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1万文字超【優勝するための全て】リザードンHR争奪戦 伝説の鼓動全カード評価+超解説、当日の立ち回り【シールド戦 攻略&必勝法】優勝レシピ公開

今回の記事はリザードンHR争奪戦の優勝レシピ公開、伝説の鼓動の考察・攻略記事となります。10月までは優勝レシピを確認しつつ記事を更新していきます。

感謝
今回ピックが良かったというのもあるのですが、周りの応援があったからこそ優勝ができました。いくらカードの引きが良くても、精神的な支えがなければ全てが無力です。皆様に感謝しかありません。

こちらで改めてお礼申し上げます。


さけねことは
ポケモンが大好きなねこです。おふとんでゴロゴロするのがお仕事です。
趣味でYoutuberしてます。https://t.co/BgJ9J8OGv5?amp=1
そして多くの友達の支えによって色々なポケカ関連の「楽しいこと」をしています。

ネットポケカ部設立
昨年11月よりDiscordを利用した初のオンラインポケカコミュニティである「ネットポケカ部」を設立。

「オンラインで難しいところ」を簡単で分かりやすくするため、対戦方法からシステムメイキングまで全て0から作りました。
ご相談を受け他のオンラインサーバーでも同様の対戦方式を取り入れて頂いております。
今では北海道から沖縄まで「全国の友達と気軽にポケカ」をモットーにたくさんの方が楽しく活動されております。
今回のシールド戦でも発売開始直後より、10パック開封時のデータ集計やシールド戦の模擬戦・評価等、多くの情報がコミュニティ内でまとまっておりnoteの参考としています。

オールフレンズポケカ主催
今年の6月には200名規模で初のスイスドローによるオンライン大会「オールフレンズポケカ」を主催致しました。多くの公認ジャッジの友人たちの協力によって、全卓公認ジャッジ付きとして安心した対戦環境を用意。
当日は競技とエンジョイのイイトコドリをし、何より参加者の皆様の支えによって「全国のポケカ友達とつながろう!」という目的を達成した最高の大会となりました。

リザードン争奪戦優勝
そして2020年8月2日イエローサブマリン秋葉原店様にてリザードンHR争奪戦を優勝することが出来ました!!

noteを書く理由
noteを書こうと思ったのは、私をきっかけにポケカを初めてくれた方が多くいらっしゃり、初心者やシールド戦が初めての方、忙しくて練習が出来ない方でも情報を知るだけで優勝できると確信したからです。

そのような経緯からリザードン争奪戦で優勝するために私が考えたノウハウ、当日行うべきコツ、ネットポケカ部や私個人の30箱以上の開封データを基に伝説の鼓動「全カードの評価」とほぼ全ての重要なカードの考察をこちらに公開したいと思います。

ワザの説明文は画像で省いたのですが、当日までに蓄えていたノウハウを全て記載したところ1万文字を余裕で超えました。

川上から川下まで、当日の注意やデッキ構築はもちろん、プレイング・カード評価まですべてを網羅しています。

動画も公開しており、こちらはnoteの詳細部分を省いた全体的な説明です。記事購入の参考や、本記事読了前後にご視聴いただけると、より理解が深まるかと思います。

動画を見るだけでも勝率はグンと上がると思います。
noteは動画では時間が足りずお話出来なかったより細かいカードの考察や分析、9月までの最新情報(優勝報告デッキを見て毎週更新してます)、さらにあまり人が言えないような情報もズバッと切り込んでいきます。

ご購入は「より早く情報が知りたい」「動画では掲載されない詳細をもっと知りたい」「さけねこへの応援」という方向けです。

ワンコインで設定致しましたので、スターターを買うくらいの軽い気持ちでご覧いただければと思います。

頂いたものはチュールとポケカの資金に充て、これからも楽しくポケカを盛り上げます。

noteや動画を見て優勝出来た方、感想はぜひDMにてお寄せ下さい!
ぼくがめっちゃうれしいです。

初心者→優勝

今回の大会は伝説の鼓動を10パック購入することが参加条件です。
そこから70枚のカードと参加賞として貰えるジムトレーナーの合計71枚+基本エネルギー(闘雷超草鋼)でデッキを組み対戦します。
運要素こそありますが、最終的にはカードへの理解とプレイングが優勝へと繋がります。
「え??じゃあ初心者は勝てないじゃないか」と思われがちですが、実はシールド戦こそ初心者でも勝ちやすい土俵です。

現に今夏の500円スターターから始めて優勝している方もいらっしゃいます。

初心者の定義は色々とありますが、ここでは初めて数週間、ルールは理解して試合もしているが、大会は初めての方としましょう。

通常の大会では現在使われるカードプールを”ほぼ全て覚える”必要があります。理由は簡単で、勝ち筋や負け筋を把握するためです。
「次のターンで相手に○○のカードが出されて攻撃されるのが負け筋」等、通常の大会では多くのカードの種類、ダメージ量や効果まで覚える必要があります。

しかし、シールド戦においてはそのような大量のカードプールを覚える必要もなく、伝説の鼓動のパックに絞られます。
さらにその中にある「強いカード」だけを意識していればよいのです。

プレイングに関しても決まったカードプールの中だけで完結しますから、想定外の事は起きません。忙しい人でも充分挑める大会だと思います。

また、実力以前にカードのピックによる「運」も絡んで来ますから、初心者でも優勝できる可能性は充分にあります。

あとは弱いカードと強いカードをしっかりと理解し、デッキシールド戦におけるコツやノウハウ、当日の雰囲気を知ることで優勝はグンと近づきます。

試合前「準備をした者が勝利を手に入れるのは当然。当日の環境を知ることは強い。」

試合前の当日の雰囲気や行ったほうが良かったこと等をまとめてみました。

挨拶は最強のサポーター
挨拶はマジで大事。
試合で険悪な雰囲気になる必要はありません。
私の信条で「勝ちつつ相手を楽しませることの出来たプレイヤーが最強」と思っております。
実はこれ、自分のフルパワーを発揮するためにも良い環境作りでもあります。
別に雑談なんてしなくても構いません。
話したくない相手だって居るわけですから。
着席したらしっかりと丁寧に挨拶する。
それだけです。
挨拶で頭にくる人はあまりいないですし、ワンチャンこれでお互い気持ちの良いプレイが出来る可能性もあるので、挨拶はゼロコストローリターン。

リザードンHRはもちろん欲しいですが、何より相手は自分と同じ趣味を持つ仲間です。

もし自分が勝ったとして、負けた相手が次の試合で応援してくれていたら最高だし、自分が負けたとしても相手が優勝したらこれも最高ですよね。

挨拶はし得です。
また、通常予選は4人1グループで勝負を行います。
前回のミュウツーHR争奪戦の時に、その中で1名「意図的な遅延行為」を行っているプレイヤーが居りました。
ジャッジを呼び状況を説明していく中で他2名が「促されても5分以上何もプレイせず黙っていた」と証言してくれました。
あのときは本当に心強かったです。
挨拶からある程度の関係性を築けたからこそだと思います。

今回も「絶対優勝して下さいね!」「良かったら一人回し手伝いますよ!」等、負けたのにも関わらず試合後私に応援の言葉を下さいました。

昨日の敵は、今日の友。

スリーブとサイコロ
お気に入りの公式スリーブを持っていく方もいらっしゃるかもしれません。しかし

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