『12のしないこと』12個もいらないのでは?
電車の交通広告で大崎洋さん著の『居場所』をよくみかけるのですが、そこには大崎の教えとして「12のしないこと」が書かれています。
それを見るたびに思うことがあります。
これ12個もいらなくね?
今回は12個もある教えをシンプルにまとめてみようと思います。
内容がほぼ同じものはまとめてあげたほうがよい。なぜなら『ルールを決めすぎない』ほうがいいからです。
上から順番に見ていきましょう。
この教えの要点は「①自分の場所を定めない」「②がんばりすぎない」に分けることができます。
①の内容をさらにかみくだくと「自分一人でどこでも生きれるようになれ」にあるように思います。
「一人で生きろ」系は他の教えにもあります。そうすると以下のものでまとめることができそうです。
いきなり4個減りました。
さらに「②がんばりすぎない」は以下のものと被っています。
1.3.4.で内容被ってることに誰も突っ込まなかったんか。
一気に6減りました。この調子で削っていきましょう。
一人であることを受け入れる、それで悩むな、という趣旨の教えでしょう。
そうなると以下のものと被っています。
1.の被っている内容とかぶっているという最悪の被り具合を見せております。
次の教えに参りましょう。
こうやってキチンとルール化しようというのが間違っているようです。
申し訳ございません。
ただ一つだけ白黒はっきりさせてもらいますと被ってます。
これは「がんばりすぎない」と「白黒はっきりさせない」の複合ではないでしょうか。
そう考えるとこの教えは削れます。
11個ルールをダラダラと羅列して、それを本にするのはええんかい!!
ただこれも「合理的にしすぎない」と同じなので削ってしまいましょう。
最終的に残ったルールはこちらになります。
合理化も目標も決めるな、と言っている人が重複した内容をダラダラと書いている本、一体どんな内容なのか気になりますね。
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