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2022.11

2022.10

11.2

 昨日の晩、実生苗を観察したところ、複数の苗がしぼんでいたり、変色しているのを発見した。最初は一昨日撒いた殺菌剤の薬害がでたのかと思ったが、そうではなかった。異常のある苗をよく見てみると、いずれも、植物体の内部で、何か黒い点のようなものがうごめいている。原因は虫食いだった。
 これを見たとき、以前にネットで見た記事がすぐに想起された。

実生の天敵・コバエの特徴と対策, 石と多肉植物, 2022年11月2日閲覧.

明らかに、上記ブログでキノコバエの幼虫と解説されているものと同じ虫だった。育てている全ての種の実生苗がまんべんなく被害に遭い、計7個食われた。
 実は、このウジ虫の存在は数日前に確認していたのだが、迂闊にも対策を取らなかった。その理由は多分、その時私自身が疲弊していたからである。疲れていて、対策するのが億劫だったから、きっとこの虫は無害に違いない、と思いたかったのだ。
 この虫が土の中に何匹潜んでいるのか分からないので、今日、全ての苗を新しい土に植え替えた。土は普通のサボテン・多肉用の培養土を使い、再発防止策として有効か分からないが、オルトランを撒き、表層1cm程は赤玉土の小粒を敷いた。今は植え替えに適した時期ではないので、悪影響が出るかもしれない。室内の日当たりのよい場所で管理してみようと思う。
 現在の実生の発芽数・生存数は下表のようになっている。

11.12

 求職中もそうだったが、仕事を始めたら、数学との付き合い方は今まで通りにはいかないだろう。端的に言って、数学に割ける時間は大幅に減る。だから、従来のように十数科目を時間で区切ってローテーションで学んでいたら、学習が進まず、数学をやる目的が頭の体操になってしまう(従来もこの方法によると学習の進度が遅すぎたように思う)。
 そこで、腰を据えて学ぶ分野を2つくらいに絞ることにする。まとまった時間をとれるのは土日くらいになりそうだが、平日もせめて30分くらいは数学に使いたいと願う。ローテーションの組み方も、時間ではなく、教科書の節または章毎に区切ることにして、学習が細切れにならないようにしてみる。
 また、教科書の読み方についても工夫しようと思う。これまでやってきたような精読だけでなく、定理の証明や計算過程、演習問題などを適当に読み飛ばして全体の流れを掴むことを意識した読み方も取り入れようと思う。この読み方は、それ自体に関心が強いわけではないが、関心のある分野の議論で登場するような分野を学ぶ際に使っていきたい。「ひとまず信じて, 後で疑う者は救われる.」というのは有名な言葉である。

11.26

 11月の間にも、実生苗は少し成長した。一番元気なのはパロディア属で、沢山の棘と深緑色の体色を備えている個体が多い。大きいものは7mm程ある。怪竜丸は傷があるものはあまり動きがなく、かといって枯れてもいない。その一方で、無傷のものは7mm程の大きさになり新しい棘も生えてきている。孤竜丸も多少は成長しているようだが、全体的に変化が少なく、やや弱々しく感じられる。
 今月は実生の苗は室内で管理しているのだが、今日実生の鉢の様子を見たら土に白い菌糸が張っていた。平日は換気ができないので、部屋に扇風機を回してから出かけるようにする。

11.28

 今日は30分数学ができた。快挙である。しかし、まだ残業をしていない段階でこれだから、時間の使い方を根本的に見直さないといけなくなりそうだ。

2022.12

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