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ウロサキホラーワールドレビュー

※最初にお断りしますと、この記事の内容は身内のDiscordに面白半分で書いたホラーワールドレビューを一部再編集して記事にしたものです。一応既出情報以外のネタバレに配慮した記載を心掛けてはいますが、読者の方の体験を損なうおそれがありますので、閲覧は自己責任でお願いします。

VRに来てから今までやってない事をやってみよう、をコンセプトに行動しているんですが、ウロサキがお化け屋敷超ニガテなので、克服目的で怖さ控えめ(と聞いていた)ホラーワールドをフレンドさんに付き合ってもらって回ったものの感想文です。
怖さは事後査定として★の数で表記。気になった方も行けるようにURLもご用意。もっとも、何かあってもウロサキは責任を取れません。

Special Thanks:ホラワにいつも付き合ってくれるフレンドの皆さん



『肝試し 廃神社編』

【事後査定】★★☆☆☆☆☆☆☆☆(ウロサキ基準での10段階評価)
【挑戦人数】3名

【感想】
廃神社からアイテムを回収してくる、というホラーワールド。直接的にプレイヤーを襲う表現などは一切なし。文字通りの『肝試し』。
超常存在に遭遇する驚きをシンプルに味わえる。脅かし方の表現も色々ありますが、ダークソウルやれるぐらいならへーきへーき。
夜の廃墟に入っていく雰囲気はバツグン。苦手な人にもおすすめの入門ワールドです。

【注意事項】
路肩にマネキンのパーツが転がってたりするので、そういうの嫌な人は避けた方が無難。

宇都宮ナンバーに見えますね
歪んだフェンスと標識が何者かの存在を示す…
旧い自殺防止看板は掠れて読みにくくなっている
巫女アバターで来たフレンドさんがいたので雰囲気がバツグン



『常世 -tokoyo-』

【事後査定】★★★★☆☆☆☆☆☆(ウロサキ基準での10段階評価)
【挑戦人数】2名

【感想】
真赤な空、血の色の海に囲まれた黒い島という、雰囲気強めのワールド。
怪しい空気の中を行燈のついた小舟に乗って、離れ小島までゆっくり進んでいくクルーズ形式。
全編通して直接的にプレイヤーを襲うホラー描写はなし。
到着地点の離れ小島には灯りのついたVR睡眠用と思われる小屋が立っており、動画プレイヤーや撮影ポイント、布団などがあります。(この小屋のアセット欲しい)レビューには風呂敷包みを探せ、とあったんですが見つけられませんでした。

【注意事項】
船に乗ってる間に1か所だけですが驚くポイントがあります。
小舟で海に漕ぎ出る展開がちょっと苦手に感じたのと、そこで驚かされたので★4つにしました。

深紅の空と海を背景に、物悲しく風車が回る…
ビビり散らかすウロサキ



『DEAD SPACE VR』

【事後査定】★★★☆☆☆☆☆☆☆(ウロサキ基準での10段階評価)
【挑戦人数】2名

【感想】
部位破壊システムを取り入れたタクティカルなゲームプレイで話題となった、2008年発売の名作SFサバイバルホラー『DEAD SPACE』をVRChat上で再現しました、のようなワールド。
原典通り、世界一…いや宇宙一タフなエンジニアことアイザックさんよろしくカッコイイ宇宙服に身を包み、閉鎖空間から脱出するため(?)グロテスクな敵との戦いに身を投じる事になる。
ホラーなので脅かされる描写はあるものの、基本的には探索+シューティングアクション。
部位破壊は流石に実装できなかったものの、プラズマカッターで敵を排除できるので怖さは薄い。
驚かし要素は数回あるものの、流石に3回見たら慣れる。ギミックの不備なのか、途中でダレてしまったので退出してしまいました。

【注意事項】
原典で敵のネクロモーフは排気管やダクトを這いずってプレイヤーを奇襲してくる(メニュー開いてようがなんだろうが関係なしに襲ってくる)ので、
いつ襲われるかわからないという緊張感があり、その再現で這いずり音+呻き声がBGMになってるのですが、かなり耳障りなので人によってはツラい。
あとはシンプルに敵がグロくてキモいので、これもツラい人にはツラいです。

途中で詰んで色々探してみたけど、飽きて退出してしまった



『迷世屋敷 -maze house-』

【事後査定】★★★★☆☆☆☆☆☆(ウロサキ基準での10段階評価)
【挑戦人数】2名

【感想】
懐中電灯を持って迷路のような廃屋の屋敷を進む、シンプルなホラーワールド。
ボロボロの屋敷の中は薄気味悪く、何者かの足音や呻き声、ゴミ袋の中からすすり泣く女の声がする。直接的なショック要素はなし。ただただ薄気味悪い雰囲気の迷路を懐中電灯を片手に進む事になる。
そういう嫌な雰囲気としてはバツグンなワールド。という理由で☆4。独りで行くのは結構勇気がいる。

【備考】

当ワールドと遠野の『迷ひ家』との関連を指摘する考察。

【注意事項】
暗い。めちゃくちゃ暗い。フレンドさんが目をイワしそうになりました。

懐中電灯を持って行かないと暗くて詰む
床下には…



『電撃VRCホラワ調査隊 -The Experience-』

【事後査定】★★★★★★★☆☆☆(ウロサキ基準での10段階評価)
【挑戦人数】2名

【感想】
DENKINEL氏による動画シリーズ『電撃VRCホラワ調査隊』の世界観をモチーフにしたホラーワールド。
神隠しの噂が囁かれる雑居ビルが存在する。調査隊はそのビルの調査に向かうが…

その鏡に、触れてはいけない—。

VRCホラーワールド制覇を目指す企画モノを主題にしているだけあって、短めの構成ながらガチ目の怖さ。不気味な物音、人影、アイテム。心霊スポットをモチーフにしたワールドに脅かし要素が詰め込まれている。
心霊現象と言ってもおぞましい類の演出であるため、人によっては結構生理的な嫌悪感を伴う。
クリアの為にアイテムを入手する必要があるが、入手できない場合はBADENDとなり、エンディングが変化する。
ガチ目のホラワは多分初めてだったため、かなり驚いた分を差し引いても☆7。初見は鋼の心臓でもない限り、単独で行くのをおすすめしない。

【注意事項】
ジャンプスケア(脅かし)要素あり。終盤のはかなり心臓にくるので注意。 

「今何か通らなかった?」
「あんなところに手形あったっけ?」
写真の顔が…
ギミック解除に奮闘するフレンドの後ろでずっと撮影してるウロサキ(外道)


これ以外にも行ったホラワはあるのでいくつか記事にしようと思っています。リアクションあればその内増やそうと思います。

あ、そうそう、書こうと思っても書けないお蔵入りホラーワールドレビューというのがありまして。
ユルめだよ、って前情報を仕入れていつものメンバーで行った某ホラワが怖過ぎて、ウロサキ含むメンバー数人で大声でB'zおよび松任谷由実を熱唱するという暴挙に出たのです。後日、いつメン内でホラワではB'zおよび松任谷由実禁止令が下りました。当たり前ですね。雰囲気ぶち壊しなので皆さんは気心知れた身内以外では絶対にしないようにしてください。

そんなわけで該当ホラーワールドの記事はどうやっても怖くできなかったので、お蔵入りとなったのでした。ひどいオチだ。

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