別れの季節
『ずっと 春だったらなあ』の強火オタクやらせてもらってます、えびちです。
ずと春に対する解像度が一番高いだなんて自信はありませんが、ずと春に対する愛なら負ける気はしません。対戦よろしくお願いします。
というか絶対私が一番好きだし?負けねえよ?
とまあわけわかんないことはさておき、まじでずと春好きなんですよね。語りたい、語らせてください。(勝手にどうぞ?)
めちゃくちゃ今更だけど、春だからいいでしょってことで!ひたすら自分の好きについて語らせて貰います!自己満noteスタート!
別れ
まず私は、好きな理由をあまり言語化できないし、言語化しても完全な表現ができないことに日々葛藤している人間です。(言語化上手い人いると結構嫉妬しちゃいます(小さすぎる)(当然、尊敬の上にあります))
櫻坂がなんで好きなのか、って言われたら極論好きだから好きみたいな感じになるし、ほのちゃんはほのちゃんだから好きって感じだし…(急な告白)
そんな人間が大好きな曲に対して「なんで好きなのか?」と頑張って出した答えが「別れ」です。
『ずっと 春だったらなあ』が描く季節は春。
桜が咲き、舞い、散っていく春には、別れと同時に新たな出会いも待っていて、だからこそ素直に伝えることができない想いがある。
そしてその別れというものを私は以下のように捉えています。
別れには「後悔」「諦め」「儚さ」がつきものである
ずと春では、別れに対して、戸惑い、逃避し、決意し、悟り、次に進む、そんな姿が描かれている。
特に青い春の別れだからこそ存在する「大人ぶってしまう」瞬間が本当に刺さるんですよね……ハァ…ホントウニズトハルスキダヨ…
物語
歌い出しが本当に良すぎる。
歌い出しで主人公の状況と情景が浮かぶ。
主人公が見ていた君は
強がっていて、頑張っていて
そんな姿を見て、惹かれていった。
そんな愛おしくて、大好きな君と主人公は別々の道を歩んでいく。
「わかったよ しょうがないね」は自分に言い聞かせていて、本当は「わかりたくないし どうして」なんだと思う。
だから今は「ずっと ずっと 春だったらなあ」と願ってしまう。
君から伝えられた「ごめんね」
君も覚悟を持って伝えてくれて、
だけど簡単に受け止めることなんてできなかった。
ずと春歌い出しからまじで泣いちゃう。やめて、まじで。
2人の過去の話、まだ桜は咲いていないけれど、散り始める花びら。
何を答えればいいのかわからない、君とって、私にとって、2人にとって何が正しいのだろう。分からず終いで、君の瞳に手がかりを探しても答えなんて、
2人は別々の街に旅立っていき、世界はより広がっていく。主人公にとっても、君にとっても新たに進んでいく未来。でも、未来じゃなく今が永遠であれば、と。
「幸せを願えば 悲しみが溢れて
満開の桜まで 風に吹かれてしまう」
の表現が良すぎて、本当にいい歌詞で……
あなたの幸せを願えば願うほど、
満開の桜は風に吹かれ、散っていく。
そんな散り際の小さな抵抗。
「ずっと ずっと このままじゃダメか…」
「青春だね」って言える瞬間は永遠じゃないって強がって悟ったふりをしていたけれど、本当はわかってなんてなかった、わかりたくなんてなかった。
ああああああ青すぎる春で苦しいですおじさんは………………………(誰)
主人公が勇気を振り絞り、覚悟を決めます。
君の未来を考えたら、僕はもうここで見送るしかないなって。(苦しい)
「頑張ってね」と伝えようとしたのかな、私がこの場面に立って優しい言葉をかけようとしたらどんな言葉が出てくるかなあ。私も言葉が出ない気がする、ずと春の主人公は本当に偉いよ。
誰よりも君のことを大切にし、優しい主人公だからこその結論で、君を想うからこそ諦め、でも諦めきれず、ぎこちない動きにやりきれない感情を孕む、
でも、大人ぶっていただけなんだ。
ずっと一緒に居たいって、居ようってあの時言えたなら、そんなもしもの話に後悔を重ね。
きっと主人公は、君に涙を見せていないと思う。
優しさと強がりを含んだ涙を、1人で流しているのなら、頑張ったね、って伝えてあげたいなあ。
必死に悟っている。悟ろうとしている。自分の無力さ、人生の儚さを。
一瞬の優しさと一生の後悔を抱えながら、生きているんだよね、天秤に掛けてみんな生きているんだよね、だからこの選択も間違っていないはずだよね、きっと。って言い聞かせている。
大人ぶって、肯定するしかなくて、未来に抗えない無力さを抱え、日々選択をする人生だけど、きっと大丈夫だよ。
でも今だけは、
「もっと もっと 春が長けりゃなあ」
って考えてしまう。
最後まで、君と過ごす時間を願ってしまう、青くて、人間らしくて、ダサいかもしれないけれど、今はそれでいいんだよ。
覚悟
私なりの歌詞の解釈?好きなところ?みたいなことをつらつらと書いてきましたが、歌詞を自分の中で飲み込んでいくと自然と泣けてきました。
『ずっと 春だったらなあ』が3月1日の物語だとしたら、3月31日の物語が『桜月』だと、そう信じています。
「後悔」「諦め」「儚さ」を少し受け入れることができたからこそ、桜月の主人公がずと春の主人公に向けて「泣くな、桜月」と伝えてあげてほしいです。
『ずっと 春だったらなあ』と『桜月』の主人公は優しいから、君たちならきっとこの先大丈夫だよって伝えたくなります。
最後になりますが、
ずっと春だったらなあ → 桜月のセトリを見たらありえないぐらい涙する自信があります。なので絶対にして下さい。なるべくなら春のライブでお願いします……。
このnote本当に自己満すぎて、ここまで読んでくれている人がいたら大感謝です……大感謝の舞をお届けします(?)
『桜月』も本当に大好きなので、いずれ桜月についても書きたいなあ、春のうちに書けたらいいなあ。
桜月をライブで見ると毎回泣いてるんだよなあ、まじ名曲。これだけは間違いない。うん、書きますねまた。
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