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令和5年度第1回電気通信主任技術者(伝送設備)問7(2)勉強ノート

問題文

(2) 次の問いの 内の(オ)に最も適したものを、下記の解答群から選び、その番号を記せ。 (3点) 

建設工事における請負契約などの概要について述べた次の文章のうち、誤っているものは、(オ)である。

<(オ)の解答群>
①請負契約は、当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対して報酬を与えることを約するものであり、単に発注者の指揮命令に従い労務に服することを目的としていない。
②下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と他の建設業を営む者との間で当該建設工事の全部又は一部について締結される請負契約であり、公共工事では一括下請負が全面的に禁止されている。
③請負人は、請負契約の履行に関し工事現場に現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の権限に関する事項及び当該現場代理人の行為についての注文者の請負人に対する意見の申出の方法を、書面により注文者に通知しなければならない。
④複数の建設業者が共同企業体を構成し、一つの工事を複数の工区に分割し、各構成員がそれぞれ分担する工区で責任を持って施工する分担施工方式においては、分担工事に係る下請契約の額にかかわらず、分担工事を施工する各構成員は、監理技術者を設置しなければならない。

解答

勉強ノート

監理技術者の配置が義務付けられる工事は、特定建設業者が元請として外注総額4000万円以上となる工事を発注者から直接請け負う場合である。

よって、下請契約の額にかかわらずというのが誤り。

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