこ行っちまったのかな… じっちゃぁん?じっちゃあん!?」
「でっけえ声出すない!聞こえとるわい!!」

「ママより怖いんだ。気ぃつけろ……」
「ママぁ、ゴリアテの方が脚が速いよどうすんの?」
「あたしら奴の風上にいるんだ。貿易風を捕まえれば…」
「みんな良くお聞き!本船はこれより追跡を開始する! 奴を最初に見つけたものに金貨10枚を出すよ!」

~~~~~


「ムスカなぜ追わん? 逃がすと厄介だぞ」
「雲の中では無駄骨です。手は打ちます、奴らはどうせ遠くへは逃げません」

「――航海は極めて順調ですよ」
「パズー、おかしいわ。夜明けが横から来るなんて…」
「そうか、僕らは東へ進んでるはずなんだ!ブリッジ!」

「風が変わったんだ、流されて進路が狂っちまった!」
「見てあれ!」「雲です!ものすごく大きな!」
「低気圧の中心だ。風に船を立てな全速力!引きずり込まれるよ!」

「ドーラ!エンジンが燃えちゃうよ!」
「泣き言なんざ聞きたくないね何とかしな!」

「龍の巣だぁ…」
「龍の巣?これが…!? ブリッジ、ラピュタはこの中だ!」
「なんだってぇ!?」
「父さんは龍の巣の中でラピュタを見たんだ!」
「行こうおばさん!父さんの通った道だ!父さんは帰ってきたよ!」
「よぉし、行こう龍の巣へ! おぉぉ!?」

「えぇいこのクソ忙しい時に!」

「いやったぞ!」「本艦も危険です。退避します」
「このまま進め」「……はぁ?」

「光は常に雲の渦の中心を指している」
「聞こえないのか、このまま進むんだ。必ず入り口はある」

~~~~~

立派なP/Tだったんだ。科学もずーっと進んでいたのにどうして…?
花が供えてある… きっと庭園のロボットなんだ。人がいなくなってからもずっとここを守ってたんだね
ロボット「パン… ハモ…ハモ… ニコン…」

~~~~~

「シータ!あそこ!」 「あぁっ!みんな捕まってるわ!」
「助けなきゃ!」
「街への突入口が開きました。御覧ください中は宝の山です!」
「どぉだ欲しいか?? お前らにはたっぷり縄をくれてやるわい!」

「助けなきゃ!」
「おばさん!シータが捕まったんだ、僕は助けに行く。縄を切るから上手く逃げてね」
「へっ、急に男になったね」
「大佐…ここは一体?」
「ラピュタの中枢だ。上の城などガラクタに過ぎん」

「このデッキの除去対策は全てここに結晶しているのだ」
「お前たちはここで待て。ここから先は王族しか入れない聖域なのだ」
「うわああ!」「大佐ぁー!!」
「何だこれは!? 黒い油がこんなところまで!一段落したら全て焼き払ってやる」
「……素晴らしい。700年もの間王の帰りを待っていたのだ!」
「君の一族はそんな事も忘れてしまったのかね」
「ははは!読める。読めるぞぉ!」
「あなたは一体誰…?」

「私も古い秘密の名前を持っているんだよ、ルシータ」
「ロムスカ・パロ・ウィル・ラピュタ」
「君の一族と私の一族は、元々一つの王家だったのだ」

~~~~~

「言葉を慎みたまえ。君は今統治者の前にいるのだ」
「見せてあげよう。領事府の雷を!」
「全世界は再びラピュタの下にひれ伏すことになるだろう」
「君の横並びには心底うんざりさせられる」
「みんな逃げて―!」
「ハハッ さっさと逃げれば良いものを」
「素晴らしい。最高のショーだと思わんかね? ハハハ!見ろぉ!人がゴミのようだ!」

「……ッ!何をする!」
「終点の間が玉座とは上出来じゃないか」
「玉座ですって?ここはお墓よ、あなたと私の」
「あなたは2/2ゾンビトークンに囲まれ、私と死ぬの!」

「ラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」
「跪け!命乞いをしろ!小僧から統治者を取り返せ!」
「小僧!娘の命と引換えだ! それともその大砲で私と勝負するかね?」

「アンタップ・ステップまで待ってやる」


「時間だ!答えを聞こう!」
「「バルス!」」
目がぁー 目がぁ~~~!!
あぁ~ 目がぁぁ~~~!

~~~~~

「「シータだ!」」「小僧だぁ!」
「よく生きてたねぇ…」
「情けないじゃないか。さんざ苦労してカード3枚さ」
「何しろ墓地がなくてよぉ」


父さんが残した熱い想い
母さんがくれたあの眼差し
天空の城、ラピュタ

~完~

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