新クトゥルフ神話TRPGリプレイ【シン・クトゥルフ神話】

某シナリオを身内卓にて回したリプレイです。

実写版デビルマンを仲間内で観るつもりでやりました。

私はシナリオを忠実に回しました。



探索者 (探索者のHN)
有須 貴弘 (ALICE)
真皿 光宙 (サトゥー)
瀬渡 由香 (ユカ)

NPC
アカネ

事前情報(トレーラー内容)
現代日本2月・シティ・高難易度シナリオ
プレイ人数:3人(2人だと厳しい)
推奨技能:《目星》《図書館》or《コンピュータ》・高POW推奨
準推奨技能:《芸術(ゲーム)》または「戦闘技能」
その他技能:《心理学》「知識系技能」など(舞台背景を深く知りたい人向け)
プレイ時間:3~4時間(ボイスセッション)
共通HO:NPC「アカネ」と友人であること。
セッション中:探索者は「ハンドルネーム(HN)」で呼び合う事。
探索者たちはオンライングループ「UNION」に所属するメンバーである。
探索者は「UNION」のリーダー「アカネ」主催のオフ会に参加する。


KP : 今回、キャラの名前欄にはハンドルネームの方を入力しておいてください
KP : 有須の場合はALICE、瀨渡の場合はユカといった具合に


KP : お待たせしました
KP : それではセッション、「■■・■■■■■■■」を始めていきます。

ユカ : イエー

KP : 皆さんが所属しているUNIONのdiscordサーバーにて……
KP : UNIONの現リーダーとなっている「アカネ」から、皆さんに連絡が入ります

アカネ(チャット) : 「皆さんこんにちはー!! アカネです!!」
ユカ : 「こんにちは~!」
サトゥー : 「こんにちわ!!」
アカネ(チャット) : 「実は新作のボードゲームを購入しちゃいましてー」
アカネ(チャット) : 「ちょっとリアルの知り合いが多忙なので、よかったら皆さんとのオフ会もかねて遊ばないかなーっと思いまして!」

ユカ : UNIONのオフ会は今回が初めてですか?
KP : そうですね。ボイスチャットなどは何回かしているかもしれませんが、アカネとのオフ会は初めてです。

ALICE(ネトゲの姿) : 「俺中身普通におっさんだけど大丈夫か?」
アカネ(チャット) : 「全然大丈夫ですよ! 今までの付き合いでALICEさん悪い人じゃないって分かりますもん!」
ALICE(ネトゲの姿) : 「あそう。じゃあ皆行くなら行こうかな」
サトゥー : 「せっかく買ったのですし、楽しみたいですよね。問題なければ、自分は参加したいです。」
ユカ : 「私も全然大丈夫ですよ~」
ALICE(ネトゲの姿) : 「俺けっこう自由な仕事だから合わせるで」
サトゥー : 「ALICEさんに同じくです。」
ユカ : 「私も時間には余裕がありますので、合わせますよ~」
アカネ(チャット) : 「ありがとうございます! じゃあ日程は~……」

KP : アカネはとんとん拍子でオフ会兼ボドゲ会の日程を決めていきます。
KP : それぞれの予定が合う日に、集合は「九条駅」。
KP : スムーズに日程が決まり、その日のチャットはお開きになります。

ALICE(ネトゲの姿) : 大阪か
ALICE(ネトゲの姿) : 京都にもあるのか
ALICE(ネトゲの姿) : 奈良にもあるんかーい
KP : 多いな九条
ユカ : 九条駅本当にいっぱいあって草


KP : オフ会が翌日まで迫り、その前夜
KP : 探索者たちは、それぞれ夢を見ます。
KP : ふわふわするような、しかしハッキリするような、いうもと雰囲気の違う夢です。
KP : そんな中、一人の人物があなたに近づいてきます。
KP : その人物は探索者に語り掛けます。

??? : 「この星に危機が迫っている。君たちの力が必要だ。頼む、力を貸してほしい。」

KP : 彼がそう言ったかと思うと、視界はやがてぼやけていきます。
KP : やがて探索者は目を覚まします。
KP : 何か変な夢を見たような気がする。
気づけば出発の時間が迫っていました。

ALICE : ちなみにどの九条なんです?
KP : 架空の九条駅と思ってください
ALICE : はい
KP : 昼前、探索者たちが九条駅にて集合します。
KP : 事前に連絡があり、アカネは少し遅れてくるようです。部屋の片付けをしているとか。
ALICE : アカネの家で遊ぶんです?
KP : はい。アカネはそう提案してきました。
ALICE : なるほど
KP : 探索者たちはそれぞれ連絡を取り合いながら合流します。

サトゥー : 「到着しました。自分は茶色服に体重計みたいなバックを持っている小太りです!」
ALICE : 『俺も着いたで。ジャケット着てないブサイクなサラリーマンっぽいカッコしてる』
ユカ : 「私も到着しました~
黒目の服に白いコートを羽織ってる背の高い女性です~」

ユカ : (服装何も考えてなかった)

サトゥー : 「もしかして、ALICEさんとユカさんですか?」
ALICE : 「あぁ、どうもどうも。ALICEです」
ユカ : 「はい…私はユカです。」
サトゥー : 「あっていてよかったです。自分はサトゥーです。よろしくお願いします。」
ALICE : 「ブサイクサラリーマンでこんなに早く発見されるとは……」
サトゥー : 「こんなとこでスマホ見ながら、それっぽい恰好をされていましたから」
ALICE : 「優しいなサトゥー君」
サトゥー : 「自分もなんですけどね」
ユカ : 「私も…スマホを見ていたのでそうではないかと…」

KP : 皆さんが談笑していると、女性がひとり走ってやってきます。女子高生ほどの年恰好です。

アカネ : 「あの~、UNIONの方々、ですか?」
ユカ : 「はい、UNIONのユカです」
サトゥー : 「ユカさんに同じくサトゥーです」

ALICE : 「UNIONの台所、ALICEです」

アカネ : 「初めまして、アカネです! 今日はよろしくお願いします!」

ALICE : (これは俺捕まる可能性があるんじゃないか……?)
KP : 男2女2だからセーフセーフ
アカネ : 「今日は初めてのオフ会参加なので、すごく緊張してます!」
サトゥー : 「こちらこそよろしくお願いしますね。」
ALICE : 「あぁ、よろしく」
ユカ : 「はい…私も初めてのオフ会なので…楽しみにしています…」
アカネ : 「あ、私の家、ここから10分くらいですので。早く行きましょうか」
ALICE : 「マジでギルマスの家で遊ぶのね」
アカネ : 「はい! 大丈夫ですよ、一人暮らしなんで遠慮なんてしなくっても」
ユカ : 駅チカでイイネ
ALICE : 「なんかお菓子とか買ってくか。金は俺出すわ」
アカネ : 「あ、ありがとうございます! 選んでいきましょうか!」
サトゥー : 「ALICEさんごちそうさまです。でしたら重たいものはまかしてください!」
ALICE : >>サトゥー
「んじゃ荷物は頼んだぜ」
アカネ : 「いやー、今日は楽しみにしてたんですけど、どうにも片付けが手につかなくって……お待たせして申し訳なかったです」
ALICE : 「俺待つのも仕事みたいなところあるからへーきへーき」
ユカ : 「…全然待っていませんので大丈夫ですよ」
サトゥー : 「待ってる間もなんだかんだ楽しいですしね」
アカネ : 「ありがとうございます、皆さん。じゃあ、そこのコンビニで見ていきましょう!!」


KP : そんな具合でわちゃわちゃとお菓子を選び、アカネの家へと向かっていきます。
KP : 学生らしいワンルームマンションに一行は到着します。
KP : 簡素な部屋の真ん中には、結構大掛かりなジオラマが設置されており、それが示していたゲームなのだと分かります。

ユカ : 「お邪魔します…すごいボードゲームですね」
サトゥー : 「お邪魔します。って大きいですね、大変だったんじゃないですか?」
ALICE : 「これは……すげぇな。絶対高いだろ……」


[雑談] ユカ : 頭の中のイメージが遊戯王のバクラがやってたあのボードゲームのイメージになっている
[雑談] KP : 分かる
[雑談] ALICE : 俺ウォーハンマーみたいなの想像してる
イエサブで箱絵見ただけだけど


アカネ : 「いやぁ~、一目見て買いだ!って思っちゃって。けどみんなと遊べるなら苦労もなんのそのですよ!」
アカネ : 「さーてお菓子広げて―、キャラシ広げて―」
アカネ : 「さっ! 一緒に遊びましょう!」
ALICE : 「うっし、やるか」
サトゥー : 「楽しそうです!」
ユカ : 「そうですね…早くやりましょう」


KP : さて、ここからダンジョンRPG「クトゥルフパニック」を遊んでいきます。
ALICE : 遊びたくない
KP : 草
ユカ : 途端にジュマンジ感出てきたぞ(恐怖)
KP : クトゥルフパニックとは:ダンジョン内に存在する「神話生物」と呼ばれるモンスターを倒しながらダンジョン最奥にある秘宝を目指すゲーム。

KP : 探索者たちはアカネとパーティを組んで「神話生物」と戦闘を行う。
階層は三つ存在し、最奥に近づくにつれて、戦闘難易度が上がっていく。
階層をクリアする度に、HP は全快する。
パーティが全滅するか、無事に最奥に辿り着けば、ゲームは終了。
ゲーム終了時点の成績に応じて、探索者に報酬が与えられる。

KP : ★操作キャラクター
探索者のステータスで、探索者の操作キャラクターの HP 等を管理する。
操作キャラクターの能力は、基本的に探索者と同一とする。
探索者は自身の操作キャラクターの職業を自由に設定できる。

KP : 尚シナリオにキャラクターの職業を自由に設定できるとあるが、どういった職業があるのか等の解説は全くない
ALICE : じゃあなんでもいいんだな?
俺はガンダムで行く

KP : ちなみにアカネの職業は「モンスターテイマー(モンスターを召喚し攻撃する)」。
職業は他メンバーと被っても良い。


KP : ★戦闘方法
基本的には、ルールブックの戦闘ルール準拠。

KP : ★特殊な技能の使用方法
PL が KP を上手く言いくるめることが出来れば、全ての技能がこのゲームの戦闘において
有利に働く。
例えば、相手の弱点を見抜く技能として<目星><心理学>などを使用する場合、
成功すれば探索者に有利な状況が発生する。
ただし、これを行う場合は、KP が納得するような職業を選択すること。

KP : ★芸術(ゲーム)
この技能は、今回の戦闘においては万能技能である。
例えばアカネのように、モンスターを召喚し使役したりするための判定に利用できる。
どのような効果を持たせるかは、探索者が選択した職業によって決定する。
ちなみに「モンスターテイマー」は、階層ごとに呼び出せるモンスターのランクが上がって
いく。

KP : ★MP 消費
MP5 を消費すれば、以下のうちのどれか一つの効果を得られる。
・ダメージ+1d6
・ボーナスダイス+1
・HP回復+1d6
また MP10 を消費すれば、ダメージを無効にできる。
MPは一度ダンジョンに入ればゲーム終了まで回復しない。

KP : 要するに、今から神話生物と三連戦します。
口プロレスで技能を振れます。

[雑談] ALICE : 万能技能なら芸術ゲーム準じゃなくて推奨しといてくれよ

KP : 探索者はそれぞれ自分が使うキャラクターの職業を呈示してください。
盗賊とか戦士とか騎士とか持たざる者とか。


ユカ : 職業は物理的な攻撃が可能な職業のみ?(魔法使い的な物は可能か)
KP : 魔法使い的なものも可能です。アカネのモンスターテイマーのようなものでも可です。
サトゥー : 魔法剣士がありならそれで
KP : OKです
KP : 基本言ったもの勝ちなのでなんでも大丈夫です
ユカ : じゃあネクロマンサーをします
KP : OKです
ALICE : 俺芸術ゲームとって無いから殴りマンしかできないんだけど
ALICE : 応急手当と精神分析あるしプリースト(打撃型)やります
KP : OKです
KP : それでは一行が迷宮を探索していると、魚面の魔物と相対します
KP : 深き者との戦闘です
KP : 行動順はサトゥー、深き者、ユカ、ALICE、アカネです

サトゥー : 「自分からみたいですね。とりあえず、通常攻撃みたいなのしてみます。」

KP : では芸術ゲームか、何か適しそうな技能があれば宣言をどうぞ
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) > 69 > 成功
KP : サトゥーの攻撃に深き者は特に何もしません
KP : ダメージとして1d6判定をどうぞ
サトゥー : 1d6 (1D6) > 6
KP : サトゥーの攻撃は固い鱗に阻まれながらもかなりの打点を出した! 5点のダメージ!

KP : 次、深き者の攻撃です。
KP : 1d6 (1D6) > 4
KP : 対象はALICEで、手に持った槍で刺そうとしてきます
KP : 1d100<=45 (1D100<=45) > 57 > 失敗
KP : 攻撃は外れた!
ユカ : セーフセーフ
ALICE : 「へへ、どこ見てんだよお魚ちゃん」

KP : 次、ユカの行動です。
ユカ : ダンジョン内で死んだ冒険者を骨にして呼び出します。
ユカ : 多分動く骸骨を呼ぶ感じになるかな?
KP : OKです。では相当する技能でどうぞ
ユカ : CC<=80 【芸術(ゲーム)】 (1D100<=80) > 59 > 成功
KP : ではユカは動く骸骨の召喚に成功し、それで攻撃させます!
KP : 1d6の判定をどうぞ
ユカ : 1d6 (1D6) > 5
KP : 4点のダメージ! 深き者はかなり弱ってきている
ユカ : 「…どうやら生前は強い冒険者だったようですね」

KP : 次、ALICEの行動です
ALICE : これ普通に殴るなら近接戦闘振っていいの?

KP : はい、OKです
ALICE : じゃあ拳で殴ります
KP : OKです。では判定どうぞ
ALICE : CC<=70 【近接戦闘】 (1D100<=70) > 27 > 成功
KP : ではそのまま1d6の判定をどうぞ
ALICE : 1d6 (1D6) > 2
ALICE : 「うん。出目が良くないな」
KP : ALICEの拳が深き者のアゴを捉え、そのまま倒れ伏しました

ALICE : 「倒せたからヨシ!ってことで」
ユカ : 「ALICEさん、ナイスです」

KP : 一行は戦闘に勝利しました!

サトゥー : 「余裕でしたね」
ALICE : 「最初だしこんなもんだろ」
アカネ : 「まだまだこれからこれから! あ、アイテムが手に入るみたいだよ!」

KP : 戦闘に勝利したため、防具と装備が手に入ります
KP : 全員、装甲に+3、攻撃が基本1d6+2になります
KP : 一行は迷宮を進んでいきます


KP : 広い空間に出ると、頭上から大きな鳥型の存在が出てきました!
KP : ビヤーキーとの戦闘になります
KP : 行動順はビヤーキー、サトゥー、ユカ、ALICE、アカネになります
KP : ビヤーキーの行動
KP : 1d6 (1D6) > 1

KP : ビヤーキーはアカネにかぎ爪をふるいます!
KP : 1d100<=55 (1D100<=55) > 26 > 成功
KP : アカネは魔物を召喚して「応戦」しようとします
ユカ : アカネチャーン
ALICE : 頑張れお姉ちゃん!

KP : 1d100<=70 (1D100<=70) > 12 > 成功
KP : 応戦に成功したアカネはビヤーキーに攻撃をし返します!
KP : 1d6+2 (1D6+2) > 2[2]+2 > 4

アカネ : 「うーんうまくいかない」


KP : ビヤーキーに二点のダメージ!
ユカ : 「…でも、ナイス反撃です」
ALICE : 「応戦なんてシステムあったのか」
アカネ : 「ルールブックの99ページ辺りにありますよ!」
ALICE : 「やっぱぶっつけ本番で遊ぶのは無理があるんじゃねぇかこれ?別にいいけどよ」
ALICE : あ、その辺も普通の戦闘ルール準拠ってことか
[雑談] KP : なお本来の応戦は近接戦闘同士である必要があるけどこれはゲームなのでセーフ


KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 「では自分のターンです。今度はせっかくですし、火炎切りっていうの使ってみようかな」
サトゥー : どうふればいい?
KP : 芸術ゲームか適した技能があればそれをどうぞ
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 81 > 81 > 失敗
KP : サトゥーの攻撃は空を切った……
サトゥー : 「あらら」

KP : 次、ユカの行動です
ユカ : 「では、私は先程倒した深きものでも動かして戦いましょうか…」
ユカ : 深き者の死体を動かして攻撃します
KP : ネクロマンサーしている
KP : 芸術ゲームどうぞ
ユカ : CC<=80 【芸術(ゲーム)】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 42 > 42 > レギュラー成功
KP : では深き者の死体は武器を振りかぶります
KP : 1d6+2で判定どうぞ
ユカ : 1d6+2 (1D6+2) > 5[5]+2 > 7
KP : 深々と槍が突き刺さりました!
KP : 5点のダメージです
ユカ : 「よくやりましたね…いい子です」

KP : 次、ALICEの行動です
ALICE : 「まあ普通に殴るでいいかな」
ALICE : 殴ります
KP : OKです、判定どうぞ
ALICE : CC<=70 【近接戦闘】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 28 > 28 > ハード成功
KP : 1d6+2でダメージ判定どうぞ
ALICE : 1d6+2 (1D6+2) > 1[1]+2 > 3
ALICE : 「今日マジでダメな日だな……」
KP : 固い表皮に阻まれる!
KP : 1点のダメージです
アカネ : 「じゃあ私もユカさんみたいに、さっきのモンスターで攻撃しようっと!」
KP : アカネは先ほどの深き者を召喚して攻撃します
ユカ : 深き者が過労死してしまう
KP : cc<=70 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 85 > 85 > 失敗
ALICE : 過労死したな
アカネ : 「あちゃー……働かせすぎたかな」


[雑談] サトゥー : 基本普通に殴る感じになるのか?
[雑談] ALICE : 何か突飛なことを思いつかない限りそうっぽいな
[雑談] ユカ : かな。
[雑談] KP : 動きを止める魔法を使う、とか宣言すれば技能と相手のSTRと判定とか
[雑談] KP : まぁそこら辺は口プロレスしてくれ
[雑談] サトゥー : 把握

KP : 行動が一巡します
KP : ビヤーキーの行動
KP : 1d6 (1D6) > 2
KP : サトゥーめがけてかぎ爪で攻撃してきます!
KP : cc<=55 (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 84 > 84 > 失敗
KP : 空振りー!

KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 「もう一度火炎切りだ」
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 64 > 64 > レギュラー成功
KP : では1d6+2でダメージ判定どうぞ
サトゥー : 1d6+2 (1D6+2) > 6[6]+2 > 8
サトゥー : 「なんか今日の出目強いかも」
KP : 火炎をまとった刃は、ビヤーキーの首を見事に切り落としました!

KP : 一行は戦闘に勝利しました!

ALICE : 「これはダイス運を吸われてんな……」
ユカ : 「次は、きっといい目が出ますよ」
KP : 戦闘に勝利したため、再び装備品を入手します
ALICE : 「たかがゲームだし、ずっと低くてもある意味おいしいけどな」

KP : 装甲は+8、攻撃は1d6+6になります
アカネ : 「戦闘だけじゃなくてもきっと役立てるところが来るって!」

KP : 道中でいろいろ探索してるとおもいねえ
ALICE : 「そういや俺プリーストだったわ。はっはっは」

KP : 一行は迷宮を進んでいきます……
KP : 次がラストの戦闘になります
ALICE : 階層が1つ進むってことでOK?
KP : あ、各戦闘でもう1階層ずつって感じです
ALICE : なるほど
もっとMPバシバシ使えばよかった

サトゥー : 「もう最後ですか、意外と早いですね。」
ユカ : 「最後は何が出るんでしょうか…」

KP : 最後の広間には、深い深い湖、そしてそこから立ち上がる巨人のような姿が貴方たちを待ち受けていました
KP : ダゴンとハイドラとの戦闘になります

ALICE : 「すげぇなこのフィギュア」
アカネ : 「これだけでも買った甲斐があるって感じ!!」
ユカ : 「…大きいですね…フィギュアで見ると余計に感じます」

KP : 行動はダゴンとハイドラ、サトゥー、ユカ、ALICE、アカネです

KP : ダゴンとハイドラの行動
KP : 1d6 (1D6) > 3
KP : ユカに対して、その巨大な拳を振り下ろしてきます!
ユカ : ヤメロー
KP : cc<=80 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 35 > 35 > ハード成功
ユカ : 応戦は…流石にサイズ差すごくてものすごい補正がかかりそう
KP : 応戦でもOKですよ
KP : 本来なら近接攻撃だけだけどまぁゲームだし多少はね
KP : ただしイクストリーム成功が必要になります
KP : ハード出しちゃったので
ユカ : 普通に回避低いし応戦してみましょう
KP : OKです。判定をどうぞ
ユカ : CC<=80 【芸術(ゲーム)】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > ハード成功
ユカ : くぅハード成功
KP : 惜しい
KP : ユカは屍を積み上げて対抗しようとしますが、あえなく粉砕されます……
KP : ダメージ判定
KP : 1d6+6d6 (1D6+6D6) > 3[3]+29[3,5,6,4,6,5] > 32
ALICE : 草
ユカ : 食らったら死んじゃうのでMP-10しましょうか…
KP : OKです
サトゥー : 「ここでダメ無効使うのか」
ALICE : 「流石にラストなだけあってダメージすげぇや」
ユカ : 「…ま、魔力の盾で無効に…」
アカネ : 「うわぁ……このゲーム、バランス大丈夫かなぁ」
system : [ ユカ ] MP : 16 → 6

KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 「MPは温存が安定なんだろうか。火炎切りで」
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 67 > 67 > レギュラー成功
KP : では1d6+6の判定をどうぞ
サトゥー : 1d6+6 (1D6+6) > 2[2]+6 > 8
KP : 浅いながらもしっかりと傷をつけた!
KP : 2点のダメージ!
KP : 次、ユカの行動です
ユカ : 応戦したけどしても大丈夫?
KP : 応戦しても元の行動は無くならないので大丈夫
ユカ : はーい

[雑談] ALICE : これ装備で+された分がそのまま敵の装甲値ってことはずっと1d6振ってるだけでは
[雑談] サトゥー : しー
[雑談] KP : 気付いてしまったか……
[雑談] KP : ★特殊な技能の使用方法
PL が KP を上手く言いくるめることが出来れば、全ての技能がこのゲームの戦闘において
有利に働く。
例えば、相手の弱点を見抜く技能として<目星><心理学>などを使用する場合、
成功すれば探索者に有利な状況が発生する。
ただし、これを行う場合は、KP が納得するような職業を選択すること。
[雑談] KP : まぁこういうのもあるからなんとかしてくれ
[雑談] サトゥー : 忘れてた
[雑談] ALICE : せやった


ユカ : MP-5でダメージを増やしましょうか
KP : OKです
ユカ : ビヤーキーを蘇生して攻撃します
ユカ : CC<=80 【芸術(ゲーム)】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > ハード成功
KP : では2d6+6で判定どうぞ
ユカ : 2d6+6 (2D6+6) > 6[4,2]+6 > 12
system : [ ユカ ] MP : 6 → 1
KP : 腐ったビヤーキーの爪がダゴンとハイドラを切り裂く! 6点のダメージ!

KP : 次、ALICEの行動です
ユカ : 「…取り敢えず…MPを最大限使って起きました」
ALICE : 「じゃぁ……俺はダメージの出目が悪いから相手の弱点でも晒すかな」

ALICE : 目星で敵の弱点を探してみる
ALICE : WB撃たないRaはRaではない
KP : ではALICEに神の啓示が来るかどうか、目星で判定どうぞ
ALICE : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 45 > 45 > レギュラー成功
KP : ではALICEはダゴンとハイドラ、その二体の頭頂部が薄い事に気付きます!
ALICE : そんなとこ狙えるやついないだろ!
サトゥー : 「また神の話か」
KP : 以後、全員のダメージに2d6点が加わります。
ALICE : 「こいつらの弱点は……なんか頭頂部っぽいな」
ALICE : 「頭が薄いらしい」
アカネ : 「ハゲだ!」
ALICE : 「ハゲだな」
ユカ : 「頭部が寂しいのですね…」
サトゥー : 「そういう見た目だと信じていたのに、禿なのか」
アカネ : 「じゃあ、みんなが頭を狙えるように乗り物を呼び出そうかな!」
ALICE : 「だからできるだけ頭頂部を狙ってくれや」
KP : アカネは空を飛ぶモンスターを召喚し、全員を乗せようとします
KP : cc<=95 (1D100<=95) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 80 > 80 > レギュラー成功
ALICE : だいぶデカいの出したな
サトゥー : 空飛ぶスパゲッティー
ALICE : ヤマツカミ
KP : アカネが呼び出した巨大なポリプが全員の足場となります
ユカ : 不死鳥
ユカ : 違ったか…
KP : 各探索者の回避判定とダメージをそれぞれ一度だけ、肩代わりします

KP : 手番が一巡します
KP : ダゴンとハイドラの行動
KP : 1d6 (1D6) > 4
KP : ALICEに対して、かぎ爪をふるってきます
KP : ポリプに回避を肩代わりしてもらいますか?
KP : ポリプの回避は30
ALICE : 自分の回避で振っていいなら自分ので振りたい
KP : OKです
KP : cc<=80 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功
ALICE : CC<=80 【回避】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 55 > 55 > レギュラー成功
ALICE : 「これがSTR+AGIプリだ」
KP : 回避は受動側優先なので回避成功です!

KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 「魔法を使って頭を狙ってみます。カイザーフェニックスだ」
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 58 > 58 > レギュラー成功
KP : では3d6+6で判定どうぞ
サトゥー : 3d6+6 (3D6+6) > 15[6,4,5]+6 > 21
KP : 巨大な炎がダゴンとハイドラの頭を包みこむ! 15点のダメージ!

KP : 次、ユカの行動です
ユカ : 「私は…ビヤーキーに、頭の薄い部分を直接攻撃してもらいましょうか…」
ユカ : CC<=80 【芸術(ゲーム)】ダイレクトアタック (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 88 > 88 > 失敗
KP : また神の話してる
ユカ : ダイレクトアタックは通してもらえなかった…
KP : ビヤーキーの攻撃は空を切った……

KP : 次、ALICEの行動です
ユカ : 「大事な部分は流石に通してくれませんね…」
ALICE : 「俺は遠距離攻撃持ってねぇからな。今は無きドラゴンズドグマオンラインのようにへばりついて殴るしかあるめぇよ」
ALICE : 頭にダイブして捕まります
KP : OKです
ALICE : 振れる技能を思いつかない
ALICE : POWで成功したらポリプの上から太陽の光の槍とか投げられませんか
僧侶だから多分信仰型なので
KP : ほう
KP : いいですよ
ALICE : やった
ALICE : CC<=65 【POW】 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 97 > 97 > 失敗
サトゥー : これは脳筋ビルド
ALICE : 「やっぱ遠距離で……って駄目か」
ユカ : これは力しかないわ
KP : ファンブルで太陽虫寄生かな
ALICE : そもそも殴り型だった
サトゥー : 明るい
ALICE : 「俺の……太陽……」

アカネ : 「ぬぬぬ……じゃあもう、リソース全部突っ込んじゃおう!」
KP : アカネはMPを10消費してダメージを+2d6します
アカネ : cc<=95 (1D100<=95) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > レギュラー成功
KP : ダメージ判定
KP : 5d6+6 (5D6+6) > 20[6,3,3,3,5]+6 > 26
ユカ : 良い出目だぁ
ALICE : 「やるねぇ」
KP : ダゴンとハイドラの頭にひびが入る! 20点のダメージ!

KP : 手順が一巡します
KP : ダゴンとハイドラの行動
KP : 1d6 (1D6) > 1
KP : アカネに対して拳を振るいます!
KP : cc<=80 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗
ユカ : 優しい
KP : こいつ忖度してますよ
KP : ダゴンとハイドラの攻撃は空振りだった!

KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 「では自分もぶっぱに付き合おうかな。10mpでダメ追加で魔法攻撃で」
KP : OKです
サトゥー : CC<=75 【芸術ゲーム】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 57 > 57 > レギュラー成功
KP : ではダメージ判定、5d6+6どうぞ
system : [ サトゥー ] MP : 12 → 2
サトゥー : 5d6+6 (5D6+6) > 18[3,2,6,2,5]+6 > 24

アカネ : 「やったか!?」
ALICE : 「それやってないやつ」
サトゥー : 「フラグが」
ユカ : 「…それは…やっていない…」

KP : ……
KP : ダゴンとハイドラの巨体が水底へと沈んでいきます……

KP : 一行は戦闘に勝利しました!

ALICE : 「やってたか!」
アカネ : 「やったやったー!」
ユカ : 「やれちゃってましたね…」
ALICE : 「UNIONは最強だな!」
アカネ : 「うん! 向かうところ敵なし!」
サトゥー : 「最初の2戦で油断しちゃったけど、何とかなりましたね

KP : ついに迷宮の最奥で、探索者たちは宝を手にしました!!

KP : *戦闘勝利ボーナス
サトゥー:芸術ゲーム技能に+3d4
ユカ:芸術ゲーム技能に+3d4
ALICE:近接戦闘技能に+3d4
KP : そして秘宝を入手したボーナスに、SANが+1d4されます
KP : このボーナスは即時有効になります

ALICE : 大盤振る舞いやな
ユカ : あまりにも大判振るまい
ALICE : 上から振っちゃうか
ALICE : 3d4 (3D4) > 11[3,4,4] > 11
サトゥー : クトゥルフパニックのクトゥルフとは
ユカ : 3d4 (3D4) > 5[2,2,1] > 5
ユカ : うーん
サトゥー : 3d4 (3D4) > 9[4,1,4] > 9
ALICE : 1d4 (1D4) > 3
ユカ : 1d4 (1D4) > 3
system : [ ALICE ] SAN : 65 → 68
サトゥー : 1d4 (1D4) > 2
system : [ ユカ ] SAN : 80 → 83
system : [ サトゥー ] SAN : 60 → 62

KP : アカネの家でのゲームに興じていた4人ですが、気づけばいい時間になっていました
ALICE : 「む、もうこんな時間か」
KP : 時刻は18時ごろ。窓から見える空もだいぶ暗く見えます。
ユカ : 「時間もだいぶ経ちましたね」
アカネ : 「むう、時間が経つのは早いなぁ。あ、じゃあ折角だし駅前でご飯食べましょう! さっきのゲームの感想もまだまだ言い足りないですし!」
ユカ : 「いいですね…行きましょう」
ALICE : 「お、飯食いに行くか? あんまり高くないところで良ければ出すぜ」
アカネ : 「そんな、悪いですよ。割り勘にしましょう、割り勘で。おいしいお好み焼き屋さんがあるので、紹介しますよー」
サトゥー : 「そうですね、もうお菓子とかごちそうしてもらいましたから」
ALICE : 「ギルマス多分学生だろ? いいよ。このゲーム高かっただろうし」
ALICE : 「俺にもゲーム代出させてくれよ」
アカネ : 「むむう。これが大人の男性……じゃあ、ちょっと甘えちゃおうかな?」
ALICE : 30歳のおっさんが20代前半とJKと飯割り勘はヤバいのでな
KP : 草
ALICE : 「おう。じゃあ食いに行こうぜ」
KP : そんなことを話しながら、4人は駅へと向かいます。
KP : 駅は帰宅途中の会社員などで往来が少し込み合っています。
KP : さぁいざ飯屋に、と思ったところで
KP : 探索者たちとアカネ、全員のスマホから、聞いた覚えのない着信音が聞こえてきます。
ユカ : ピロピロピロ
ALICE : Jアラートか?
KP : スマホを確認すると、自分が知らないアプリがインストールされており、そこから通知が出ていることが分かります。
KP : アプリの名前は「HERO」となっています。

サトゥー : 「なんだろうこれ」
ALICE : 「なんかしらねぇアプリが……」
アカネ : 「なんだろこれ、ウイルスかな」
ユカ : 「…私も入れた思い出ないです…」

ALICE : ちな通知にはなんて書いてあります?
KP : アプリのアイコンが表示されるだけで、文字は入っていないようです
ALICE : とりあえず雑に「知らないアプリ 勝手にインストールされた HERO」とかでググってみても
KP : なんも出ないっすね
ALICE : なるほど
サトゥー : 機内モードで開いてみます
アカネ : 「みんな同じアプリ? 起動してみようかどうしようか……」
ユカ : 「うーん…パソコンがあればアプリの解析を出来ますが…私は辞めておきます…」
ALICE : 「仕事用のスマホじゃねえから触ってみてもいいが……」

KP : では、サトゥーが機内モードでアプリをタップすると
KP : 画面に機械のような生物のような分からない顔が映り、なぜか音声が流れてきます

???? : 「私はハイパーマン。使命を果たすためにやってきた。」
???? : 「今、キミたちのすぐそばに危機が迫っている!キミたちの力を借りたい!」

サトゥー : 「押しちゃいましたけど、なんか出ましたね」
サトゥー : そういって周りに見えるようにします
ALICE : 「おっ、勇気あんなぁ〜」
ユカ : 「…音声ファイルを流しているだけでしょうか…?」

KP : 謎の声が聞こえた瞬間、周囲に大きな羽ばたく音。そして悲鳴が起こります。
KP : 見れば周囲にいた女性が路上にしりもちをつき、上空を見上げているのが分かります。

ALICE : 「なんだ事故でも起きたか?」といって周りを見回します
サトゥー : 見上げてみます
ユカ : 同じく見上げてみます

KP : 見上げると、そこには「恐怖」が存在していた。
襲来 : その翼はコウモリ、あるいは雨傘を思わせる巨大なものだった。
体の形は絶えず捻じれ、くねり、視認しているだけで眩暈を覚える。
耳障りな鳴き声が周囲を埋め尽くし、あなた達は空の狩人たちからの逃げ場は無い事を薄っすらと理解した。
このような存在を見えてしまった探索者は、もちろんSANチェックです。
成功で0/失敗で1d10

ALICE : 唐突に来たな
ユカ : 世界最後の日
ALICE : CC<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 55 > 55 > レギュラー成功
サトゥー : CC<=62 【SAN】 (1D100<=62) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 76 > 76 > 失敗
ユカ : CC<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 72 > 72 > レギュラー成功
サトゥー : 1d10 (1D10) > 9
ALICE : サトゥー!
サトゥー : あちゃー
ユカ : サトゥーくん!
system : [ サトゥー ] SAN : 62 → 53

KP : 一度に5以上の正気度を失ったサトゥーはアイデアロールをどうぞ
ユカ : アイディアに失敗すれば大丈夫や!
サトゥー : CC<=75 【IDE】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 80 > 80 > 失敗
KP : やるやん
サトゥー : 失敗したわ
ユカ : やるじゃない
ALICE : よかったよかった

ALICE : 「おいなんだアレ!」
サトゥー : 「うわーーーー!」
ユカ : 「な…なんですかアレは…」

KP : ではサトゥーは、自身の精神が間違いなく音を立てて軋んだものの、それをただ狂暴な獣だろうと目を逸らす事で正気を保ちました

KP : 10d10 (10D10) > 41[4,3,10,1,7,1,8,3,3,1] > 41

ALICE : 何ロールだそれ!
ALICE : 怖!
KP : 上空には41体の狩り立てる恐怖がいます。
ALICE : やけくそじゃねーか!
ユカ : 多すぎぃ
KP : シナリオに書いてあるんだもん!!!!!
ALICE : ちなみにそいつらデカいんだっけ
KP : ではここで聞き耳判定どうぞ
KP : ビルド4だから人間の4倍くらいとおもいねえ
ALICE : けっこうでかいな

ユカ : CC<=50 聞き耳 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 61 > 61 > レギュラー成功
ALICE : CC<=20 【聞き耳】 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > レギュラー成功
サトゥー : CC<=20 【聞き耳】 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗

ALICE : 親からもらった初期値で行けた
KP : 親の初期値よりも見た初期値

KP : では成功したユカとALICEは、アカネのつぶやきが聞こえます。
KP : 上空から降りてくる羽の生えた蛇のようなものたちは、周りの人々を次々に襲っていきます。

アカネ : 「なんで、これがこんなところに……?」
ALICE : 「ギルマスなんか知ってんのか!?って今はそれどころじゃねぇわ!逃げんぞ!」
ユカ : ->アカネ
「何か…知っているの…?」

KP : 尾に巻かれ絞殺されるもの、噛みつかれ大量の血を流すもの。
周りはさながら地獄絵図となっています。
このような突然の恐るべき惨劇に探索者はもちろんSANチェックです。
1/1d4+1

ユカ : サトゥーがまずい!
ALICE : CC<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 68 > 68 > レギュラー成功
ユカ : CC<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 3 > 3 > イクストリーム成功
サトゥー : CC<=53 【SAN値チェック (1D100<=53) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 14 > 14 > ハード成功

ALICE : ジャストで成功させていく
ユカ : なんだろう、イクストリーム成功だと、この状況達観して見てそう
ALICE : ゲームクリア報酬が無ければやばかった
KP : やりますねぇ!

system : [ サトゥー ] SAN : 53 → 52
system : [ ALICE ] SAN : 68 → 67
system : [ ユカ ] SAN : 83 → 82

KP : そして、周囲の被害者たちと同じように、二体の化け物が4人に襲い掛かってきます。
KP : 狩り立てる恐怖2体との戦闘になります。

ALICE : ムリでしょ……
ユカ : 助けてヒーロー!
KP : 行動は狩り立てる恐怖2体、サトゥー、ユカ、ALICE、アカネです。

KP : 狩り立てる恐怖の行動
KP : 1d4 (1D4) > 1
KP : アカネに対しての攻撃!
ユカ : アカネチャーン!
KP : cc<=65 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 27 > 27 > ハード成功
KP : アカネの回避!
KP : cc<=50 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 82 > 82 > 失敗
KP : ダメージ判定
KP : 1d6+3d6 (1D6+3D6) > 6[6]+14[5,3,6] > 20
ユカ : アカネチャン!(死亡)
ALICE : 忖度無しか
KP : 激しい動きで尾を振るわれたアカネは、たやすくふきとばされ街路樹へと叩きつけられます。
KP : 夥しい血を流し、生きているとは思えないでしょう。
[雑談] ALICE : 今日で無事終わりそうですね

KP : 狩り立てる恐怖、2体目の行動
KP : 1d3 (1D3) > 3
KP : ALICEへの攻撃!
KP : cc<=65 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 6 > 6 > イクストリーム成功
ALICE : おい
KP : 草
ユカ : よ、避けろナッパ!
ALICE : CC<=80 【回避】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 43 > 43 > レギュラー成功
サトゥー : ふー
ALICE : 幸運使っていくストリームにできたっけ
KP : 可能です
ALICE : 1/5か……
ALICE : 死にたくないので幸運27使います
KP : OKです。ではALICEは神掛かった動きで尻尾を躱します!
ALICE : 「うわぁ! やめろこっち来るな!」

KP : 次、サトゥーの行動です
サトゥー : 先ほど開いたアプリを見ます
サトゥー : 「なんなんだこれ」
KP : ではアプリから再び声が流れます
???? : 「これが危機だ!キミたちの力を貸して欲しい!代表者一人!画面に表示された【融合】のボタンを押すんだ!」
KP : そう音声が流れると、アプリの画面に【融合】の文字が出てきます
サトゥー : そのまま押せます?
KP : 押せます
サトゥー : なら押します

KP : サトゥーが【融合】を実行すると、サトゥー は光に包まれます。
そしてサトゥーは理解します。自分は今、強大な力と一つになっているのだと!
KP : そして探索者たちの目の前に、一体の巨人が現れる。
KP : その時、他の探索者たちとアカネのスマホにも通知が入ります。
KP : 見るとアプリ「HERO」に【応援】機能が追加されていた。
探索者は理解する。自分の【応援】が、この巨人の力になると・・・!

KP : この戦闘中、サトゥーは盤面の「巨人」を操作します。
KP : また、応援によって以下の効果があります。
自身の手番で POW に成功すると以下の行動を選択できる。
(発狂者はハード以上の成功度が必要。)
1.「巨人」の次の判定にボーナスダイスを一つ付与する。
2.「巨人」の次の攻撃のダメージを 1d6 上昇させる。
3.「巨人」の耐久力を 1d10 回復させる。

KP : 巨人のステータスは記載の通りです

[雑談] KP : キリがよさそうなのでここで第一話完にしましょうか。
[雑談] ALICE : りょうかい
[雑談] ALICE : なんだこれ
[雑談] ユカ : 犠牲者:アカネチャン
[雑談] サトゥー : りょ
[雑談] サトゥー : 乙です
[雑談] ALICE : おつ
[雑談] KP : お疲れ様です
[雑談] ユカ : お疲れさまです


KP : 前回までのあらすじ
サトゥーは巨人に変身した。やったね
ALICE : やったぜ。
ユカ : 英雄誕生

KP : 行動はサトゥーの行動から継続になります
KP : サトゥーは巨人のステータスで自由に行動を行えます

巨人
STR250 CON250 SIZ250 INT250 POW250 DEX99
HP50 MP50 DB+5D6 装甲 10
《近接攻撃》75%/ダメージ:1D3+DB
《ビーム》75%/ダメージ:8D6+物理装甲無視


サトゥー : ビームを撃ってみようかな
ALICE : がんばえー!
ユカ : 撃てー!
ハイパーマン : サトゥーに対して『さぁ! 共に奴らと戦おう!』
ALICE : お前喋んのかよ

KP : ビームの判定をどうぞ。75%です
サトゥー : cc<=75 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 10 > 10 > イクストリーム成功

ユカ : わぁ
ALICE : やりますねぇ!
KP : つよい

KP : では狩り立てる恐怖一体に対してビームが発射されます!
サトゥー : 8D6 (8D6) > 29[3,2,2,5,6,2,6,3] > 29
KP : 巨人から放たれた怪光線は、たやすく怪物を吹き飛ばした!
ユカ : TUEEEE

KP : 次、ユカの行動です
ユカ : 「…よくわからないけど…サトゥー君が助けてくれる…のかな…?」
ユカ : 取り敢えず応援してみます
KP : OKです。POWで判定どうぞ
ユカ : CC<=80 【POW】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 10 > 10 > イクストリーム成功
ALICE : 流れが来てるな
KP : さっきから出目が走ってる
KP : では効果をひとつ選択してください
ALICE : ドブンした探索者デッキは強いぞ!
ユカ : 1.「巨人」の次の判定にボーナスダイスを一つ付与する。
を選択します
KP : では、ユカの応援が巨人に力を与えます!

KP : 次、ALICEの行動です
ユカ : 「とにかくなんとかして…頑張って…!」
ALICE : 「なんだってんだよこれは! 」
ALICE : とりあえずギルマスの方に走り寄ります
KP : OKです
ALICE : 「おい!大丈夫かギルマス!」
KP : すでに血だまりになるほどアカネは出血しており、素人目でも助かるものではないと分かります
ALICE : やっぱりだめなのか
ALICE : 「うおぉ……こいつぁもう……」
KP : アカネに対して何か行いますか?
ALICE : もう何してもダメそうだし目を閉じさせます
ALICE : こう、片手でスッと、よくあるやつ
KP : OKです
KP : 行動が一巡します

KP : 狩り立てる恐怖は巨人に対して近接戦闘を試みます
KP : cc<=65 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > レギュラー成功
ユカ : レギュラーならなんとか出来そうね
サトゥー : 応戦してみようか
KP : OKです。では近接戦闘で判定してください
サトゥー : cc<=75 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 96 > 96 > 失敗
サトゥー : さっきまでは一体
ユカ : これは…ボーナスダイスあっても厳しいか
ALICE : まだシンクロ率が低いな

サトゥー : まあさっきSANがも下がったから仕方ないね

ユカ : いや、ワンちゃん10の位のダイスもう一個でなんとかなるか
サトゥー : 応戦のボーナスダイスってなんぞ
ユカ : さっきの応援

サトゥー : 1d10 (1D10) > 10
サトゥー : 0?
KP : せやね
ユカ : わぁ
サトゥー : なら06か
ALICE : 出目の全力疾走
KP : ほんとはボーナスダイス振る時はCC(2)<=50みたいに振るので次からそれで
サトゥー : OK
KP : ()内にボーナスダイスの個数を入れる
KP : では巨人の応戦は成功します、ダメージ判定をどうぞ

ユカ : 勝利を祈ってて良かった

サトゥー : 1D3 (1D3) > 1
サトゥー : 5D6 (5D6) > 16[4,5,2,2,3] > 16

KP : 1⁺16
KP : 噛みつこうとした怪物に巨人の拳がめり込みます!

KP : 次、巨人の行動です
サトゥー : ビームを打ちます
KP : OKです。判定どうぞ
サトゥー : この状態ってしゃべれるの?
KP : 喋れます
サトゥー : なら死ね死ね言っときます
KP : やべぇウルトラマンだ
サトゥー : cc<=75 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗
ユカ : 態度悪すぎるぞこのウルトラマン
サトゥー : ちょい錯乱してたらこんな感じかなって
ALICE : 中身は引きこもりだからな
KP : 自前の幸運消費すれば成功にも出来ますが、どうしますか?
サトゥー : 使おうか
サトゥー : 11かな
KP : OKです。では11点分、幸運を消費します
KP : ビームのダメージ判定をどうぞ
サトゥー : 8D6 (8D6) > 27[3,2,4,1,3,6,2,6] > 27
ユカ : ここの出目強いな
ALICE : ピチュン!

KP : 巨人の放つ光が、怪物を溶かしつくします!
KP : 戦闘終了です。お疲れさまでした
ALICE : でもあと38体いるんだよな……
ユカ : まぁ、近くにいるのは排除したから撤退フェイズに…
KP : 接近してきた二体を撃退すると、巨人の体が光を帯びていき、やがてサトゥーの体に戻ります
KP : スマホからハイパーマンの声が聞こえてきます

ハイパーマン : 「すまない……今は力を使い果たしてしまったらしい。ここまでだ」
KP : 化け物はまだ大量に残っており、人々を襲っています
ユカ : 「ま、まだ残ってるし…すごく困る…」
ALICE : 「おい!アレが何なのか説明してくれよ!アンタ知ってんだろ!」
サトゥー : 粗く息しながらハイパースマホ見てます
KP : ハイパーマンを映していた画面はじょじょに荒くなっていき、やがてアプリが強制終了してしまいます
ALICE : 「おい!」
ユカ : 「えぇ…あ、サトゥー君大丈夫…?」
サトゥー : 「ギルマスは大丈夫なんですか?
ALICE : 「いや……残念だが」
サトゥー : 「そう……ですか」
ユカ : 「…荷物とか残ってるならそこからアカネさんの家族に…」

KP : ここで三人は聞き耳判定どうぞ

ALICE : CC<=20 【聞き耳 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 2 > 2 > イクストリーム成功
ユカ : CC<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 6 > 6 > イクストリーム成功
サトゥー : cc<=20 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 89 > 89 > 失敗
KP : なんだお前ら
ALICE : 親からもらった初期値があらぁよ
サトゥー : あらぶりすぎ

KP : 成功した二人は成長チェックしておいてください
KP : ではユカとALICEは、騒ぎの中であっても自分たちの背後から誰かがゆっくりと歩いてくる足音を聞き取ります
ALICE : そっち見ます
ユカ : こっちもそちらを見ます
KP : では、三人の背後には、神父のような恰好をした男が立っていました。
サトゥー : 流石に気付いていいかな
KP : そうですね。ほかの二人の様子から気づくでしょう
サトゥー : 少し遅れて自分も見ます

KP : 男はサトゥーが振り返ると、笑いながら声を掛けてきます
男 : 「やぁやぁ皆さん、こんばんは。どうやら素敵なものを手に入れたようだね」
ALICE : 「ぁんだてめぇは……」
ユカ : 「…コレのこと…知ってるの…?」スマホを指差す

男 : 「私は薬師(くすし)と言うもの。親しいものには“ナイアルラ”と名乗っているね」
男 : 「簡単に言ってしまえば、私はこのシナリオの黒幕だよ」

ALICE : 「シナリオって……あの化け物どもの話してんのか?」
ユカ : 「シナリオ…この惨状を引き起こしたってこと…?」
サトゥー : 黙ってみてます

[王様の耳はロバの耳] KP : きつい
[王様の耳はロバの耳] ALICE : がんばれ♥がんばれ♥

男 : 「まぁ、そう考えてくれていいんじゃないかな。怪物と戦って、楽しんでくれているかい?」
ALICE : 「こっちは死人が出てんだよ。からかってるなら消えてくれねぇか」
サトゥー : 「楽しいわけないだろ」とボソッとつぶやきます
ユカ : 無言で睨みつけます
男 : 「ああ、安心して欲しい。すぐに行くよ。実は今回はキミたち探索者には用事が無くてね、そこのアカネくんに用があるんだ」
KP : そういうと、男はアカネへ近づきひょいとかかえて、一匹の化け物の上に乗ります。
ALICE : 「おいこら!」
男 : 「まったく汚れてくれちゃって。綺麗にするのが大変そうだ」
ユカ : 「アカネさんをどこにつれていくつもり…?」

[王様の耳はロバの耳] KP : ※これはアカネに対する「奇襲」であるが、アカネは判定に失敗している。探索者に対しては「攻撃」を行っていないので、探索者は「奇襲」判定の対象外である。よって探索者はこのイベントに干渉できない。(キッ
[王様の耳はロバの耳] ALICE : 制止しようとは思ったんだがすでに封じられていたか

男 : 「私の目的は達成した。今日は引き上げることにするよ。もしアカネくんを助けたかったら、この事件の“犯人”を探してごらん?ヒントはこれだよ。」
KP : そう言って、男は一本の鍵を地面に投げてきます。
ALICE : じゃあキャッチします
男 : 「じゃあ、明日のこの時間、私はこの町のどこかに現れるよ。その時には、全力のキミたちと対峙できることを願おうかな。もし君たちが来なかったら、今日のような惨劇が、世界各地で発生するだろうね。まぁ、それが“願い”だから仕方ないよね。それでは、おやすみ。」
KP : そう言って、男は化け物に乗って去っていきます。
KP : 他の化け物たちも、上空の彼方へと去っていきました。

ALICE : 「なんだってんだよ……ほんとに……」
ALICE : 鍵を見てみるけどなんか書いてありますか
KP : 特に飾り気がなく、これといった特徴はありません。
ユカ : 「…私達これからどうしましょうか…」
サトゥー : ヒーローのアプリをいじります
KP : HEROを起動してみると、読み込みに時間がかかりながらもハイパーマンの姿が映ります
ハイパーマン : 「……すまない、急な【融合】で、力が十分に発揮できなかった。明日まで時間があれば安定出来ると思う」
サトゥー : 「とりあえず知ってることをすべて教えてほしい」
サトゥー : 「訳が分からないんだ」
ハイパーマン : 「ああ……だが、今はやめた方がよさそうだ。君たちの治安維持機構……警察だったか。そちらに近づいているようだ」
ハイパーマン : 「私は逃げも隠れもしない。落ち着いてから続きを話そう」
サトゥー : 「わかった」
サトゥー : 「とりあえずここから離れましょう」と周りに言います
ユカ : 「分かりました…」
ALICE : 「つってもどこに行くか……」


KP : 数分後、ハイパーマンの言った通り警察が到着し、探索者を含めた被害者が保護されます。
サトゥー : 離れられなかったか
ALICE : 保護されたのか
KP : 警察来る前に離れますか?
ALICE : 警察行って何かわかるわけでもなさそうだしなあ
サトゥー : 警察よりさっさと話聞きたい感
ユカ : まぁ、警察に変に疑われないというメリットはある
ALICE : 幸いこっちは怪我人いないし時間とられそうなことは避けよう
ユカ : 時間的には逃げたほうが良さそう
KP : OKです。ではその場から三人は離れます。
ALICE : めっちゃ混乱してるだろうし適当に移動しても怪しまれないと思う

KP : 何か行く場所に希望はありますか?
ALICE : アカネの遺体から鍵を入手するつもりだったんじゃが
ALICE : 持っていかれてしまった
ユカ : この街自体が混乱してそうだし、取り敢えず避難所…?
ユカ : 落ち着いた場所がほしいよね
ALICE : 流石にまだそういう場所は準備できないと思う
サトゥー : 周りに人がいない場所に行きたいね
ALICE : 適当に近くの公園とかでもこんなことがあってすぐなら誰もいなさそう
ユカ : 確かに
KP : 特になければ公園に向かいます
ALICE : 俺はそれで大丈夫
サトゥー : 同じく
ユカ : それで大丈夫

KP : では公園でベンチに座り、ハイパーマンが話します
ハイパーマン : 「私の使命は、キミたちを守ること、そして“薬師”を倒すことだ」
ハイパーマン : 「薬師は各地で狂気と混沌と破壊をもたらす悪い男だ」
ハイパーマン : 「君たちは薬師に対抗できる素養がある。私は君たちの協力を得て薬師を倒さなければならない。協力して欲しい」
ハイパーマン : 「君たちの探索には可能な限り協力する」

ALICE : 「そらぁ世界中で今のが起きるって言われちゃぁな……」
ユカ : 「…どうして死んだアカネを攫ったのか…アナタは知ってる?」
ALICE : 「そういやギルマス、なんか知ってる風だったな」
ハイパーマン : 「もしかすると、奴は蘇生させることもたやすいのかもしれない。彼女を連れて行ったのは……私には分からない」

KP : とりあえず質問タイム。各人質問がなければその旨を
サトゥー : 「あんたや薬師っていうのは各地で同じことをやっているのか」
ハイパーマン : 「いいや、初めてだ。今回やつが動き出した事を察知して、私はやってきた」
ユカ : 「…あの薬師って男は…怪物を操る以外にも何か出来る事がある?」
ハイパーマン : 「強力な力を持つ存在だ。普通の人間にはとてもではないが適わない」
ハイパーマン : 「だが……私はそれに対抗するための魔術を用意してきた。これがそうだ」

KP : 画面上に、魔術《エンド》に関しての情報が表示されます
ALICE : ウルトラマン魔術使うんだ
KP : 魔術《エンド》
ハイパーマンと融合した人間だけが行使できる。
この魔術を使えば、いかなる生物や神話生物、神格でさえ消滅させることが出来る。
これの使用者はハイパーマンと術者の魂をコストに巨大な剣を瞬時に生成する。
この剣は対象一体に斬りつけることができ、これが必中する。
この剣が当たった対象は無条件で消滅する。
その後、魔術のコストとなった魂が消滅する。

ユカ : 「…アナタと使用者が死ぬんですか…」
ALICE : 「あー、つまり俺らの中から誰か死ねと」
ハイパーマン : 「代償は大きい。この力をどう使うかは君たちに任せる」
ALICE : 「どう使うかってそう使う以外に何があんだこれ」
ALICE : 「つーかさっきの野郎を倒せば他の化け物は消えるのか?」
ハイパーマン : 「おそらくそうだろう」
ALICE : 「まぁ、じゃぁやるしかねぇのかな」

ALICE : 「ちなみにさっきの野郎がこの事件の犯人を捜せとか言ってたがそっちはなんかわかったりするか?」
ハイパーマン : 「私は薬師だと思っている」
ハイパーマン : 「だが、奴の口振りだと他に何か犯人と言われる原因があるのだろう」

ユカ : 「…そういえば先程から魔術と言っていますが…貴方は魔術師なの…?」
ハイパーマン : 「魔術というものは正しく学べば誰でも扱えるものだ。それこそ君たちでも」
ハイパーマン : 「私は奴を倒すために学んだだけだ」

ユカ : 「成程…特定の魔術だけ学んでいると言うことですね…私からの質問はもうないです…」
ALICE : 俺もとりあえずいいかな

サトゥー : 「鍵について知らないか」
KP : ではスマホに鍵を近づけると
ハイパーマン : 「これからはアカネくんの力を感じる」
KP : と伝えてきます
サトゥー : ならとりあえず自分ももういいかな

KP : では、質問が終わるとすでに周囲は日が落ちています。
KP : 特に無ければ一時解散し家に戻る事になりますが、何かやることはありますか?

サトゥー : 「さっきの鍵はギルマスに関係のあるモノっぽいんですかね」
ALICE : 「わからん。案外家の鍵だったりするんじゃねぇか」
サトゥー : 「正直何もしないより何かしていたいので、行ってみませんか」
ALICE : 「つーかそうじゃなかったらもうギルマスに関係ありそうな鍵なんてわからん」
ユカ : 「アカネさんの家…取り敢えず行ってみましょうか…」
ALICE : 「まぁ、じゃぁ、行くか」

KP : ではアカネの家に移動します
ALICE : とりあえず鍵は使えるんで?
KP : アカネの家につき鍵を試してみると、簡単に侵入することが出来ました

ALICE : 「あーぁ、不法侵入しちゃったよ」
KP : 中の様子に変化はなく、アカネの私室にも鍵は掛かっていない。
KP : アカネの私室は至って普通の部屋であり、本棚、引き出し付きの机、デスクトップPCがあるのがわかります。
ユカ : 「本当に家の鍵…でしたね」
サトゥー : 「わざわざ渡してきたってことはここに何かあるんでしょうね」
ALICE : 「じゃあこの家の中に何かがあるってこったな」
KP : 調べられる対象は本棚、引き出し付きの机、デスクトップPCです

ALICE : 「家捜しは探偵の仕事じゃねぇんだが……」
いいながらとりあえず本棚を見ます
KP : 高校生向けの教科書や参考書が並んであります。
ごく一般的な女子高生の本棚のように見えます。
KP : これ以上の情報は図書館に成功する必要があります
ALICE : 図書館振ります
KP : 図書館どうぞ
ALICE : CC<=70 【図書館】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 64 > 64 > レギュラー成功
ユカ : ないすぅ
KP : 図書館成功
KP : 数冊の教科書や参考書に違和感を覚えます。見てみると、まるでカッターかハサミで切り刻まれたようなものや「死ね、ブス」などの落書きをされたものが見つかりました。
また、一部の教科書などから、彼女の在籍する学校が「九条高校」だと分かります。
KP : 探索可能場所に「九条高校」が追加されます
ALICE : 「あー、なんか見ちゃいけないモノみちゃった気分」


ユカ : 「…私は…あんまり本を調べるの得意じゃないので…」
デスクトップPCを調べます
KP : PCは電源をつけるとパスワードを要求されます
ユカ : 「パスワード…誕生日とかの何かしらの記念日でしょうか…」
ユカ : 悩んでおります


サトゥー : 「なら自分は机見てきます」
KP : 机を見ると、「写真立て」と「引き出し」があります
KP : 「写真」はクリスマスの街並みをバックしたアカネの自撮り写真です。裏には「誕生日の町にて」と書いてあります。
KP : 「引き出し」を開けると一冊の日記帳があります。
名前の欄には「橘 立花(たちばな りっか)」と書いてあります。
サトゥー : 中見てみます
サトゥー : ちなみに写真の日付はあります?
KP : 写真に対して目星で判定してください
サトゥー : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 5 > 5 > イクストリーム成功
KP : ではサトゥーは写真に写り込む電光パネルから、「12/24」と表示されているのを見つけます
KP : また、アカネの表情が真顔で笑っていない事にも気付きます

サトゥー : ならユカに「誕生日でしたら12月24みたいですよ」と話します


KP : 日記の内容は情報タブに記載します

[情報] KP : ・6か月前
今朝、学校の下駄箱を開けたら、上履きがズタズタにされていた。
なんで?私、何か悪いことしたの?怖い。
(以下、数か月に渡っていじめの被害の内容が続く)

[情報] KP : ・2か月前
前々から思っていた。私は周りの人とは何かが違う。
私が当たり前だと思ったことをすると、周りからは「おかしい」と言われる。
私が異常だと思うことを、周りは「当たり前」だと言う。
私は別に特別なことなんかしてない。私は普通に生活しているだけ。
なのに、周りからは後ろ指を刺される。
どうして。生きているのが辛い。死にたい。
この世界には私の事を理解してくれる人なんて誰もいないんだ。

(その次のページからは何枚かは破り捨てられている。)

[情報] KP : ・二週間前
丘の上の廃教会で薬師(くすし)さんに「誕生日プレゼント」をもらってから一か月以上
が経つ。
私の気分は晴れやかだ。
私は「UNION」で「アカネ」を名乗ることにした。
「アカネ」である私は非常に楽しい。
「UNION」の人たちは優しいしとても親切だ。
彼らは私のことを理解してくれる。
私が「アカネ」のときは私にできないことがなんだってできる。
「アカネ」は理想の私だ!

[情報] KP : ・一週間前
来週、「UNION」のオフ会がある。
今回は思い切って私の部屋を貸すことにした。
早くみんなと一緒にゲームがしたい!
当日が楽しみだ。

[情報] KP : 最後のページ
A=3,B=1,C=0,D=1,E=4


KP : 探索可能場所に「教会」が追加されます

ユカ : 「そうなると彼女の年齢から特定できそうですね…高校の1年から3年までと考えて…15~18でしょうか」
ユカ : 20031224、20041224、20051224、20061224で試してみます
KP : どれも違います
KP : 何度か間違えると、ヒントに“BIRTHDAY”と出てきます

ユカ : 試しに1224を入力してみます
KP : パスワードが解除されました
ユカ : 「深く考えすぎましたね…パソコンのパスワードを解除出来ました」
KP : パソコンを開くと、ありふれたデスクトップが表示される。ぱっと見た感じでは違和感はなさそうです。
KP : 《コンピュータ》、《図書館》などで判定が可能です

ユカ : コンピューターで判定します
KP : どうぞ
ユカ : CC<=90 【コンピューター】 (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 99 > 99 > 失敗
ユカ : わぁ
KP : ええ
ALICE : 極端な出目の日だな
ユカ : まぁ、時間に余裕はありそうだし
幸運使用するより、他に任せたほうが良さそうか
KP : 他の人が振ってみても構いません
ユカ : マカセタ
ユカ : 「特に変わったものはなさそうですね…一応皆さんも見てください」
ALICE : サトゥーのコンピュータが一番たかいな

サトゥー : 「わかりました。日記の方に薬師と出会った記載がありましたので見てみてください」
サトゥー : パソコンを見てみます
KP : OKです。判定どうぞ
サトゥー : CC<=75 【コンピュータ】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 30 > 30 > ハード成功
ユカ : ヤルジャナイ
ALICE : いいね
ALICE :「本棚からはギルマスの学校くらいしかわからんかったな」

KP : では、サトゥーがッターンと調べると、ゴミ箱の中に一つのパスワードでロックされたテキストファイルが見つかります。
KP : ファイルの名前は「dust.txt」。
パスワードを要求されるが、ヒントにはPASSWORD を入力せよ」と表示されます。


[王様の耳はロバの耳] KP : txtファイルにパスワード掛けたりヒントつけたりするのって結構手間じゃない……?
[王様の耳はロバの耳] ALICE : 俺も今そう思って調べちゃった
[王様の耳はロバの耳] ALICE : 暗号付きzipとかのほうが楽そう


サトゥー : このPCのパスワードはなんでしたかとユカに聞きます
ユカ : 「1224です」
サトゥー : では1224で
KP : 開きません
サトゥー : PASSWORDって打ちます
KP : 開きません
ALICE : 絶対それだと思ったぜ
サトゥー : ね
サトゥー : 31014
KP : 開きません
ユカ : 流石のアカネちゃんも大事そうなファイルのパスワードはしっかりしている

[雑談] サトゥー : 最後のページ
A=3,B=1,C=0,D=1,E=4

[雑談] サトゥー : これかな?

[雑談] ユカ : それだと思う

[雑談] ユカ : A=3
B=1(-2)
C=0(-1)
D=1(+1)
E=4(+3)

[雑談] ユカ : 法則見つからんなぁ


サトゥー : パス分からんね
サトゥー : ちちちこしいいいいって打ちます
KP : 開きません
ALICE : IQサプリとか結構答え分かったんだけどな
ユカ : ここで僕らのHEROに相談してみます

[王様の耳はロバの耳] KP : こういうシナリオ製作者の脳内当てクイズよくないと思う

KP : では、スマホに一通りの情報を伝えると、ハイパーマンが答えます
ハイパーマン : 「その日記の最後のページは『アルファベットの直線の本数』だな」
ユカ : 「…!成程…確かにそうですね…後ろの数字を足していく等の方向でずっと考えていました…」

サトゥー : 13004021
KP : ファイルが開きました
ALICE : 「なんだよそれ」
ALICE : 「クイズ番組かっての」

サトゥー : 手癖次第ではたいへんになりそ
ALICE : ギルマスがゴミ箱空にしたらどうすんだよ

KP : dust.txtの内容を情報タブに載せます


[情報] KP : <dust.text>
私は疲弊してしまった。
神の世界において、私という存在は極めて異端のようだ。
周りからは後ろ指を刺され、非難される日々。
もう、私は限界だ。
私は夢を見ることにする。
私にとって理想の世界を。
私にとって優しい世界を。
私はその世界で「人間」として生きていこう。
名前は、「橘 立花」としておこう。
私が神であった記憶を全て消して、普通の人間としてこれからは生きていこう。
この記録も「橘 立花」に気づかれないようにロックをかけておこう。
今までの事を全て捨て、新しい「人生」を歩むために。
アザトース

KP : アカネの家で手に入る情報は以上です
ALICE : 「あー、つまりギルマスは神様だったってことか? さっきの化け物見た後だからなんでも信じられると思ってたんだが、これは流石に……」
ユカ : 「…普通に考えるとただの妄想ですが…今までの事を考えると本当なんでしょうか…」
サトゥー : でもギルマスの日記にヒントがありましたし、気づかれないようにっていうのとで意味がちょっと分からなくなってきます」

[王様の耳はロバの耳] KP : ほんとな

ALICE : 「これが本当なら俺らはギルマスが見てる夢の中の登場人物ってわけか」
サトゥー : 「そうなっちゃいますね」
ユカ : 「…そうですね」
ALICE : 「いや、ギルマスの本当の姿っつーのか?このアザトースってやつの」
サトゥー : 「まあなんだろうと別に関係ないですよ。アカネさんでいいのかな、一緒に遊んだ友達なんですから」
ALICE : 「そんでそのギルマスのアバターが死んで連れていかれた訳だが、この世界は大丈夫なんだろうか」
サトゥー : 「そこはもう気にしてもどうしようもない気もしますね」
サトゥー : 「まあ犯人説も出てくるんですかね」
ALICE : 「薬師の野郎はさっきの化け物どもが世界中を荒らすのが誰かの願いとか言ってたが」
サトゥー : 「アカネさんが無意識にでも自分たちとゲームをもっとしたいと願ってしまったのかもしれないですね」
ALICE : 「アザトースってのの夢を荒らすのが目的だってんならそれは俺らで何とかできる話なのか」
ユカ : 「…とにかくコレに関しては問題が多すぎますし…アカネさんの妄想ということにしたほうが良いと思います…」
ALICE : 「じゃあこれからどうするか……。日記に書いてあった廃教会でも行ってみるか?」
ユカ : 「そうですね…薬師さんから貰った「誕生日プレゼント」がどういうものなのか気になりますし…」
サトゥー : 「まあそれが一番ですかね。」
ユカ : 「その情報もそこにあるかもしれません…」
ALICE : 「また明日アイツが暴れるんならもう寝てる暇もねぇな」
KP : 現在時刻は色々調べていて23時ほどです
ALICE : 廃教会はなんかググったらすぐ場所わかりそうですかね
KP : そうですね。今すぐ移動できます
ALICE : みんな良ければ動こうかな
サトゥー : OK
ユカ : スマホのバッテリーはまだ余裕がありますか?
KP : ゲーム中にはいじってなかったでしょうしまだ余裕があるとしましょう
ALICE : そらもうハイパーパワーでフル充電よ
ALICE : そんなに甘くなかった
ユカ : それなら移動します

KP : では全員で教会に移動します
KP : 教会の入り口は開いており、侵入は容易です
KP : 中に入ると、薬師が楽しそうに分厚い本を読んでいます。
KP : 探索者に気付いている様子はありません。
ユカ : い、いやがった!
ALICE : じゃあなんか光源はある感じで
KP : そうですね。電灯が普通にあります
ALICE : 中調べるならもう話しかけるしか無いな
ユカ : そうだね、話して誕生日プレゼントとかについて聞いてみるか
ALICE : じゃあ行っちゃうか
ユカ : GOGO

ALICE : 「よぉ、楽しそうじゃねーか」って入っていきます
サトゥー : ついてっく
ユカ : 周りを警戒しながら付いていきます

KP : では話しかけられた薬師は、驚いたような顔をします
薬師 : 「おや。明日と言ったのにずいぶん急なことだ」
ALICE : 「明日はおめぇ暴れるんだろーが」
ALICE : 「だから今日話しに来たんだよ」
薬師 : 「それは君らが来なかったら、の話だよ」
薬師 : 「とはいえここが分かったということは、アカネ君、いや「橘立花」がどのような存在か、ちゃんとわかったということなのかな?」

ALICE : 「ホントにここは夢の中で、俺たちはその中の登場人物なのか?」
薬師 : 「さぁてね。神格が目覚めてみれば分かるだろうけど、本当に夢なら君たちには分かる間もなく消えてしまうさ」
ALICE : 「そんでおめぇはこの夢をどうするのが目的なんだよ。ただ暴れるだけって訳じゃねぇだろ」
ALICE : 「願いって誰の願いだ」
薬師 : 「うーん、そうだなぁ」
薬師 : 「その問いに答える前に、君らに聞いておこうか。この事件の犯人が誰なのか、分かったかい?」

ユカ : 「…正直確証が掴めてないです…なんとなくでいいなら言えますが…」
薬師 : 「うんうん」
サトゥー : 「自分はテキストを信じるのならアカネさんで、違うならわからない。怪しいとしたらあなたですかね」
ALICE : 「つーかおめぇが黒幕なら結局おめぇだろうが」
薬師 : 「そうだねぇ、私は黒幕だから怪しむのは分かるさ」
薬師 : 「けど、犯人って言ったらあれだよ。あの怪物を召喚したのは誰なのか」
薬師 : 「誰があんな悲惨なことをやったのか? 答えを君たちから聞こうか」

サトゥー : 「自分の答えはさっき言ったとおりですね」

ALICE : 「あー、ギルマスが自分に優しい世界を作ったって書いてあったな」
ALICE : 「なのになんかの間違いでイジメられる羽目になった」
ALICE : 「だから世界を作り直すとか都合の悪いものを消そうとしてるってことか?」

サトゥー : 「それだと対抗手段があるので違う気もしますね」

ユカ : 「…私は「橘 立花」がやったと考えています…ただし「アカネ」とは別の者です。
…恐らく「アカネ」と「橘 立花」は別です
…普通はありえないですが、恐らく「誕生日プレゼント」が関係してるのではないかと…」

薬師 : 「ふーむ……」
薬師 : 「そうだな、黒幕らしく採点するなら。小太りの君は〇、そこの女性は、△かな」
薬師 : 「そして……喧嘩腰の君。ああ、いいね。君はよく理解している」
ALICE : 「あ?」

薬師 : 「まず、はっきりさせよう」
薬師 : 「あの化け物、“狩り立てる恐怖”を召喚したのは私じゃない。橘立花自身の意思と力だ」
薬師 : 「橘立花は自分にとって都合の良いようにと願ったこの世界で、自分には制御できない理不尽に遭遇した。彼女はその理不尽に自分を追い込んで行った」
薬師 : 「そして彼女の誕生日、彼女は自殺を試みた」
薬師 : 「だが、私はそれを止めてみた。そしてこう言ってみた。『その理不尽は、周りがキミの力を理解してないから起こるものじゃないかな。ならば、周りにそのことを理解させてあげたら、世界は変わるんじゃないかな?』とね」
薬師 : 「そして、彼女は心の奥底で願っていた。周りの理不尽な全て人間が消えれば、私は幸せになれると」
薬師 : 「その願いが、彼女の力に宿り、“狩り立てる恐怖”が召喚され、それが自分をいじめた人間を殺していった。調べれば、いじめっ子が殺されている事が分かるだろうね」
薬師 : 「彼女は、自身の願いを自分の力で叶えたに過ぎない」
薬師 : 「だが彼女は、自分の意思で人々を殺した「橘立花」という過去を捨て、「アカネ」になることで、自身の願いを「自分をいじめた人間を殺すだけ」なんていう中途半端なところで止めようとした。だから私は、彼女に改めて覚悟を決めてもらう為に、今回彼女を持ってきたんだよ」
薬師 : 「『周りの人間を残らず全て殺す』という、彼女の本当の願いを叶えさせるためにね」

KP : 昨日、一緒に遊んだアカネという少女が化け物を使役して殺人を犯してしまっていること、そして昨日のあの惨劇の原因の一端がアカネであるという事実が探索者たちを襲います。
SANc:1/1d4

ALICE : CC<=67 【SAN値チェック】 (1D100<=67) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 54 > 54 > レギュラー成功
ユカ : CC<=82 【SAN値チェック】 (1D100<=82) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 28 > 28 > ハード成功
サトゥー : CC<=52 【SAN値チェック】 (1D100<=52) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 11 > 11 > ハード成功

system : [ ALICE ] SAN : 67 → 66
system : [ ユカ ] SAN : 82 → 81
system : [ サトゥー ] SAN : 52 → 51

薬師 : 「ここから先は彼女自身に聞いてみればいいんじゃないかな?」

KP : そういうと、教会の奥のドアが開き、アカネが現れます。
アカネ : 「……」
ALICE : 「ギルマス!」
ユカ : 「アカネさん…!」
サトゥー : 「元気そうで何よりです」

アカネ : 「……もう、みんなにはどうしようもないよ。帰って」
ALICE : 「なぁ、全人類をぶっ殺したいってのは本当のギルマスの願いなのか? あの野郎の曲解じゃねぇのか?」
アカネ : 「薬師さんの言うことは全て本当。今日の事件も。ショックではあったけど……私が望んだこと」
ユカ : 「…でも「アカネ」として途中で止めようとしたことも本当のはずです…」
ALICE : 「その後はどうするんだよ」
アカネ : 「私はアカネとして生きようとしたのは、私が理想になろうとしただけ。止めようとしたつもりなんてない」
サトゥー : 「なんかよくわからないですけど、まだ全人類を滅ぼしたいんですか?」
アカネ : 「私、全部思い出したの。自分の意思で学校の友達を殺したことや、私が「周りの人間みんなが死ねば良いのに」って願ったことを。自分が神様だったことも、私が神様であることを捨てて人間になったことも」
アカネ : 「だから、私はきっと駅前の事を繰り返しちゃう。もしかしたら、次はみんなも殺すかも」
ALICE : 「全人類ぶっ殺した後で、たった一人で生きるのか?それともそのあとで世界を作り直すのか?」
アカネ : 「分からない。でも、私は、みんなと一緒にいたい。でも、私は化け物で、殺人鬼で。だから、みんなとは一緒にはいれない。みんな殺しちゃうから、きっと一人きりになる」
サトゥー : 「願ったら直接死んじゃうわけじゃないみたいですし、撤回みたいなのは効くんですよね。」
アカネ : 「どうだろうね。きっと関係なく殺しちゃうんじゃないかな。私がそうなったみたいに、一回願っちゃったら見境なんてないよ」
ALICE : 「それなら、すまねぇがもうここいらで目を覚ましちゃくれねぇかな」
ALICE : 「それですっぱり夢は終わり、俺たちは苦しまずに消えるって訳だ」
ALICE : 「夢の中の俺たちを大事に思ってくれるならそれがギルマスにできる一番の優しさだぜ。割とマジで」

アカネ : 「……そうだね。きっとそれで、なんとかなるんだろうね」
アカネ : 「じゃあ、私を殺して?」
アカネ : 「私、みんなが私を殺せるって、知っているよ?だったら、みんなで私を殺してよ? 私が殺したみんなみたいに」

KP : アカネはスマホを指さして、殺してと迫ってきます
KP : 探索者の意見として、「アカネを殺すか生かすか」を宣言してください。

ユカ : 「…殺すことなんて出来ない…アカネの話はきっと、もしかしたらの仮定でしかない…そんな事にならないことを信じてほしい」
サトゥー : 「今消えるか、もしかしたら死んでほしいと願われるかの違いでしょ、なら今日のことは忘れてまたみんなで遊んでいたいな」
ALICE : 「もう制御は効いてないんだぜ」
ALICEは殺す側で

サトゥー : 「自分もいじめられて引きこもりになってと逃げてばかりだったからね、今回も目の前の楽な方を選ぶよ」
サトゥー : 「今度は自分たちもまとめてここ数日の記憶を封印して日常にみたいなのが望みだね」

KP : 殺すのであれば、魔術《エンド》を使用する必要があります。ハイパーマンに頼めば、誰でも使うことが可能です
KP : 生存、殺害、現状維持という感じでしょうか

ユカ : うむ
サトゥー : だね
ALICE : そうですね
ALICE : もう本人の制御効いてないしどうしようもない気がする

KP : PL会話でいいのでここは話し合って意見統一してもらうのがいいかな
ユカ : まだ調べきってないし、アカネを説得する材料あるんじゃないかな~と思いたい
ALICE : 多分未捜査の学校でわかることはいじめっ子が死んだくらいだと思うしそっから何か広がることもないんじゃないかなとは思う
サトゥー : 本人が望んでんだろって感じで一気にやっちゃうのでいい気もする
ALICE : ただ殺さないが多数なら殺さないでも構わない
ALICE : アカネ本人を説得しても召喚がオート発動しちゃってるからなあ
ALICE : ALICE的にはもう終わらせようと考えてる
ユカ : うーん、殺すが多数派ならまぁ致し方なし…            
サトゥー : まあ一人殺すがいたら止める人がいない限り殺すになるんじゃない。止める気はないし

KP : では殺すでよろしいですか?
ALICE : はい
サトゥー : ユカが止めないのであれば問題なし
ユカ : 止めるには厳しいしなぁ…
ユカ : もうちょい勝算の情報があれば
サトゥー : 勝算って?
ユカ : こう、いじめっこの死因とは直接関係ないとか
ユカ : あくまで言われてるだけだからね
サトゥー : 目の前で何かやってもらえば?
ALICE : 最初唆されたってだけで殺したのは確定じゃないの

KP : ふむ
KP : キャラ的にはALICEがエンドを発動させる感じになりそうだけど
ALICE : そんな感じやな
サトゥー : だね
ユカ : そうなると思う

KP : では、ALICEが覚悟を決めて一歩前に出ると、アカネは抵抗する素振りも見せずに受け入れようとします。
アカネ : 「やっぱり、そうなるよね。私は化け物。この世界で生きていちゃいけないよね。うん、みんなに殺されるなら、本望だよ」
KP : 薬師はニヤニヤと観察するのみです。
ハイパーマン : 「……私は君たちの意見を尊重する。覚悟が決まったなら、画面を押してくれ。それでエンドを発動させる」

ALICE : やってええか

サトゥー : 「エンドの効果は知っているの?」と聞いてみます
KP : これはアカネに対して?
サトゥー : そう
アカネ : 「うん。薬師さんに聞いたの。どんなものでも殺してくれる魔術」
サトゥー : 「君が願ったんじゃないの?」
サトゥー : 「使った相手と使用者が死んじゃう魔術を」

サトゥー : 殺す手段を用意したみたいな感じ
KP : 君が「使用すると術者と相手が死ぬ魔術」が存在することを願ったんじゃないの? って意味?
サトゥー : そんな感じ

アカネ : 「もしかしたらそうなのかもしれない。きっと私は私を殺してくれる人も殺すようなひどい人なのかもね」
サトゥー : 「何かこの場で不思議なことできたりしないの?」
アカネ : 「ダメだよ。今の私はアカネだから。アカネはそんな不思議な事はできないんだよ」
アカネ : 「もし私がそれを出来ちゃったら、アカネじゃなくなっちゃうよ」

サトゥー : 「アカネのままでいることはできないの?」
アカネ : 「私はアカネになっても全部思い出しちゃったもの。いくら記憶をなくしても、もとにもどっちゃう」
サトゥー : 「君はどうなるのが一番いいと思うの?」
アカネ : 「分からない。私はみんなと一緒にいたい。でも、私は化け物で、殺人鬼。だから、みんなとは一緒にはいれない。今、私を殺さなかったら、私はまた人をたくさん殺すよ。もしかしたら、次はみんなを殺すかも」
サトゥー : 「ならまだまだみんなで遊んでいきたいけど、判断は任せます」と周りに言おうかな
ユカ : 「…私もみんなと一緒にいたいですね」

ALICE : 薬師に「俺たちが今ここを離れたら攻撃は開始するのか?それとも明日の夕方までは待ってくれるのか?」と聞く
薬師 : 「まぁ、最初に言ったからねぇ。宣言通り、明日までは待つさ」
薬師 : 「けど、君たちの意思をどうこうするものが見つかるとは思わないけどね」
ALICE : 「俺もそう思うけどよ」

サトゥー : 本当は明日だったけど、来たし明日の攻撃ってなくなったんじゃないの?

薬師 : 「明日までと言ったのは、君たち程度ならアカネ君の正体を知るのに時間がたっぷり必要だろうと思っただけさ」
薬師 : 「あんなに話したのに、まだ殺す踏ん切りがつかないのかい?」
ユカ : 「…そりゃアカネさんは…友達だから踏ん切りがつくわけない…」
ALICE : 「おいハイパーマン。そういえばこの薬師ぶっ殺せばあの化け物も消えると思うとか言ってなかったか」
ハイパーマン : 「私は薬師が原因だと思っていたからね」
ALICE : 「なるほどな」

[雑談] ユカ : ちょっと疲れてきた
[雑談] KP : 俺も疲れてる

ALICE : 「ホントにもう終わらせるしか解決方法ないと思うが」

ALICE : 「よし、じゃあ押すぜ」
ALICE : エンド起動します
KP : はい
KP : ではALICEがスマホに触れると、ハイパーマンがエンドを起動させます。
KP : ALICEのスマホが剣に変わっていき、自然と腕が動いていきます。

ALICE : 「まぁこれでギルマスの本体が死ぬのか目を覚ますだけなのかはわからんが」
ALICE : 「もし次があるならその夢がバグらないように祈っとくぜ。それじゃあ落ちるわ。乙」
KP : ALICEの言葉と共に、刃が振るわれます。
アカネ : 「うん、そうだね。私も落ちるよ。乙。
 ……ああ、やっと、死ねた。私は、これでやっと自由だ」

KP : そう呟き、光の粒になっていきます。
KP : 剣は消え、HEROアプリも消え、そしてALICEの精神も失われます。
KP : ALICEの体はそのまま倒れます。呼吸はありますが、二度と目覚める事は無いでしょう。
KP : ALICEは精神的ロストしました

薬師 : 「いやぁ!素晴らしい!キミたちは実に友達思いだね!彼女の最後の願い「自殺願望」を叶えてあげるなんて!」
薬師 : 「ふぅ~。私もこれで少しスッキリしたよ!彼女の自殺願望を叶えるやりかたに難儀していたからね!いやぁ、本当に助かったよ!」
薬師 : 「そんな心優しいキミたち探索者に、この事件の犯人を教えてあげるね!」
薬師 : 「この事件の真犯人はアカネくんじゃない!本当の犯人は、この世界の理不尽を無慈悲に突き付け、アカネくんをここまで追い込んだキミたち社会そのものなのさ!」
薬師 : 「じゃ、私は次のアカネ君を探すとするよ!」

薬師 : そういったかと思うと、薬師は闇夜の中にすうと消えていった。
それからというもの、あの化け物が街に現れることはなかった。

KP : Aルートクリア
狩り立てる恐怖を倒す:+1d3
アカネの自殺願望を叶える:+1d3
神話技能:+1d4

ユカ : 消える前に殴りに行くの忘れてた

KP : 以上でシナリオ「■■・■■■■■■■」終了です。お疲れさまでした。
サトゥー : お疲れ様でした
ALICE : お疲れ様でした
ユカ : お疲れさまでした



シナリオ概要(シナリオ頒布ページより引用)

令和初期の今だからこそ届けたい「憤怒」と「テロリズム」
新クトゥルフ神話TRPG(7版)シナリオです。
現代日本らしく、探索者がオフ会に参加するシナリオです。
シナリオが進むごとに、どんどんと戦闘難易度が上がっていくタイプのシナリオです。
一般的な戦闘技能を要求する10時間シナリオぐらいの難易度です。
NPCとのコミュニケーション能力も要求します。
ガッツリ総合的に楽しみたい人向け!
案外、初心者の方がクリア出来るシナリオかもしれません。
皆様の挑戦を心より楽しみにお待ち致しております。
このシナリオを完全クリアした後の「感動」は、かなり強烈だと思います。
ボイスセッションなら3,4時間程度のシナリオです
夜卓でも遊べるかも?
ボイセ/テキセの両方で楽しめると思います。

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