メンタルヘルスマネジメント検定(II種/III種)合格しました。

この資格は年2回しか受験機会が無く、落ちたら面倒だな〜と思っていたので無事に受かって何よりでした。

受験の感想は、
ややこい問題もありますが、私が過去心理学をそれなりに勉強していた+普段管理部門で勤務していることもあってか、実質1週間ぐらいしか勉強していなくても合格できたので比較的受かりやすい資格だと思います。
※メンタルヘルスについて全くの無知状態だと、歴史のお勉強みたいなやつもあるので1週間ではちょっとしんどいかもしれません。

ここからは試験内容に興味がある方向けに、内容について感想を交えて書いていきます。

試験内容はざっくりと
III種がセルフケア(個人のメンタルケア)
II種はラインケア(企業が行う従業員のメンタルケア)

の内容となってます。

私の場合、性格上何度も受験するのが面倒なので同日受験しましたが、受験日までに余裕がなかったりメンタルケアについて初めて勉強する方は分けて受けたほうがいいかもしれないです。
ただ、効率を重視するようであれば、勉強する上でII種/III種を分けずに関連づけて学習した方が理解度が深まるので個人的には同日受験をおすすめします。

ちなみに、公式テキストと過去問を買うと4冊にもなるし、公式は面白くなさそうなので私はこれで勉強しました。

試験自体は50問中35問以上で合格できますが、結構引っ掛けや嫌な問題があったりするので甘く見ていると受からないかもしれないです。
世界史や公民のテストみたいな暗記系の内容もあれば、理解力を試される内容もあるので、テキストをまず読むことをおすすめします。
ある程度メンタルヘルスについて知識のある方であれば、過去問解いて間違ったとこはテキスト確認って感じでいいと思います。
データ上の変化や時代の流れも抑えておくのがポイントです。


まとめ

合否に関わらずこの資格の勉強をすると、
ある程度の心理学に関する知識とストレス対処方法、病んでる時はどうしたらいいのか?を学べるので、メンタルケアに関してこれまで興味関心が無かった方は勉強するだけでも得るものが大きいです。

心療内科や精神科に行くことに抵抗がある人もいると思います。
でも、これらのクリニックは病んだ人だけが行く場所ではないと知って欲しいです。

体調不良で内科に行くのと同じで、ちょっと最近寝れないな?疲れ取れないな?普段とちょっと違うかも?という違和感に気づいたら頼ってみてください。
痛みを我慢し続けて病院に行ったら大病を患っていました。では遅いですよね?

風邪ひかないように体を鍛えたり、手洗いうがいをするのと同じで、メンタルケアも予防がとても大切です。
鬱病などの精神疾患は治るまでにすごく時間がかります。
鬱にならない(=大病にならない)ように上手くクリニックを活用してこまめに心のケアをしてあげることがとても大切だと思います。

私自身が疾患持ちの経歴があるので、今でも人様に迷惑をかけないようにと自分のことで精一杯ですし、人様のメンタルケアをできるほど優れた人間ではないので、この資格を取得したからと言ってメンタルヘルス系に注力するつもりはないです。

が、それなりの知識はあるよというお墨付きはもらえたのかなって感じなので、私でよければいつでも話を聞くことぐらいならできますよ♪っていう気持ちになれた資格でした。

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