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よく7ORDERのファンはLove-tune時代の彼らのことを「前世」と言う。グループ名が変わったから?人は変わらないのに不思議だなあと思う(まあそう言いつつ私も使っているけど)。
そしてこれは私の憶測に過ぎないけど、今こうやってしあわせな時間を彼らと過ごせているからこそ、「前世」の話をすることは少し慎ましく思われているような気がする。
実際のところ、私は今もLove-tuneだった頃の彼らのパフォーマンスを涙なしでは観られない。空白の、辛かった時期を思い出してしまうから。でも、あの頃の彼らをふと見たくなるときがあって、そのたびにボロボロ泣いてる。

もうすぐZepp単独から2年が経つ。
Zeppで初披露された『This is Love Song』をさっきふと思い出したが故に今これを書いているんだけど、タイトルを聞いたときはそのまんますぎて少し笑っちゃったっけなあ。
けどいざ聴いてみると ひとつひとつがあたたかくて全部を優しく包み込んでくれるような歌詞も、一番と二番でメロディーが変わってバンドからダンスに切り替わるのもだいすきだった そんな彼らの魅力が存分に発揮されたオリジナル曲。はじめての単独LIVEで披露するにふさわしい曲だったなあ。
「大好きだよ」「増えていく思い出忘れないように半分は持っててよ」って、こんなの聞いて正気でいられるか!大好きはこっちのセリフだしこっちは忘れるどころかいやでも頭から離れないしって思った
だけど、横アリ単独で最後にもらったオリジナル曲の『Superman』では「忘れられない思い出を君がくれたよ」って歌うの。過去形ってずるい。そして最後の曲で気になっていたこと、この曲 楽器を使ってないんだよね。「みんなも!」って言われてサビを一緒に踊ったの、楽しかった。これがしたくてダンスメインにしたのかなとか思ったりした。真相は分かりませんが。

私がLove-tuneのことを応援すると決めたのはZeppの少し前だったから、「前世」の記憶は他の人に比べれば少ない方。だけどそんな私でも忘れられない思い出が数えきれないほどできたってことは、それだけ活躍の場があったってことになるし、実際Love-tuneってすごいグループだったんだよ。2017年 Jr.祭りで起きた伝説のたまアリ事件。安井くんがずっとマイクで喋り続けてくれたからその場にいた人が落ち着いていられたんだと思うし安井くんじゃなきゃあの場は回せなかったんだろうなあと思う(あれ、結局安井くんがすごかった話じゃ〜ん)。

そんな風に思い返すのもたまにはいいかなって思うから、「前世」の記憶はこれからも大切にしていきたいな。昔も今もこれからも、彼らと過ごす日々の全てが忘れられない思い出だよ。どんなかたちであっても、これから先もずっと7人のことが大好き。

#7ORDER #SevenOrder

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