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人はだいたいグラデーション説

清廉潔白な人間なんて居ない
完璧に見えるあの人にも、欠点はある。
にんげんだもの

自分も含めて、今まで全く悪いことをせず、真っ白に生きてきた人間は多分いないと思う。
程度の差はあれど、意識的にしろ無意識的にしろ、なにかしら人に大声で言えないことがきっとある。間違えたこともある。

逆に、真っ黒な人間もそうそう居ない。
一見どうしようもないあの人も、良い部分がどこかしらひとつはある。

だいたいの人間はグレー
その濃さがそれぞれ違うんだけなんじゃないかな。

なにが言いたいかっていうと、他人を過剰に持ち上げたり期待したり美化するのは危険。
自分だって気付いてないだけで誰かに迷惑かけたり悪いことしたり間違ったりしてるかもしれないんだから。
反対に嫌いな人や良い部分が見つかりにくい人でも、得意なことがあったり良いこと言ってたり助けられたりする時がある。
だからその人がもし嫌いでも、発言や行動全てが悪と断定するのはよそう。

身の回りもそうだし、有名人とかもそう。
ネットニュースとかでひとつの発言がおかしいとか自分の考えと合わない、納得いかなくてもそれでその人全てを否定したり勝手にがっかりするのはもったいない。
私は「この人は好きだけど、この発言は合わないな」と考えるようにしている。

相性や好みがあるのでどうしても合わない人や好きになれない人は居る。そういう人とはなるべく近寄らない。離れる。

つくづく思う、人ってグラデーション。
その濃淡がその人らしさなんだろうな。

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